2025-10-31
Halloween
今日はハロウィーン。妻の英会話クラスの関係で10年以上毎年の様にハロウィーンのイベントを開催してきたが、英会話クラスの子供たちが皆中学生になったのを機にクラスをやめたので今年は友人の英会話クラスの助っ人として参加した以外は仮装もせず、静かなハロウィーンを迎えている。例年畑でハロウィーン用のカボチャも栽培し、ジャック・オー・ランタンを作ってロウソクの火を灯すのだが、今年は梅雨時期の少雨のせいかカボチャの生育が悪く、特にハロウィーン用の西洋カボチャは苗が全て枯れてしまう大惨事だった。こうやって雨のハロウィーンを静かに迎えていると、せめてジャック・オー・ランタンだけでもあれば雰囲気を楽しめたのにと残念に思う。そんなわけで今年は種が取れなかったので来年どうなるか分からないが、やはりハロウィーン用のカボチャは挑戦してみようと思う。そして今年の雪辱を果たすつもりだ。
2025-10-30
核実験再開
トラブルメーカーというのはこういうヤツのことを言うのだろう。毎日毎日見たくもないのにニュースに出るが、出て口にすることすべてがロクでもないことだ。何か世界人類のために良い行いでもすればいいが、そのほとんどは己がためを優先したことばかりで害でしかない。にもかかわらず自分はノーベル賞をもらうにふさわしいと言うのだからその愚劣さは醜悪そのものだ。そして今日は軍に対し核実験を再開するよう命令するなど、本当にプーチン・習近平・トランプの独裁者3人のために世界が滅ぶ可能性に一歩近づいた感じがする。仮にこの核実験再開がロシアや中国を牽制する意味合いであったとしてもその駆け引きの材料として核を持ち出すのはあまりにも軽薄と言える。これについてはプーチンも同様なのでまさに同じ穴の狢だ。ただプーチンの方が数倍賢いだろうがね。しかしこんな連中が地球を壊滅させる兵器のスイッチを握っているなんてなんと恐ろしいことだろう。
2025-10-29
停戦とは
イスラエルがガザ地区に対して本当に停戦するわけはないと思っていたが、早くも馬脚を現し始めている。ハマスによる人質の遺体返還に関して遅延と欺瞞があるとして空爆を実行し、その犠牲者は50人以上だという。このイスラエルの行動に対してアメリカのバンス副大統領は『停戦は維持されている』と言うがそれはどういう意味だろうか。殺されたパレスチナ人は人間ではないからカウントしないということだろうか。そもそもハマスが約束を守らないというのであればハマスを攻撃すればいい。なぜ一般市民を標的とするのか。このことからもイスラエルの真の目的はパレスチナ人の殺害であって、それ以外は殺戮のための理由付けでしかないということだ。イスラエルはバンス同様50人以上を殺害しても停戦を守っていると言うだろう。そしていつのものように悪いのは全てハマスだとして責任転嫁する。イスラエルの蛮行はもうたくさんだ。歴史は彼らを決して許しはしないだろう。
2025-10-28
お前にはがっかりだ
トランプと初会談した高市首相だが、トランプをノーベル平和賞に推薦したということを聞いて一気に興醒めした。『なんだそんなつまらんやつだったのか』というのが正直な気持ち。日本の首相がそんなことを言ったら日本国民がそう思っていると世界は捉えるだろう。それは絶対に受け入れられない。あくまで私的な意見と断った上での推薦ならまだしも、首相という立場での推薦表明は国民を愚弄している以外の何ものでもない。トランプとの良好な関係を築くためのリップサービスだとしても言っていいことと悪いことがある。そこまでして媚び諂う高市は醜悪そのものだ。彼女もまた弱きを挫き強きに靡くゲスな輩の仲間なのだろう。高市政権にはもう何も期待しない。ただ短命政権で終わることを祈るのみだ。
2025-10-27
トランプ来日
トランプが来日した。今日は天皇陛下と会談を行い、明日は高市首相と初顔合わせをする予定だ。トランプは今のところ高市首相を安倍元首相の後継者と認識しており好感を持っているようだ。それが実際に顔を合わせて会談したらどうなるだろうか。おそらく高市首相はトランプのような権力好きの高齢者をあしらうことには慣れていると思うので無難に会談を乗り切るのではと思っている。トランプにしても同盟国日本の新首相と良い関係を築ければ、それだけで中国や北朝鮮、ロシアなどに対しての牽制となるので望むところだろう。石破君に対しても肯定的な態度だったくらいだから高市首相をベタ褒めするんじゃないかと思う。日本側もトランプを喜ばせるだけの手土産を用意していると思うので、あとはお互い自国に対してどれだけこの会談がもたらした成果が大きかったかを誇るだけのことだろう。まずは明日、どうなるかだな。
