2024-11-18

ノミ退治


 最近ウチの猫の様子がおかしくて、いつものように身体を撫でてやると腰のあたりを撫でたときだけ極端に嫌がったり、噛み付いてきたりするのだ。怪我でもしているのかと思ったが特にそれらしきものはなく、ちょうどワクチンの定期接種のタイミングでもあったので妻が他の猫と一緒に掛かり付けの動物に連れて行って診てもらうと、その原因が判明した。怪我や病気ではなく犯人はノミだった。3匹ともにノミが寄生していたが特にこの猫に多く繁殖していたようだ。獣医曰く、この猫の毛質がゴワゴワとして粗く、それがノミの好む環境らしい。我が家の3匹のうち毛が細くサラサラとした毛質のものにはほとんどノミはいなかったらしい。我が家の猫は常に外に出ているのでノミ対策用の薬はちゃんと使っていたが、獣医によると一般的なものは毛の表面に薬剤が広がるだけなので一旦寄生されてしまうと効果が薄いようだ。そこで同じように皮膚に滴下する薬剤だがその後血液中に浸透して吸血するノミを確実に駆除するものを処方してもらった。説明を見ると滴下後24時間で完全に駆除するようだ。

帰宅後妻がノミ取り用の櫛を買ってきたのでそれで嫌がるシャム猫をといてみたら、ノミが4匹出てきたよ。すぐに潰してやったがいるもんだね。長年猫を飼っているがこんなにノミが繁殖したのは初めてだ。やはり今夏の高気温などが影響しているのかも知れない。今回挙動不審の原因がノミと分かってよかったよ。これが癌などの病気だったらどうしようかと考えていたからね。ノミなら退治して仕舞えば終わりだしね。

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