トランプが課した相互関税に対して世界各地でデモが行われている。アメリカ国内でも何十万という人々が街頭に出てトランプが強行している事案について反対の声を上げているが、当のトランプはどこ吹く風で気にもしていない様だ。それよりも国民に対してこの試練を耐え抜けば歴史的な投資と繁栄が約束されていると豪語しているほどで、この状況は文化大革命時の毛沢東と酷似している。それで中国がどうなったかは歴史が証明している。中国はこの文化大革命によって社会と経済が崩壊し、何十年もの遅れをとった。もちろん当時の中国と現アメリカは全く違う。しかし歴史が繰り返す様に同じ様な状況に陥れば違う国といえども同じ轍を踏まないとは限らない。アメリカ国民も株価が暴落し、それぞれが影響を受けたことによって初めて『このままじゃなまずい』と実感したのだろう。そんなことはトランプが大統領に選出される前に気づいて欲しかったが今更どうなるものでも無い。ならば声を振り絞って反対する意思を示さねばならない。トランプ政権の連中は皆金持ちだ。彼らは株価が暴落しようと生活に困ることはない。また同時に一般市民の生活を理解することもできない。だからこそ『耐えろ』と平気で言えるのだ。これ以上自分たちの生活を壊されてもよいのか、よいはずは無い。ならば闘わねばならない。闘ってこの愚か者たちから主権を奪還せねばならない。
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