2025-10-26
終日雨
予報で今日は雨とは知っていたが、降ったり止んだりの繰り返しだろうと思っていたら結局は終日強弱を繰り返しながらの雨降りだった。降りが弱くなったときに野菜の収穫をしたりニワトリの世話をしたりする程度がやっとで外仕事はできず、ならばとトイレや風呂の掃除をするなどして中の仕事に専念した。本当は今週末タマネギの苗の植え替えを行いたかったが、さすがにこの空模様では難しかったので次の週末まで待たねばならないが、このところ雨が多いために苗の生長も早く、次の週末まで待っていると大きくなり過ぎるくらいだ。しかも次の週末も雨の予報が出ているのでどうなることか。本来この時期にこれだけ雨が降るのは珍しいことでこれも異常気象の一端なのだろう。雨が降ってくれると蒔いた種もよく発芽してくれるし野菜の生長も早くて助かるが、反面タマネギの苗のようにタイミングを図るものは振り回されることになる。とはいえ我々にはどうすることもできないことなので、その時その時の天候に合わせてやっていくしかない。先人たちもずっとそうしてきたのだからいちいち愚痴ってなんかいられないな。
2025-10-25
農業祭
今日は県主催の農業祭が県庁周辺で行われ多くの人で賑わった。当初の予報では土日ともに雨となっていたのでどうなるかと心配したが、雲が重く垂れ込める空模様だったものの降り出したのは夕方になってからだったので売店の人たちもホッとしていたんじゃないだろうか。ようやく涼しくなって行楽に最適の気候だというのに週末の雨とは残念でならない。明日は終日雨の予報なので少なくとも今日行けたのは良かった。明日の雨を見越して今日訪れた人が多かったのですごい人出だったよ。屋台の食品もだいぶ値上がりしているのでそんなに買うつもりはなかったが、例年食べているジェラートや五平餅にみたらしなど、ついつい欲しくなって買ってしまった。それ以外に当たりだったのが中津川の和菓子が作ったヨモギ大福だ。1個120円と安かったので買ったが、これがほんと美味しかった。外の皮はしっかりとヨモギの風味がしたし、中の餡もこれまた小豆の風味が生きていて絶品だった。これには親父殿も『これは美味しい』と感心していたよ。いつもはお茶っ葉の量り売りも買うんだけど今回は猛暑の影響で茶葉が不作だったようで無かったのは残念だった。でも総じて楽しめたね。新米が当たる抽選会が大盛り上がりだったのは印象的だったよ。
2025-10-24
権威主義
ホワイトハウス東棟がトランプによって無残にも解体された。これはトランプが望む宴会場を建築するためだが、築123年と言われる歴史的建造物を最も簡単に解体してしまうなんて正気の沙汰ではない。当初トランプは既存の建物には手をつけないと言っていたがこれは完全に国民を欺いた行為だ。しかも完成した暁にはその宴会場に自分の名前をつけるという。80歳を目前にして自分の功績を自分のいない未来に向けて誇示したいのだろうが、そこまで権威に執着する姿が哀れでならない。歴史上の権力者たちが自分の権力を誇示するために数々の建築物を残してきたが、民主主義国家の大統領がそれをしてしまうなんて信じ難い。そこまでアメリカの民主主義は危機に直面しているということだ。この宴会場はアメリカの負の歴史遺産として残されるか、もしくは焼き討ちに合うかといったところだろう。いずれにせよ歴史を軽視する者に未来は無い。反面教師としてその悪名を後世に残すことになるだろう。
2025-10-23
猛攻
夕方、薄暮の中畑仕事をしているとヤブ蚊がわんさか寄ってきて10箇所以上刺された。虫除けや蚊取り線香を使っていなかったからだけど、昨日あれだけ気温が下がったので蚊も駆逐されたかと思っていたがそうではなかった様だ。むしろこれが最後のチャンスとばかりに猛攻を仕掛けてきている様な感じ、だって刺された箇所を見ると5箇所くらいの腫れがひと塊になっているので、刺しやすい場所を集中的に攻撃してきている。この時期の蚊は身体も小さくすばしっこくてなかなか退治できない。それに人体に取り付いてから刺すまでが早いのですぐに痒くなってくる。もうすぐ11月というのにまだヤブ蚊に悩まされるなんてね。この先3ヶ月予報では11月は例年より気温の高い日が続くというので、ひょっとすると11月に入ってもヤブ蚊に刺されるかもしれないね。年々活動期間が伸びてきているのは間違いないようだ。これも地球温暖化の影響だね。
