イスラエルという国が本性を露わにしつつある。ガザのパレスチナ人に対する飢餓作戦は人口200万人近い人々を飢えさせ、小さな子供を餓死もしくは栄養失調での死に追いやっている。多くの国はこの鬼畜の行為を非難しているが、トランプ政権の後ろ盾を良いことに全く無視して非道の限りを尽くしている。まるでパレスチナ人を動物、いやそれ以下で扱い人間と見ていない。そこで思うのだ、かつてのユダヤ人もこうやって他の人々を虐げ続けた挙句その恨みを買い、復讐されたのではないかと。ホロコーストの被害者としてのユダヤ人は想像を絶する苦難の道を歩んだのは間違いない。しかし今やその子孫たちは先祖が受けた苦しみをそのままパレスチナ人に与えている。今はまだ小さな国家であるイスラエルが今後野心を燃やし国土の拡大を狙い始めたら、それを止めることのできる国はあるだろうか。アメリカの後ろ盾がある以上他の国は口を出せず、イスラエルは益々増長するだろう。小さきエリアでのシオニズムなら他国は寛容さを示すだろうがその影響が外に広がり始めた時、まだ寛容でいられるのだろうか。
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