パレスチナの国家承認見送りに続き、今度は国連でのネタニヤフの演説を多くの国は抗議の意味を込めて退席したにも関わらず、日本はそのまま座して傍聴したそうだ。この意味を日本政府は分かっているのか?ここまで岩屋が愚か者だとは思わなかった。今回の件はパレスチナ国家非承認よりも国益を損なったとなぜ政府は分からないのか。ただアメリカの顔色を伺って席を立たなかったのだとしたら確実に日本はアメリカの属国と言える。まさにアメリカの犬だ。
あのネタニヤフの聞くに耐えない演説を抗議の意思も示さずに傍聴していたのなら、奴の言うことを肯定していると見られてもおかしくはない。なぜ敢えてネタニヤフの演説を聞いたのかという理由説明も無く傍聴していたというのなら、日本政府はアメリカ同様イスラエルによるパレスチナ人へのジュノサイドを認めず、イスラエル側に立っているということになる。かつてナチスによるユダヤ人へのジュノサイドに際して、助けを求めるユダヤ人へ手を差し伸べた外交官もいたというのに今ではその加害者側についているというこの信じられない状況。ここまで日本の外交は腐り、良心を失ってしまったことが恥ずかしくてならない。意志を持たぬ国が国として成ることはない。呑気に総裁選をやっているような今の状況に絶望すら感じる。この危機感の無さが全てを物語っている。

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