世界は徐々に力による支配が浸透し、それに伴い多くの驕れる独裁者たちが台頭している。しかしその独裁者たちにも淘汰の波が押し寄せ、徐々にその数を減らし始めている。最近ではベネズエラのマドゥロがそうだし、直近ではイランのハメネイがそうだ。これらのライバル達を強力な軍事力で攻撃し、排除に成功したトランプとネタニヤフは今や有頂天だろうよ。もはや我々に対抗できる者はいないとでも言いたいはずだ。しかしその驕りがいつか彼らの足元を掬い、奈落の底へ突き落とされることになる。驕る平家と今のトランプ政権はまさに同じ。違うのは武力で平家を打倒した源氏とは違い、国民の民意によってその権力が左右されることだ。中間選挙での負けが予想されているトランプはなんとかしてこの選挙を無効もしくは完全にコントロールされたものにしたいと考えているに違いない。驕った彼はひょっとするとアメリカ人に対してさえも強硬な手段に訴えるかもしれない。すでに移民排斥政策ではそれが立証されている。結局のところ謙虚さを失った者に未来は無いということだ。残念なのはこの恒久的な真理を驕った者は理解し得ない点にある。気付いた時にはもう遅い。そんなことを歴史の中でどれだけ多くの人が繰り返してきたのだろう。にもかかわらずなおも繰り返す人間の愚かしさを呪わずにはいられない。
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