2021-02-13

ダッチオーブン使ってみた













先日コストコで購入したダッチオーブンを実際に使ってベイクドポテトを作ってみた。一昨日の建国記念日に一度実験したカマドをバラし、ダッチオーブン用に少し形状を変えて組み上げ着火してみる。ロケットストーブ のような強化力は出ずただのカマドといったところだが、じっくりと蒸し上げるベイクドポテトにはこれくらいの火力で十分だ。調理には市販されている備長炭を使うと火持が良くて手っ取り早いのだが、それでは廃材処分も兼ねたカマドの意味がないので、畑で使用しなくなった竹や木杭、剪定した庭木の枝などを集めてきてじゃんじゃんカマドに投げ込んでゆく。竹は特に火力が強いがあっという間に燃え尽きてしまい煤も多く出る。杉材などの木杭は火持は良いものの量が少ないのでこれもすぐに無くなってしまった。そんなわけでもっぱら剪定した枝を中心に火力を維持し、調理を進めてゆく。ベイクドポテトは1時間ほどで中まで火が通り上々の出来栄え、ダッチオーブンをカマドから下ろすと今度は同じセットで買ったスキレットを火にかけ、十分に熱くなってからベーコンを焼いてゆく。ベーコンが焼ける香ばしい匂いが辺りに広がり、実にいい雰囲気だ。

ダッチオーブン初調理のベイクドポテトは大好評で、オーブンで焼くよりもずっと美味しいとみな喜んでくれた。子供の頃から火の番をするのが大好きだったので、カマドの前に座っていると無心になってとても落ち着く。それで美味しい料理ができるなら最高じゃないか。

今日の調理でカマドの形状を若干変えたほうがいいことも分かった。これから回を重ねることでより精度を上げていこうと思う。

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