2025-09-19

恥を知れ


 国連安保理でのガザ停戦決議案がアメリカの拒否権行使によってまたもや葬られた。いったいこんな不毛なことを何回繰り返すのだろう。イスラエルはアメリカの拒否権行使に増長し、ガザ市への攻撃をさらに苛烈化している。理事国15か国中14か国が賛成したにもかかわらず常任理事国1国の拒否権発動で何もできなくなるなんて、こんな不公平なシステムがこの時代でもなお生きていることが信じられない。今まで何度となく言って来たが現行の国連では常任理事国の思うがままにされるだけで国連の本来あるべき姿は実現される可能性は無い。日本は早々に国連を脱退し、他の組織の立ち上げをインド・ブラジル・南アフリカなどといった現行制度に不満を持っている国々と協力して行うべきだ。今のままではイスラエルの様に拒否権を持った大国の庇護下で好き勝手を行う国が後を立たないだろう。それを非難しようにも拒否権を発動されたら何もできなくなってしまう。ほんとになんと愚かな仕組みだろうか。常任理事国5カ国を除いた組織を早急に立ち上げるべきだ。

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