2025-10-22
海外の見方
海外の報道を見ると高市新首相を好意的に捉えている論評が多い様だ。それは男性中心の社会がいまだ根強い日本にあって、初の女性首相となった高市氏に対する興味が強いからだろう。中でも彼女が若い時にオートバイを乗り回していたことやヘビメタバンドでドラマーをしていたことなどが大きく取り上げられ、そこから一体どんな人物なんだろうという連鎖が始まった感じだ。今までの言動や行動に右寄りの姿勢が強かった彼女だが、海外メディアはそんな右寄りの姿勢を報道しつつも、男性社会で初の女性首相となった彼女の手腕に期待する見方が強い気がする。就任早々にはトランプとの会談も控え、いくつもの試練が待ち構えている。それら試練をどう捌いてゆくかで評価も大きく変わるだろう。おそらく彼女は相当根性がありそうなのでこれらの試練も難なく乗り越えて行きそうな気がする。『国家国民のため』と言っていたが、真にそれを全うしてくれるならもう少し期待してもいいかなと思う。
2025-10-21
高市首相
高市早苗氏が女性初の首相となった。それに関しては良かったと思うが、閣僚の面々をみるにつけ期待値はどんどん下がってゆく。もともと極右的指向の高市氏は好きではない。裏を返せば極右的指向でなければ女性として首相の座にはつけなかった可能性が高い。現在の国際情勢の中において今まで高市氏が口にしてきたことを実行すれば、近隣国との軋轢が増すばかりなので自然と言動は抑制されてくると思うが果たしてどうなるだろうか。まず一つ目の試練はトランプとの会談だ。おそらくトランプはこの場で高市氏に花をもたせ借りを作るつもりだろう。トランプにしてみても中国を牽制する意味で安倍の後継者でもある高市氏が首相になったことは好意的に捉えているだろう。あとはお互いの馬が合うかどうかだ。
トランプの対応は無難に乗り切る可能性が高いが、国内の諸問題についてはどうだろう。結局麻生のジジイに借りを作ったので旧来の政治からは脱却できず国民の支持を失い短命政権で終わってしまうのではないだろうか。もし高市氏が吹っ切れて辣腕をふるい、真に国民のための政治を行えば自ずと支持率も上がり、次の選挙で自民単独過半数をとって安定政権に繋がる可能性も十分にある。良し悪しも含めまずはお手並み拝見だな。
2025-10-20
ボールタップ良好
水漏れしていたトイレタンク内のボールタップだが、ピストンバルブを新品に交換したものの依然としてポタポタというわずかな漏れは止まらず、再度ボールタップを分解して錆を落とすなど丁寧にメンテナンスして挑戦するも残念ながら状況は改善せず、ボールタップを新品に交換することにした。しかし純正品は1万以上と高く、それならばとSANEI製のスリムタップをアマゾンで購入した。その価格はなんと純正の5分の1の2千円だ。あまりに安いので導入に不安はあったが、実際に取り付けてみると気持ち良いほどピタッと水が止まり、水漏れ問題は一気に解消した。ただこのボールタップはプラスチック製のため耐用年数は5年程度と見ている様で故障するのが早いかもしれない。それでも純正と比べてそれだけ安いのでその都度交換しても元が取れるだろう。そうそうもう一つ気になった点が純正と比べて給水音がうるさいことだ。これはやはり本体がプラスチック製なので音を抑えきれていないためだろう。この問題については水の元栓を少ししぼり水圧を下げると気にならなくなった。少々の問題があっても費用対効果は抜群なので他のトイレのボールタップの調子がおかしくなったらこれに交換しようと考えている。
2025-10-19
プーチンの魂胆
