2016-06-03

キツネがおったらしい














夜8時ごろ、Jackieの散歩から帰った妻が興奮して『キツネがおった!』と駆け込んできた。
聞けば家に向かって帰ってくる途中堤防上に生き物の影が見え、自分たちの前を横切るように知り合いの家の畑へと逃げていったらしい。その姿はまさしくキツネで、太い尻尾の先は真っ白で、その身のこなしもタヌキではなかったらしい。
この報告には驚いたね。
以前、川の対岸にタヌキがいるのを発見し、写真も撮って確認したことがあったが、よもやこちら側にはキツネが棲んでおったとは!
それを聞いて合点が行くことがある。
今まで何度もヌートリアや病気で死んだニワトリを河川敷の決まった場所に埋葬していたがその都度掘り返され喰われたいた。結構深くに埋めていたのでイタチでは掘り返せないはずで、ならばタヌキだろうと思っていたけどキツネだったらなおさら説明がつく。
さらには毎夜のようにJackieが何かに向かって吠えていて、朝になって堤防を見ると野鳥やカメの卵が掘り返されて喰われていたりした。シラサギなどの野鳥を襲うとなるとそれなりの俊敏性が必要で、果たしてタヌキにできるのか?と疑問だったが、それも解消した。
キツネはおそらく長良川本流沿いを山から下り、そして我が家の前の支流に沿って移動してきたのだろう。こんな市内にキツネが棲むなんて素敵だよね。
自分も一度お目にかかりたいものだ。

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