政府はパレスチナを国家として承認することを当面見送ると発表した。やはりこの国は自国のの意志を持たないアメリカの属国だった様だ。承認しない理由は承認した後の展望がないことと、承認したことによってイスラエルを刺激し暴発するリスクがあるかららしいが、これ以上の暴発とは何を意味しているのだろうか。すでにイスラエルはパレスチナに対しジュノサイドを行っているし、今も地上軍を進行させ今まで以上の殺戮を行っている。もう十分暴発しているとしか見えないが、もしやパレスチナに対して核を使うことを想定しているのだろうか。とどのつまりは承認しないための単なる言い訳に過ぎない。アメリカの顔色を窺うしか能の無い日本政府にとってはそう言うしかないのだろうが、国連加盟193カ国のうち、147カ国がパレスチナを国家として承認しているにもかかわらずこの体たらくではますます日本の国際的立場は低下し、アメリカの属国としか見なさない様になるだろう。トランプだってそのうち日本に対してもアメリカの51番目の州だなどと言う様になるかもしれない。そこまで今の日本政府は侮られているということだ。

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