トランプと電話会談したプーチンはロシアが制圧したウクライナ南部のヘルソンとジャポリージャ2州の一部を放棄する見返りにドネツク州全域の引き渡しを提案したという。当然この案をウクライナが受け入れるわけはないが、トランプは同意してしまう可能性がある。なにせトランプープーチントンネルをアラスカとシベリア間に作ろうなどと、いかにもトランプが喜びそうなことを持ちかけて両国が対立することはお互いの利益にならないことをアピールし、加えてそのトンネルがもたらす経済効果についても話したに違いない。米露間にトンネルを作るなんてアイデアは大言壮語が大好きなトランプにはかなりのインパクトがあったと思う。その話に比べたらトマホークなんて些細なことでこの壮大な話を消し去りたくないと思ったのではないかな。こういった点はさすがプーチンと言わざるを得ない。相手をよく理解していないとこういったピンポイントの交渉はできないはずだ。そりゃトランプなんかがプーチンにかなうはずないよ。その割を食ったのがゼレンスキーだよね。完全にトランプに振り回され、見ている方が気の毒になる。かと言ってアメリカからの援助が断たれればロシアの侵攻を食い止めることもできず、歯痒い思いをしているだろう。ウクライナ国民の将来がトランプなんかの言動に左右されるなんて彼らにとっては受け入れ難いことだろう。
2025-10-18
TACO野郎
やっぱりだ。ちょっとプーチンと話しただけでいつもの様にTACOったよ。あれだけトマホークをウクライナに供与するといっていたのに今は一気にトーンダウンしておそらく供与しないだろう。ほんのひと月前はウクライナは奪われた土地を取り戻すべきだと言っておきながら今は現状の支配地域を国境線として停戦すべきと言っている。最も影響力のある大統領がこうもコロコロと主張を変える様では全く話にならない。もともとペテン師だった男が大きな権力を手にしたところでその素性は変わらないということだ。こんなヤツが歴史上最も偉大な大統領だと嘯いているのだから、呆れる以前にバカバカしくて話にならない。さぞ先人たちはご立腹のことだろう。弱きを挫き、強きにへつらう。それがヤツの正体だ。プーチンや習近平にしてみたらこれほど与し易い米国大統領はいないだろう。大言壮語を並べ立てても決断を迫られると怖気付く。それがトランプだ。トランプの言うことは話半分も信用できない。そんな大馬鹿者の言葉に踊らされている支持者らも相当な愚か者だよ。それがかなりの数にのぼるのだからアメリカ国民の劣化もかなりのものだ。これで移民を排除したら益々愚か者率が上がるだろうよ。
2025-10-17
ジェットコースター
政局の混乱に同調して日経平均株価も乱高下を繰り返している。その様はまさにジェットコースターで今日勢い良く上がったかと思うと次の日にはドーンと落ちるといった状況。そこにトランプの言動が絡んでくるので今後どう展開していくかなんて誰にも分からない。その不安感を反映して安全資産と言われる金を買う動きが全世界的に広がり、金の価格はウナギ上りだ。日経平均株価は高市が総裁に選出されるとその期待値から爆上げしたが、自民党役員人事で萩生田などの裏金議員を入れるなど、まるで第二次麻生内閣の様相になって下げに転じ、公明党の離脱でさらに暴落、維新との連立が現実味を帯びて再び上昇するも維新吉村代表の議員定数削減要請で連立の先行きに不安感が増し再び下落といった状況。経済を安定成長させるためには政治の安定が必要ということがここ最近の動きを見ていればよく分かる。トランプのせいでただでさえ不安定要素が多いというのに国内政治まで混乱していては到底安定なぞ望めない。確かに安定は大事だが様々な問題を先送りにした旧来の政治を行えば確実にこの国は衰えるだろうよ。
2025-10-16
金木犀の頃
あいにくの天気が続いているが、先日車の窓を開けて走行中、ふと金木犀の香りを感じ目をやると、道路脇の植え込みでオレンジ色の小さな花が開花していた。我が家にも金木犀があるので帰宅後開花しているか見にいくと、こちらも独特の甘い香りを漂わせ開花していた。金木犀の香りは好きだ。どこからともなく漂ってくるのが風流で、香りを感じその香りの源を探す行為に秋の深まりを感じる。
2025-10-15
同じ穴のムジナ
