2025-01-31

そんなヤツだよ


 アメリカ・ワシントンで発生した旅客機とヘリコプターとの衝突墜落事故は生存者ゼロという凄惨なものとなった。特に旅客機にはフィギュアスケートの強化合宿に参加していたジュニア選手とそのコーチや家族らが搭乗しており、アメリカのフィギュア界にとっては有望な人材を一気に失うという悲劇となった。旅客機のフライトレコーダーが回収されたというから、データの分析を経て事故原因が徐々に解明されてゆくことと思う。そんな中、今回の衝突事故の責任は前バイデン政権にあると根拠も無くまくし立てるトランプの姿は実に醜悪なものだった。最低な人間とは何かと言えば責任を取らない人間のことだと自分は思っている。トランプはまさにその典型で、自分に不利なことは全て人のせいにしてここまで生きてきた様な人間だ。管制業務が連邦政府の仕事ならその責任者は大統領であるトランプだ。軍のヘリが回避行動を取らずに衝突したのなら軍の総司令官はトランプなので責任がある。にも関わらずあのペテン師は全てを人のせいにしている。何とも醜い行為じゃないか。こんな人間を信じる方が頭がいかれている。政治ショーに力を注ぐならその分事故の犠牲者やその家族らに寄り添うべきだ。そんなことすらできない人が大統領なんて悪夢としか言いようがない。

2025-01-30

恐ろしいこと


 何が起こるか分からないのが世の常とは言え、アメリカ・ワシントンで起きた旅客機と軍のヘリコプターとの衝突事故には恐ろしさを感じた。こんな事故が起こることはごく稀なこととは言え、昨年の正月に羽田でも同様の事故が起きているので不安を掻き立てられる。明後日の土曜には妻と次女が渡米し、アメリカ国内を何度か飛行機で移動する予定でもあるので敏感にならざるを得ない。ヘリコプターと衝突した64人乗りの飛行機はポトマック川に墜落したというからなお悲惨だ。陸地であったならばまだ生存者の希望が持てたかもしれないが、水温2℃ほどの川に墜落して沈んでしまったら絶望的だ。旅客機は通常通りの着陸態勢に入っており、そこに横からきたヘリが衝突したというが原因はどこにあったのか。軍用ヘリは訓練飛行中だったことから何らかの人為的ミスがあったのかもしれないし、管制からの指示が的確でなかった可能性もある。今後の調査によって原因は明らかにされるだろうが、失われた搭乗者の命は戻ってこない。防げたはずの事故を繰り返されないことを望む。

2025-01-29

分かっていたことだが・・


 こうなることは分かっていたことだが、実際に直面してみるとそのインパクトは相当ある様だ。トランプ政権が補助金の凍結を宣言し、各機関がその対応に追われ大混乱に陥っている。これを受けて連邦地裁は補助金の凍結を来月3日まで差し止める決定を下したが、それが今後も続けられるかどうかは微妙なところだ。トランプ政権は200万人とも言われる連邦職員に対して退職する様圧力をかけており、その他にも対外援助の一時停止など正気の沙汰とも思えぬことを次々と打ち出している。これらの決定がアメリカを偉大にするとは到底思えず、むしろ弱体化させる要素しか見つからない。それなのに強行しようとする裏には今のアメリカを破壊し、自分たちに都合の良い独裁国家を作り上げようというのが目的かもしれない。この急激な変化をアメリカ国民が受け入れるとは思えないが。今後どうなってゆくのだろうか。悪くなりこそすれ、よくなることはないだろうね・・

2025-01-28

DeepSeekショック


 昨夜寝るときに米国株式市場の動向をチェックしてみたら、ナスダック総合指数が急落していた。その時は『うわっ落ちてるな・・』と感じつつ寝てしまったが、翌朝になると3%超える下げを記録していた。ハイテク株の暴落を引き起こした原因が中国の新興企業が開発した生成AI『DeepSeek』だ。これは米国製の生成AIよりも格安で使用でき、最先端の半導体でなくとも稼働するため 軒並みハイテク株が売られたと言うわけだ。トランプが大統領に就任して『スターゲイト計画』をぶち上げ、大量の資金を投入すると発表したばかりの出来事で足元をすくわれた感もある。自国第一主義を掲げるトランプだが、DeepSeekの件でも分かるとおり自国のみでやるには限界も当然ある。いくらアメリカのIT企業が強いからと言っていつまでも強者でいられるわけはない。自国企業を保護したがために競争と革新が失われ、気付いたときには世界で戦えない企業に落ちぶれていたと言うこともよく聞く話だ。ただでさえ高コストのアメリカが今後世界で生き残るためには常に技術をアップデートして最先端であることを維持し続けることだろう。ここを疎かにすれば立ち所に中国やインドなどの新興国にその座を狙われ、厳しい競争に晒されることになる。そうなった場合アメリカが勝つ保証などどこにもない。

