2021-12-01

師走













早くも師走だ。

正直、何てことだと思う。あまりに時の流れは急で自分の意識と現実がリンクせず、そのギャップに対する驚きばかりが年々増している感じがする。今年も昨年同様新型コロナに振り回された年だったが、最後の最後でこのオミクロン株騒動だ。ニュース速報によるとナミビアで保管されていた検体を遡って調べた結果、10月に採取されたものからもオミクロン株が検出されたという。それがもし本当ならすでに世界各国にオミクロン株は拡散しており、今まで気付かなかっただけという可能性もある。とすると鎖国とも言われる厳しい入国制限も意味の無いこととなる。全ては防疫に失敗した菅政権と我々は違うのだという岸田政権の政治アピールにしか見えない、といえば言い過ぎだろうか。オミクロン株の脅威を誇張なく冷静に判断し、その結果感染力は強いものの症状は軽いということになればそこまで恐れる必要はないのではないかと思う。むしろ軽いもしくは無症状のものに感染し免疫を得ることができたならば、それはそれで有用ではなかろうかと考える。得体の知れないものを恐れるのは当然だが、過剰反応する必要な無い。冷静さが試されていると思えばよい。


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