2023-09-09

何年ぶりかのスミチオン


 基本的に自分は農薬を使わない。しかし今回は何年ぶりかで使うことにした。というのも何日か前から堤防の桜の木に毛虫が付いていたのは知っていたが、これから落葉する時期に入るしウチにはあまり影響がないので放っておけばいいと思っていたのだ。ところが今日、庭の柿の木を見るとものすごい数の毛虫が付いているじゃないか。これは・・と他の木を見回ると本屋にに接するように生えているヤマボウシも同様にやられており、更にサクランボの木も3本あるがどれも食害を受けていた。まだ毛虫がまとまった状態でいる幼体のうちに退治しておかないと食害の範囲がどんどん広がってゆくので、ほんと何年ぶりかでスミチオンを使うことにした。4Lの噴霧器で3回分撒いたから相当量撒いたことになるが、堤防の桜の木はどれも樹高が5m以上はあるので、全体的に撒くとそれくらいにはなってしまう。ずいぶん古いものを使ったのでどれくらいの効果があるか分からないが、それなりには効いてくれるだろう。できることなら使いたくはないが、毛虫が大繁殖する初夏ではなくこの時期によもや使うことになるとはね。やはりこれもこの夏の暑さが影響しているんだろうか。まだしばらくは毛虫が出現する可能性もあるのでパトロールは必須だな。

ちょっと調べたら大繁殖している毛虫はアメリカシロヒトリと言うそうな。春夏秋の3回に渡って繁殖するというやっかい者らしい。毒はないというが、大繁殖してすべての葉が無くなってしまうのも忍びないしね。


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