毎週土曜はオヤジ殿が来て畑仕事を手伝ってくれる。今日もいつもの様に朝9時過ぎには来てさっそく二人で草むしりを始めたが日差しが強くとにかく暑い。身体への負担を減らすためなるべく日陰を選んで作業する様にしているが、それもなかなか難しいのですぐに汗だくになってしまう。オヤジ殿も84なのでそう無理はさせらない。こまめに水を飲む様にすすめ、熱中症には最大限気を使っての作業だ。それにしても84で自分と同じ様に作業できるその体力には恐れ入る。当然持久力や筋力では自分がはるかに上回っているが、それでも同年齢の人と比べるとかなり元気な方ではないかと思う。猛暑の中、二人で作業しながら熱中症で畑作業中に亡くなる高齢者の話をして、畑で亡くなるということは本人にとって本望だったのではないかということになった。そもそも好きでもなければこんな暑い中わざわざ外で作業するはずはないからね。これについてはオヤジ殿も『自分だったら本望だ』と言っていた。たかが草むしりであろうが本人が望んでやっていたことなら、それが原因で命を落としても納得できるだろう。その気持ちは理解できる。畑仕事と生きることは繋がっていると思うしね。
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