自公連立が解消され、野党が協力して首相の座を奪うのか、はたまた自民が他の党と連立を組むことになるのか、状況は混沌としている。自民が連立を組むとしたら立民とはないので国民か維新ということになるのだが、先ほど維新が連立も視野に自民と政策協議を始めると野報道があった。国民が一歩先んじていると思ったが玉木の煮えつかない優柔不断さがアダとなって維新に先を越された感じかな。いずれにしても立民・国民・維新の三党はまとまるなんてことはできないだろう。もしできていたら今回の公明の離脱なぞ待たずに自公政権を倒せていたはずだ。それが今回棚ぼた式に好機を得たものの色めき立ってしまって収集がつかなくなっている感じ。このままいけばおそらく維新の協力を得て高市総理が誕生することになるのだろうが、政策が近いと言われる維新は自民に呑み込まれて己のアイデンティティを見失ってしまうだろう。自民との連立は諸刃の剣だ。維新が己を捨ててでも高市総理を担ぎ上げたいと言うのならまだしも、そんな覚悟も無く旨い汁だけ吸おうという魂胆ならさっさと解党してしまえと思う。それは維新を支持した国民に対する裏切りに他ならないからだ。そういった意味では毅然とした態度を示した公明は評価できると思う。
2025-10-14
人質解放
ハマスが生存している人質の全てを解放した。イスラエル側は歓喜しているがその様子を見てハマスの拉致作戦に全く関係ないにもかかわらずイスラエル軍に容赦無く殺された6万を超えるパレスチナの人々の家族の苦しみを思わずにはいられない。殺された人々はもう帰ってくることがない。あまりにも多くの人の命が無慈悲に奪われた。この禍根は決して消えることはないだろう。イスラエル側もハマスに対して死亡した人質の遺体が戻ってこないことを重大な協定違反だと騒ぎそれ相応の対応をすると脅しているがそもそもその人質を爆殺したのはイスラエル軍であり、大量の瓦礫に埋まった遺体を探すのは困難なはずだ。おそらくイスラエル側はそれを把握した上でハマスが協定を破ったと難癖をつけて攻撃を再開する気ではないかと疑ってしまう。トランプが考えている様にそう易々と和平が実行されるとは到底思えない。たとえ今和平が成ったとしてもそれは決して長続きしないだろう。これだけ多くの人の命が失われたのに『はい今日から平和に過ごしましょう』と言われても、家も何もかも失った人々はどうやって生きていけばいいのか。そうやって路頭に迷った人々がハマスなどの勢力に取り込まれ対イスラエル戦闘員となっていくのだろう。 そういう意味で言えばイスラエル自らが膨大な数の敵を作り上げたことになる。因果応報とはまさしくこのことだ。
2025-10-13
週休3日
この3連休はどこにも行かずひたすら畑仕事と庭仕事に明け暮れた。日曜にはこの学区の市民運動会も行われたが、娘たちも大きくなり参加することがなくなったので休日を行事参加のために取られることもなくなり、以前よりは余裕を持って作業できている。ただ今回が雨の無い3連休だったので余裕ができたものの、先週末の様に雨に降られでもしたら立ち所に作業がたまり追い詰められてしまう。しかも自然は待ってくれないのでよほど早起きして作業しない限り遅れを取り戻せない。だから思うんだよ週休3日でいいんじゃないかと。日本は先進国の中でも作業効率が悪いことで知られている。こんなに毎日頑張って働いているのになぜ効率が悪いのか。それは単に無駄な作業が多いということだ。だから強制的に働く時間を減らせば作業のスリム化が必須となるので無駄なものが削ぎ落とされて効率も良くなるのではないか。まずは実験的に導入して様子を見るというのもいいだろう。いつの頃からか多くの日本人は余暇を楽しめない様になってしまった。余暇を楽しむことにどこか後ろめたさを感じる風潮が非効率社会を増長させて来た。仕事一辺倒から脱却することが意外とこの国を救うことに繋がるのかもしれないよ。
2025-10-12
ニンニク植えた
台風23号の影響ではっきりしない天気の中、ニンニクの植え付けを行った。今回はサツマイモを栽培している隣の畝に植え付けたが、サツマイモの蔓が畝を覆っていたのでまずはその蔓を捲ることから始めた。ニンニクは大体20cmピッチで植え付け、この畝で98個植え付けた。残った種ニンニクは育苗ポットに植え付けて、なんらかの理由で畝に植え付けたものが発芽しなかったときの入れ替え用とするつもり。この予備用のニンニクポットも76個分もあるのでどこか空いた場所にちゃんと発芽したものを植え付けようと思う。我が家はニンニクをたくさん使うのでどれだけあっても困らないからね。
2025-10-11
意図
