イスラエルの正体

 イスラエルがレバノン南部に対して激しい攻撃を仕掛けている。死者はたった１日で５００人近くに上り、そのうち１００人近くが女性や子供たちだ。イスラエルは全ての責任はヒズボラにあると言っているが、そんなわけないだろうが、全ての責任はイスラエルにある。イスラエルにしてみたら先日行ったポケベルやトランシーバーの爆破で必ずヒズボラが報復してくるはずなので、そこを先制攻撃して叩いてしまえとという寸法だ。そう、イスラエルの常套手段がこの先制攻撃だ。やられる前にやるというのは簡単そうでなかなかハードルが高い。だってやられてもいないのに攻撃を仕掛けた場合、世界各国から非難される可能性が高いからだ。だがイスラエルの場合はアメリカの強力なバックアップがあるので正に虎の威を借る狐でやりたい放題だ。ただ、ここでアラブ諸国からキツイ報復があれば今後イスラエルもなかなか手が出せなくなるのだろうが、残念ながらイスラエルの鼻をへし折る報復ができた試しはなく、アラブ諸国は単なる口だけ国家と成り下がっている。 これから国連でバイデンやペジェシュキアン新イラン大統領が演説するが、イスラエルの行動を抑えることはできないだろう。

現イスラエルは単なるジュノサイド国家だ。現世代の行いのせいで子孫たちが再び苦難の道を歩むかもしれないというのに・・