2024-06-03

緊急地震速報


 朝、通勤のため堤防道路を走行中に突然緊急地震速報が鳴った。まだ6時半前の早い時間だったため走行車両は少なく、自分の前を走る車も若干スピードは落としたものの特に変化なく走り続けていた。自分もスピードを少し落として路肩に立っている道路標識が揺れていないか確認しながら走行していたが、しばらく経っても揺れる様子がなかったのでおそらく震源は離れた所だろうと考えていた。ただ今は妻子がUSJにいるので、身勝手ながらそっちじゃないことだけを祈ったよ。石川県輪島市など能登半島地震の被災地だったことを知り、5ヶ月経ってもなお震度5強の余震が襲うのかと、改めて地震の恐ろしさを思い知らされた。この地震で傾いていた家が倒壊したという報道もあったし、やはり法的な問題があるかもしれないがそこは特例的に簡素化して被災住宅の解体を進めるべきだと感じたね。でないといつまで経っても安全を確保できず、復興の足枷となってますます人が離れていってしまうと思う。行政はまず台湾のように公益を害する恐れのある危険建物を法的手続きを端折って優先的に解体して安全を確保することから始めたらどうだろう。もう始めていると言うかもしれないがその結果がデータに出ていない以上、厳しいことを言うが遅々として進んでいないということだ。やはり市町村主体では限界があるので県あたりに専門部署を立ち上げて一括対応すべきではないかと思ってしまう。こういった遅れはやはり人口の少ない過疎地域だからというのも大きく影響しているのだろうね。

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