朝起きてニュースを確認するとアメリカの株式が軒並み暴落していた。原因は言わずもがなのトランプだ。トランプが中国側のレアアースをめぐる態度に怒って11月から中国からの輸入品に対して100%の追加関税を掛けるとほざいたためだ。まあいつものことなので驚きもしないが、このバカはほんと脅しが好きだよな。何よりもメンツを重んじる中国がこの脅しにあっさりと屈するとは思わない。トランプはいつも脅しておいてそれから交渉で妥協点を見出すというやり方を好むが、それが通用する相手ばかりではないことを知るべきだ。特に中国は選挙の無い強権支配国家なので(現アメリカも同じ様なものだが・・)国民に無理を強いることも厭わない。一方のアメリカは来年の中間選挙を控え国民の支持を失う様なことは避けたいはずだ。ここに両国の我慢比べが始まり、どこに妥協点を持っていくかということだが気になるのは今回は中国側が先に仕掛けたことだ。なんの意図も無くアメリカ側が反発する様なことを行うはずがないので、その意図をアメリカ側も探っているのだろう。なのでトランプの100%追加関税発言は単なるパフォーマンスでしかない。
2025-10-10
連立解消
公明党が自民党との26年に渡る連立を解消した。公明党にしてみたら萩生田の様な裏金議員を早々に復活させた高市のやり方に我慢できなかったのだろう。政治資金規正法に関しても明瞭な答えを得られずもはや袂を分つしかないという結論に至ったのも理解できる。そもそも最近は公明党の存在意義が問われる状況が続いていたからね。ここで一旦白紙にするという決断は国民にとって良かったのではないかと思う。これで多党時代が訪れ、数の力にものを言わせる強引な政治運営はできなくなる。それによって政治は安定せず、政党間の対立によって膠着状態が続くような状況になる可能性が高い。しかし自民党もダメ、野党もダメといったダメダメ状態でこの国はどうなってゆくのか。党派間の議論が活発になり、互いの相違をすり合わせてより良い政治を模索する様になればこの国は変わってゆけるのかも知れないが、まず党派を超えて『この国のために』との思いを持って政治に臨んでいる議員が果たしてどれだけいるのだろうか。多くの連中は目先のことしか考えていないんだろうよ。
2025-10-09
さて、どうなるか
ハマスとイスラエルの間で人質全員の解放とイスラエル軍の規定ラインまでの撤退が和平案の第一段階として合意できた様だ。とにかく戦闘が停止するのなら歓迎すべきことだろうが、ハマス・イスラエル双方ともに一切信用していないので、実際に合意内容が守られるのかどうかがポイントになる。例え第一段階が上手くいったとしても第二段階にはハマスの武装解除が含まれており、ハマスがそれを呑むとは思えないので交渉は決裂する可能性が高い。イスラエルにしてみたら人質が全員戻って来たら、ハマスが合意違反をしたとかなんとか言って攻撃を再開するに違いない。イスラエルが再び暴走し始めたとき、アメリカが同調すれば立ち所に和平交渉は頓挫する。そもそもイスラエルは和平なぞ望んでいないので人質が解放されれば十中八九難癖をつけて攻撃を再開するはずだ。ガザの住人は戦闘停止を喜んでいたが、残念ながらこの平穏は長くは続かないだろう。
2025-10-08
ガザ和平交渉のゆくえ
トランプが提唱しているガザの和平交渉のゆくえはどうなるだろうか。多くの国々はガザの凄惨さを憂い、和平協議ができるだけ早く為されて戦争が終結することを願っているが、当事者間においてはどこまで本気に和平に応じようとしているのかが疑問だ。ハマス側からすれば人質を全員解放し、武装解除まで応じればその時点でハマスが消滅してしまうため、人質は解放しても武装解除には応じられないといったところだろう。またイスラエル軍のガザからの完全撤退も条件に挙げている。一方のイスラエル側からすれば人質の全員解放とハマスの武装解除は必須条件のため両者の意見は隔たっており、妥協点を見つけることは容易ではない。加えてネタニヤフは和平の必要など無いと考えているので、ハマスがこの条件を呑まなければパレスチナ人が何人死のうがハマスの壊滅まで攻撃の手を緩めるつもりはないだろう。とどのつまり両者はトランプの顔を立てるために交渉に臨んでいるだけで、根の部分では和平なぞ望んでいないところに難しさがある。イスラエルにしてみれば攻撃によって人質が死んでも仕方がないと思っているだろうし、ハマスもさらにイスラエルの攻撃が激化してパレスチナ人の死者が増え続けた方が世界は自分たちに味方してくれると思っているのだろう。結局のところ苦しむのはガザ地区の一般市民のみでイスラエルもハマスも全くサイテーってことだ。全く腹立たしいことだよ。
