2021-12-20

不審な荷物













仕事から帰ると佐川急便の不在票が入っていた。妻宛の荷物でアメリカからのものらしい。そのことについて妻に聞くと、おかしなことを言い出した。その荷物の宛名は妻だが、宛先は14年前まで住んでいた同じ町内にあるアパートとなっている。たまたま佐川の人がよく気が付く人で、『この名前の人は確か別の住所のはずだけど・・』と思って不在票を入れて行ってくれたらしい。電話口での対応もしっかりしたもので、直接話して確認したかったと言う。宛名住所間違いとして返送することもできたのに、佐川の人の機転で受け取れたのでありがたかった。

さてその荷物。アメリカ・ラスヴェガスから送られて来ているが依頼主の名前が無い。しかも中身が男物のバンダナとなっており、全く心当たりがない。『これはひょっとしたら何かの詐欺の類かも』と荷物を開けずにいたが、いろいろ調べていくと、特に開けても問題無いことが分かったのでドキドキしながら開けてみると、アメリカ東海岸に住む妻の父親と継母からのクリスマスプレゼントであることが判明し『な〜んだ』と気が抜けてしまった。しかしなぜそんな昔の住所に送って来たのか。おそらくはアマゾンのアカウントに昔の住所が削除されずに残っており、間違えてそこを選んでしまったということだろう。中身が男物のバンダナと書かれていることも何かの間違いらしい。アメリカからプレゼントを直接日本に向け送ってくることは10年ぶりくらいなので、いろいろもたついてしまったということだ。

何はともあれ、荷物の素性が判明してよかったよ。

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