ローマ教皇フランシスコが亡くなった。88歳だという。以前から体調を崩し状態は良くないとは報道されていたが、昨日の復活際で車椅子姿ながらバチカンのサンピエトロ広場で聴衆の前に姿を見せていたばかりだったので、突然の逝去の報道に驚いて思わず声が出たほどだ。フランシスコ教皇は前任のベネディクト教皇とは違い、世界平和の実現に向け積極的に意見を発するなど本当に尊敬できる人であっただけに残念でならない。 今後次の教皇選びが行われるが故フランシスコ教皇の様な慈悲深い人物である事を願う。折しも世界はウクライナ戦争やガザ戦争、それにトランプの暴挙などによって民主主義が大きく後退し、徐々に弱者に厳しい世界へと変貌しつつある。この様な苦しみの時代において虐げられた人々に寄り添う教皇であってほしい。心からそう願う。
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