2017-02-24

四面楚歌

















北朝鮮当局は正男くんの暗殺がよもやここまでの騒動になるとは考えていなかったのだろうか?
北朝鮮側からすれば正男くんの暗殺を非難する国はすべて妄言を流布する愚かな国ということになるが、もはやここに至り北朝鮮の肩を持つ国など無いだろう。現代にあっても要人の暗殺はロシアを中心に日常茶飯事だが、さすがに血縁にあるものを葬るというのは度を越している。しかも他国の国際空港という目立つ場所で実行されたとなれば、マスコミが飛びつき大々的に報じるのも当然と言える。
まったく迷惑なのはマレーシアで、ちゃんと自国の法律に則り捜査していても北朝鮮は訳の分からぬ難癖をつけてきて非難してくる。まさに『ならず者国家』の本領発揮だ。
このままマレーシアも黙っちゃいないだろうが、身から出た錆で孤立した北朝鮮が今後どのような行動に出るか、さらなる警戒が必要だ。

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