2025-10-07
なんでだろ
トイレのタンク内にあるボールタップからの水漏れを新しいピストンバルブに交換することで修理しポタポタという水漏れは止まったものの、まだ水を注入し始めてから完全に止まるまで時間が掛かっている様なので、先日ボールタップごと外して掃除してみた。このボールタップにはフィルター部分が2箇所あり、そこに小さなゴミが結構溜まっていた。これらをキレイに取り除き、再び組み直してみたのだがやはりタンク内に規定水量が溜まってから水が完全に止まるまで時間差がある。そう気にしなくても水漏れしているわけでは無く、一般的な上水道の家ならこの現象は全く分からないはずだ。だがウチは井戸水を井戸ポンプで汲み上げているので給水するときにはポンプが作動する。今の状態はトイレを使用して流した後、一旦タンクが満水になったところでポンプは止まるが、実際はまだ水がポタポタと注水されているので トイレの水を流してから5分後くらいにもう一度ポンプが稼働するのだ。まあ慣れてしまえば気にならないかも知れないが、誰も水を使用していないのにポンプが回るのはやはり違和感がある。それになぜそういう現象が起きているのかが気になるのだ。なので次の連休にもう一度ボボールタップをバラして調べてみる予定。部品の経年劣化がこの現象の原因ならそれはそれで納得できるからね。
2025-10-06
期待値
今日の日経は2千円以上値上がりし初めて4万8千円台に突入するなど、積極財政を謳う高市新総裁の政策に対する期待感から爆上がりした。それだけみんなが期待していると言うことだけど、裏を返せばその期待が裏切られたときの反動も苛烈になるということだ。ただでさえタカ派の彼女を嫌う国民も多い中なので下手を打てばすかさず追求され、苦しい政策運営となるだろう。また連立政権をどこと組むかによって政治に混乱をきたす可能性もあり、この辺りを上手く回さねば立ち所に行き詰まる可能性もある。何より心配なのが新総裁になれたのは麻生のジジイのおかげであり、こんなクソジジイを副総裁に据えるなどの論功行賞によって結局は旧来政治の繰り返しに陥ってしまう恐れもある。解党的な出直しと言いながら党役員の顔ぶれも代わり映え無く、時間が経つ事に期待は疑問になりやがて裏切りへと変化してゆく。そこまでネガティブに考えなくてもいいのかも知れないが、自分の中では現政治に期待することなど皆無なのでただ単に何を成したかだけで良し悪しを判断していこうと思う。
2025-10-05
雨の週末
結局土日とも終日雨だった。この時期に土日とも雨になるとイベントが多い期間だけに売上に対するダメージも相当大きいことだろう。同様に畑も冬野菜に向けての作業が多いが、こうも雨が降っては何もできない。だからと言ってただ座しているだけでは仕事が溜まっていく一方なので小雨になったのを見計らってできる作業を進めておいた。今日行ったのはブロッコリーやカリフラワーそれにキャベツの苗が2本立ちになっているものを全て1本に間引き、防虫ネットを張ってあるにも関わらずどこからか侵入して来たヨトウ蛾の幼虫のヨトウムシを一本一本葉の裏まで入念に確認して駆除してゆくという地味な作業。自分は農薬を使わないのでこの作業が必須となる。これをしないとあっという間にヨトウムシが繁殖して苗が丸坊主になってしまう。特に苗の芯を食べられるとそれ以上生長できないので要注意だ。その他にも予備の苗の手入れをしたりレタスの種を蒔いたりした。少なくとも今週末に予定していた最低限の作業は雨の中でもやることができたので一安心だ。あと欲を言うなら大根も間引きしたかったけどこれは来週ボチボチやるとしよう。
2025-10-04
高市新総裁
