空気刷新

 能登半島に大きな水害をもたらした秋雨前線は南下しその北側に入ったことで空気がガラッと入れ替わり、久しぶりにエアコンなしでも快適に過ごせている。気温的な差はそこまでないのだが湿度が下がるとこんなにも違うのかと驚く。さっきも少し外に出ていたが吹く北西風が涼やかでこの上なく心地よい。８月末の台風１０号以来ずっと３５℃以上の蒸し暑日が続いていたので、これでようやく秋を感じることができそうだ。畑の作物も真夏並みの暑さが続いていたため軒並み生長が悪く発芽しないことも多かったが、これで気温が下がり平年並みとなってくれることを願いたい。あまりの暑さで種蒔を控えていたレタスなどももう大丈夫かもしれない。明日試しに今季第一世代を蒔いてみようと思う。空気が乾燥して涼しくなれば外作業の体力的負荷もずいぶん楽になるだろう。この夏の殺人的暑さを無事乗り切ったと宣言しても良いのかな。とにかく厳しい夏でした。