2022-01-30

2年後に向け













河川敷には自分が植えたアベマキが何本もあるがそれは椎茸の原木のためであり、適度な太さになったら伐採して原木作りを行っている。伐採しても切り株からは春に新芽が出てきてそれがまた育ってゆくという循環型。この冬も2本が適期を迎えたので伐採し、玉切りしたものに穴を開けて椎茸菌の駒を打ち込む作業を行った。ドリルで穴を開けるのは自分の役目で、その穴に駒を打ち込んでゆくのが三女の担当だ。三女は何回もやったことがあるので慣れていて駒の打ち漏れもなく上手にやってくれる。今回用意した駒は500個だったが大小20本ほどの原木に打っておしまいだった。本来なら原木は雑木林などの風通しのよい日陰に置いておくといいのだが、そんな環境はこの辺りに無いので家の陰などに置くことになる。でもそれではなかなか椎茸菌の繁殖する環境とはほど遠く、他の雑菌が繁殖して椎茸菌が死滅することが多々ある。おそらくは今回用意した原木の半数はダメになると思う。仮にうまくいったとしても椎茸ができるのは2年後のこと。まったく気の長い話じゃないか。

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