2016-06-18

紙一重














先日のことだ。
買い物に行くためプレマシーを運転していると、足回りからカチカチと音がする。これは大抵の場合タイヤの溝に小石が挟まっていてそれが音を出しているのだが、今回は金属っぽい音がする。 タイヤに釘などが刺さっている場合にこんな音がするので『これはヤバイかも・・』と車を停めて見てみると、案の定左後輪の外寄りの場所にビスが刺さっていた。
見た感じタイヤを貫通しているようだが空気が抜けていないところを見ると、ビスで栓をした状態になっているのかもしれない。とにかく外出先でビスを抜くのは危険なので帰宅後に道具を用意した上で抜くことにした。
いつも通りに買い物を済ませ帰宅すると、いよいよドキドキの時間だ。
ニッパーでビスの首元を掴み慎重に引き抜く、すると思ったよりあっさりと抜けてきた。
長さ15mmのトラスビスだった。短かったとはいえ15mmあるのでタイヤを貫通してそうなものだが、抜いた後も空気の漏れはないし念のためしばらく車を放置しておいても大丈夫だった。
これこそ不幸中の幸だ。もしパンクしていたらそれなりの出費はあるし、修理に出向かないといけないからいろいろ時間がかかる。一時それを覚悟していたがその必要がなくなっただけありがたい。
それにしても道路上には油断ならぬものが落ちているよね。

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