2025-08-12

マイナンバーカードの話


 自分はお盆休みに入っているが役所は平常通りやっているので、先日できたと連絡のあった長女のマイナンバーカードを受け取りに行った。ひょっとしたら混んでるかも?とある程度覚悟して行ったが案の定の30分待ち。幸い市役所の隣に図書館があるのでそちらで時間を潰して自分たちの番に。もともと長女はマイナンバーカードを持っていたが、アメリカの大学に入学した際に住民票を抜いたが、それと同時にマイナンバーカードも失効扱いとなった。その当時もそれでいいのかと疑問に思ったが、健康保険証や免許証が紐付けされる様になると住所を海外に移しただけでマイナカードが失効扱いだと一時帰国したときなどに何もできなくなってしまう。先日次女が同じ様に海外転出の手続きをした時はマイナカードは失効されず、ただ国外転出と表記されて機能は保持されたままとなっていた。そこで長女も事情を説明し、約3時間も役所ですったもんだした挙句、新規のマイナカードが発行されることになって、それを今日受け取りに行ったと言うわけだ。そもそも当初の役所の対応が悪かったのか、それともその当時のマイナカードの制度の欠陥だったのかは今となっては定かではないが、こちらに何の落ち度もなかったのにかなりの時間を費やさなければならなかったことは腹立たしい。市民課のマイナンバーカード専用窓口は10程度もあったのに常に30人待ちの状態。来ている人は新規発行や暗証番号忘れなど様々だが、マイナンバーカードに対して一体どれほどの労力がかかっているのだろうね。それだけの労力と時間をかけてもなお曖昧なことが多いと言う印象が先にきて信頼度が薄れるイメージだ。そう言った点からも国やっつけ仕事感が強いよね。

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