高市早苗氏が女性初の首相となった。それに関しては良かったと思うが、閣僚の面々をみるにつけ期待値はどんどん下がってゆく。もともと極右的指向の高市氏は好きではない。裏を返せば極右的指向でなければ女性として首相の座にはつけなかった可能性が高い。現在の国際情勢の中において今まで高市氏が口にしてきたことを実行すれば、近隣国との軋轢が増すばかりなので自然と言動は抑制されてくると思うが果たしてどうなるだろうか。まず一つ目の試練はトランプとの会談だ。おそらくトランプはこの場で高市氏に花をもたせ借りを作るつもりだろう。トランプにしてみても中国を牽制する意味で安倍の後継者でもある高市氏が首相になったことは好意的に捉えているだろう。あとはお互いの馬が合うかどうかだ。
トランプの対応は無難に乗り切る可能性が高いが、国内の諸問題についてはどうだろう。結局麻生のジジイに借りを作ったので旧来の政治からは脱却できず国民の支持を失い短命政権で終わってしまうのではないだろうか。もし高市氏が吹っ切れて辣腕をふるい、真に国民のための政治を行えば自ずと支持率も上がり、次の選挙で自民単独過半数をとって安定政権に繋がる可能性も十分にある。良し悪しも含めまずはお手並み拝見だな。

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