2026-03-02

ホルムズ海峡封鎖


 イランがホルムズ海峡を封鎖し、原油輸送の大動脈が止まっている。日本のように石油資源のほとんどを中東に頼っている国には、ホルムズ海峡の封鎖は死活問題で経済的に大ダメージだ。今のところ石油の備蓄は250日分あるというのでしばらくは耐えられるかもしれないが、状況が改善されなければ危機的状況に陥る。そもそもイランを攻撃すればホルムズ海峡を封鎖される恐れがあることは以前から指摘されていたことであり、こういった事態を招いたトランプ政権とイスラエルの責任は重い。アメリカはイランの体制転換を期待しているようだが、そう簡単に民衆が蜂起して現政権が崩壊するとは考えにくい。むしろ最高指導者が殺害された今、反政府抗議活動をしようものなら殺気立った政権側に躊躇なく殺されるだろう。アメリカとイスラエルはイランが降参するまで徹底的に空爆を続けるつもりのようだが、これをなんとか耐え忍んで時間を稼いだなら、地上軍を出す気のないアメリカ側は妥協案を示してくるだろう。もしくは米兵の犠牲を強調すれば、ただでさえ戦争支持が少ない中なので意外と早くトランプが折れてくるかもしれないよね。

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