2021-09-24

違和感













自民党総裁選4候補が出揃い動きを活発化させているが、そのニュース報道の中で非常に違和感を感じるのが、それぞれの候補が『どこそこの誰々と会って意見を聞いた』といった類のものだ。一体これは何なんだろう。総裁選を前にしてのアピールというのは分かるが、政策を論じる中で意見を聞く必要があるとするなら、それは今ではないだろう。総裁を目指すのであれば常々自分が理想とする政策について推考し考えをまとめていくべきもので、その過程で意見を聞くのなら分かるが、総裁選直前になって聞くなんてことは茶番でしかない。単なるアピールとしてやっているのであっても、そんなことを是としていること自体すでに終わっている。

口とは裏腹に態度に出ぬ危機感と真剣さは与党の驕りの何ものでもない。このままでは結局誰がなろうと同じことだ。一難去ってまた一難。その度にこの国は出遅れ、衰退してゆく。もはや歯止めが効かぬようだ・・

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