新総裁は高市か〜これにはちょっと驚いた。てっきり進次郎君がなるものと思っていたけど国会議員達の中では進次郎君に対する頼り無さ感が勝ってしまったのかも知れないね。個人的には高市は好きではない。彼女のタカ派的な言動や総務大臣だった時の行いなど、その人柄をあまり信用できない点が多い。しかし今月末に行われるであろうトランプとの日米首脳会談を考えた時に、進次郎君では手玉にとられて一巻の終わりだろう。困難を極める外交において進次郎君ではあまりに頼りないと感じるのは当然と言える。その点高市は気の強さと根性がありそうなのでトランプ相手でも無難にこなすのではないかと思うし、トランプも安倍お気に入りだった高市を邪険に扱う様なことはしないのではという期待を持たせる。そんな点を評価して決選投票の逆転劇が生まれたのではないかと思う。ただ、決選投票で麻生派が高市指示に回ったというから、総理になった場合の論功行賞で麻生のクソジジイの影響力が強まりそうでそこが心配だ。そうなれば結局元の自民党そのものになってしまい、自民党は終わるだろう。新総裁、そして新総理大臣が誰になろうと構わないが、真にこの国のために働く人であって欲しい。でないとこの国は間違いなく終わってしまう。
2025-10-03
見逃したモノ
この秋初めて挑戦したズッキーニが順調に収穫できている。春先と同じく毎朝花が咲いていないかチェックし、雌花が咲いていたら受粉させている。このひと手間が大切で、受粉させると実が大きく育つ可能性がグンと高まるのだ。こうして毎朝・毎夕確認しているにもかかわらず、どこに隠れていたのか巨大化したズッキーニが見つかりその存在感に思わず笑ってしまった。通常サイズの倍以上の質量があり、見た目といいその重さといい随分迫力がある。ここまで大きくなると果たして食べれるのかどうか怪しいところだが、おそらくスープの具などには適しているんじゃないかと思う。それにしてもあれだけチェックしているのにどうして見落としたのか不思議だよ。まあ野菜を作っていると往々にして起こることだよね。
2025-10-02
アラブの腰抜けども
以前からアラブ各国の統制の無さ、宗派間の対立から内輪揉めを繰り返す愚かさになんて間抜けな国々だろうと思っていたが、イスラエルがやりたい放題してもそれに対抗しているのは主にシーア派のイラン・イエメンのフーシ派それにレバノンのヒズボラくらいで、スンニ派の国々は基本的に傍観するだけだ。アメリカや欧米各国はイスラエルと敵対するこれらシーア派の国や勢力に対してテロ国家もしくはテロ組織として糾弾しているが、そういう意味で言ったらイスラエルも紛れもないテロ国家だ。アラブ各国はオイルマネーとアメリカからの巨額の支援によって見事骨抜きにされ、もはやイスラエルに対抗する気さえ失ってしまった様だ。これこそイスラエルやアメリカが目指して来た結果であり、まんまと術中にハマってしまっていることにさえ気づかず、挙げ句の果てはイスラエルと国交を開こうとさえしている始末。牙が抜け落ち、爪も剥がれてしまった状態でネタニヤフの様な狂人が大イスラエル構想を実現しようと攻勢を仕掛けて来ても時すでに遅し、その頃には抵抗する術を失いもはやイスラエルに隷属するしかない状況にまで追い込まれているだろう。かつて十字軍を打ち破った英雄サラディンも出身はアラブではなくイラクのティクリートだったな。やはり昔からアラブは部族単位で動くため国家という概念がなかったのだろう。なので纏まることができないのだ。
2025-10-01
小者たちのから騒ぎ
アメリカのヘグセス国防長官が全世界に派遣されている米軍の将官らを一同に集めて行った演説の内容があまりにも小物過ぎて、その場に居た面々にとっては聞くに耐えないものだったろう。そもそも米軍の将官を一同に集めること自体が極めて異例のことであり、様々な任務のリスクを高める行為でもあるのに、ヘグセスが言い放ったことは『太った将軍は容認できない』などといった唖然とする様なたわいもないことで、こんな程度ならオンライン会議でも十分の内容だ。ヘグセスだけでなくトランプも演説したが『気に入らないなら辞めろ』などというもので、わざわざ全員を集めたわけは単に自分たちの力を示して言うことを聞かせようとしたのだろう。このトランプとヘグセスによる米軍全将官への引き締め策がどれくらいの効果があったのかは分からない。ただトランプやヘグセスに同調する将官が相当数いるのは確かだが、それ以上に彼らの行いに対して辟易している者も多いのだと思う。すでに米軍内部にも深刻な分断が起きているのは間違いない。米軍の衰退を指摘したトランプやヘグセスがその衰退を加速度的に高めていることを愚かな彼らには気付くこともできないのだろう。嘆かわしいことだ。
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