朝起きてニュースを確認するとアメリカの株式が軒並み暴落していた。原因は言わずもがなのトランプだ。トランプが中国側のレアアースをめぐる態度に怒って11月から中国からの輸入品に対して100%の追加関税を掛けるとほざいたためだ。まあいつものことなので驚きもしないが、このバカはほんと脅しが好きだよな。何よりもメンツを重んじる中国がこの脅しにあっさりと屈するとは思わない。トランプはいつも脅しておいてそれから交渉で妥協点を見出すというやり方を好むが、それが通用する相手ばかりではないことを知るべきだ。特に中国は選挙の無い強権支配国家なので(現アメリカも同じ様なものだが・・)国民に無理を強いることも厭わない。一方のアメリカは来年の中間選挙を控え国民の支持を失う様なことは避けたいはずだ。ここに両国の我慢比べが始まり、どこに妥協点を持っていくかということだが気になるのは今回は中国側が先に仕掛けたことだ。なんの意図も無くアメリカ側が反発する様なことを行うはずがないので、その意図をアメリカ側も探っているのだろう。なのでトランプの100%追加関税発言は単なるパフォーマンスでしかない。
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