日本が外交下手なのは周知の事実だ。しかし下手なりのやり方もあるだろう。トランプ政権になり関税問題でのやりとりが増す中で日本の外交能力が試されているが、おそらくアメリカ側は力で押せば日本は言うことを聞くだろうと思っているに違いない。そして中国もまた軍事において日本に対しナメた行動を続けている。日本のEEZ内で軍事演習を行い。その様子を偵察していた哨戒機に威嚇と嫌がらせのために異常接近したりと挑発を行なっている。しかも中国政府は偵察行動をする日本が悪いと、いつものように責任転嫁する始末。今の世界を見ればロシア・イスラエル・アメリカ・中国・北朝鮮といった国は必ず相手側に責任があると責任転嫁して平気な顔をしている。もちろんそこに正義など無い。今回の中国戦闘機の異常接近について政府の会見はいつも通りで、これでは相手がナメてくるのも当然と言える。こうやってゆっくりと徐々に徐々に浸透し、気づいた時には時すでに遅しという状況に追い込むのが中国の戦略だろう。にもかかわらず平和ボケの日本はまだ大丈夫とさえ思っている。トランプを見て分かる通り、アメリカは有事の際日本を助けるフリをしても実際にアメリカ人の血を流してまで日本を助けることはないだろう。ならば自力で何とかせねばならないがその気が一向にないのが今の政権だ。このままでは為す術なくされるがままになってしまう。まずは日本から何とかならないものかね。
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