2026-04-12

合意至らず


 当初の予想通りアメリカとイランによる停戦交渉は合意に至らず決裂した。双方の要求事項の乖離が決裂の理由だが、そもそもトランプが『合意できなくてもどうでもいい』なんて投げやりな態度だから合意できるわけがない。イランにしてみたら停戦できるに越したことはないが、アメリカの言いなりになるくらいなら全力で立ち向かうというスタンスだろう。そして両国の交渉が決裂したことを喜んでいるのはイスラエルのネタニヤフだ。そもそもネタニヤフに戦争を止める気など毛頭無い。それこそレバノン人とイラン人を皆殺しにするまで戦争を止めないだろう。そしてトランプはそのネタニヤフらにいいように操られているのだから転戦する気なんぞあるわけがない。今回の停戦交渉も表向きのことであって、実際は次の攻撃のための意時間稼ぎなのだろう。そしてこのタイミングで唐突に出てきたのが中国によるイランへの武器供与疑惑だ。トランプ政権は諜報活動で得たこの情報に関して中国を強く牽制したが、アメリカにとってみればすでにイラン国内に到達しているかも、と疑心暗鬼になり奪取したはずの制空権にも疑問が生じるなど今後の軍の展開にも支障をきたすだろう。アメリカとイラン双方の情報戦は激しさを増し駆け引きも盛んになるだろうが、 これ以上の戦闘に何の意味はない。すでに世界中の多くの人がこの無益な戦争で迷惑を被っている。今は一刻も早く戦争を終わらせる義務がある。

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