『世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルド』
高市首相が口にしたこの言葉の意味を単なるおべっかと受け取るのは簡単かもしれないが、この言葉の持つ微妙な立ち位置を深く勘案すれば、いま日本が置かれている非常に難しい立場を表しているとも言える。高市首相はトランプに対して暗に『トランプ大統領よ、この戦争を早期に終結させホルムズ海峡を開くことで不安定化した世界経済を安定化させるのはあなたしかいない』とも言いたかったし、『このひどい有様の原因を作ったのはアンタなんだから何とかしなさい』とも受け取れる。要するにこの言葉は受け取る側の意思によっていろいろな解釈ができるということだ。その点から見ると深く深く考えてようやく絞り出した言葉とも受け取れる。あの場でトランプ相手に一体何が言えただろうかと考えた時、高市首相の発したこの言葉は日本にとって必要なものだったと信じたい。あとは世界各国、特にイランなどの当事者がどう捉えるかだろう。この辺りは外務省による根回しがすでに為されているものと思うが、どうだろうね。高市首相は胃に穴の開く思いだったろう。満点ではなくともよく乗り切ったと褒めてあげよう。

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