朝、現場事務所で仕事の準備をしていると会社のスマホに安否確認メールが送られてきた。これは地震が発生したときなどに送られてくるもので、『はて、どこかで地震が起きたのか・・』とネットで調べていたらロシア・カムチャツカ半島東方沖を震源とする大地震が発生し、津波警報(当初は注意報)が発令されているではないか。現場事務所は海から遠く離れているので影響はないが、警報が発令された地方はさぞ混乱したことだと思う。実際に到達した津波は最大でも1.5mほどで幸いにも被害が出ることはなかったが、もし近海で同クラスの地震が発生していたら未曾有の被害が出ていたことだろう。そういう意味においても東日本大震災以来の巨大地震発生とそれに伴う津波警報発令に対して速やかに避難を行うことは、いつ起きてもおかしくない大地震への備えとして最も必要なことだと思う。今回多くの人が高台に避難している姿を見て、東日本大震災の教訓が生かされているんだな・・と、なんかホッとした。あの大災害があったからこそ救われる命があることを確信したよ。
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