イランとイスラエルが突然停戦に合意した。これはイランがカタールにある米軍基地へ反撃した後のことで、むしろイランと米軍との戦闘がエスカレーションするのではと危ぶまれていた状況での停戦合意だった。米側の発表ではこのカタールにある米軍基地への攻撃も事前にイラン側から通告があり、迎撃する準備が整っていた所への攻撃なのでそのほとんどを迎撃し、撃ち漏らした1発も何の影響もないところに着弾して死傷者は出なかったという。そういった姿勢からもイラン側がこれ以上の戦闘を望んでおらず、これを機にイランを停戦に持ち込もうというトランプの作戦が奏功したということだろうか。トランプはその後イスラエルも停戦に合意したといっているが、果たしてこの合意がいつまで保たれるのか、実際停戦合意後にイランからミサイル攻撃があったとしてイスラエルが反撃を宣言しているが、イラン側は攻撃していないと主張しているし、駆け引きが激しくなっている。たぶんイスラエルの本音はもっとイランを叩いておきたいだろうから何かとイチャモンつけて攻撃を繰り返すのではないか。そんなイスラエルのネタニヤフをトランプがどこまで抑え込めるかが今後の焦点だろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