トランプへの不支持率が63%との調査結果がCNNから出された。当然の結果と言える。アメリカ国民に最も打撃を与えているインフレは一向に治まらず、トランプ関税の影響で悪化する一方だ。移民への取り締まりも過酷さを増し、貴重な労働力が失われ続けている。外交面においてはアメリカ第一主義を掲げて長年積み上げてきた信頼関係を損ない、摩擦や軋轢は増すばかり。何よりアメリカ国民が許せないのはトランプが権力を行使して法を軽んじていることだ。このままでは自分たちが信じるアメリカがなくなってしまうのではないかと言う危機感と、トランプへの期待が裏切られたことによる怒りから不支持率が上がっているのだろう。この調子で来年の中間選挙に臨めば共和党が大敗するように思えるが、かといって不満の行先が民主党へという単純な仕組みでもなさそうなのでまだまだどうなるか分からない。いずれにせよ今のトランプのやり方で上手くいくとは到底思えないので、反発はさらに増すんじゃないかと期待している。
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