経済的には低迷している中国だが、そんな中でもDeepSeekの様なものが出てくるその土壌を十分警戒しておく必要がある。

 

2025-01-27

米価高騰


 政府がようやく備蓄米を放出することを検討している様だ。一昨年から米の価格が高騰しており、昨年の収穫期を迎えたら米価が安定するとの見込みが大きく外れたことを受けての措置だと言うが、対応があまりにも遅い。自分がいつも買う玄米30kgに関して言えば価格は倍額となっている。日本人の主食である米が倍額になるなんてとんでもない話だ。これが他国なら間違いなく暴動となっているだろう。猛暑による米の記録的な不作が価格高騰の原因だと言うことは理解できる。しかしあれから一年が経ち米の収穫量が安定したにも関わらず米価が上がり続けていると言うことは、明らかに価格操作されているからに他ならない。米を囲うことで価格を釣り上げて儲けを出している連中が必ずいるはずだ。その行為は国民の生活を人質にとっていると同じことで政府はそれに対して厳しく在らねばならない。それなのに状況が変わらないのは儲けている連中から議員らが利益供与を受けているからだろう。そうでなければ国民の反発を受ける米価の高騰を座視するはずがない。今回農水相が発表した備蓄米の放出も実際に為されるのかどうかは不透明だ。単なる国民の不満のガス抜きのために発表しただけかもしれないし、その辺は厳しく監視してゆく必要がある。

米を作る農家の収入が増えることも大事だが、急激な値段の高騰は国民の生活を圧迫し、返って米離れを加速させる可能性が高い。現に米ではなく麺などの小麦製品を食べていた方がずっと安く済むからね。欲に目が眩んでヘタを打つと取り返しのつかないことになりかねない。その危機感が政府には無いのだろうね。

2025-01-26

ガザの行方


 大統領就任以来愚かな政策を次々と打ち出しているトランプだが、ガザについてはパレスチナ人150万人をヨルダンやエジプトなど周辺国に受け入れる様に要請したらしい。その理由は現状のガザがとても人の住める環境ではないためなどと言っているが、そもそも過剰なまでに攻撃を加え、破壊と殺戮のかぎりを尽くしたのはイスラエルに他ならない。ならば再建費用は全てイスラエルが負担するのが道理というものだ。しかしトランプやイスラエルの思惑はそこではない。ガザの地からパレスチナ人を追い出しその地を奪うことが目的だ。地中海に面しエジプトとも国境を接しているガザをリゾート開発し、そこから莫大な利益を得ることが第一の目的だろう。おそらく実現した暁にはイスラエルからトランプホテルを建てる一等地を無償で供与する様なディールがあったに違いない。そのためにはパレスチナ人を追い出す必要があり、イスラエルに対する大型爆弾供与の再開もこの目的のためだと思われる。

全く我々は悪に対して無力だ。悪が蔓延る様をただ傍観しているだけいいのだろうか。他国のこととはいえあまりにも理不尽なことが多すぎる。この暗い世を救ってくれる者が現れないのだろうか・・

2025-01-25

驚くべき結末


 考えてみれば不審な点が多かった。

そう、昨日発生した切りつけ事件の結末は 自作自演という驚くべき結末であっけなく幕を閉じた。見知らぬ男に突然切りつけられたと主張していた40代の男の傷は腸などが出るほどひどいものだったが、救急搬送された病院で手術を受け命に別状はないという。入院中の事情聴取の際に自分で刺したことを供述し謝罪したというが、切腹する自作自演までして何を訴えたかったのだろうか。お騒がせなこの男の行為によって我が家を始め多くの人が迷惑を被ったのは事実であり、何とも後味の悪い終わり方となった。ただ、人を切りつけた暴漢が今も逃亡中であるという不安から解放されたことは良かったと思う。当初から人を襲うにしても常時人が待機している消防署のすぐ前でやるなんて・・と話していたところだったが、自作自演ということなら得心がいく。だってすぐに救急搬送されるからだ。ほんとに死ぬ気だったら誰にも気付かれぬところでやるだろうし、そもそも長く苦しんで死ぬ様なことを自殺の方法としては選ばないだろう。呆れるとはほんとこういうことだ。

2025-01-24

驚くべきこと


 今朝、通勤通学の時間帯に男性が見知らぬ男に腹部を切りつけられる通り魔事件が発生した。被害者は内臓が飛び出るほどの重症だったらしいが幸いにも命は取り止めたらしい。犯人は今も逃走中とのことだ。この事件発生を受けて現場から1.5kmほどしか離れていない次女の通う高校からは13時前に保護者に迎えに来る様要請があり、続いて3女の通う中学からも14時前に迎えに来る様連絡が入り妻はてんてこ舞いだった。全く一人の男の身勝手が原因で多くの人に影響が出て腹立たしい限りだ。まだ捕まっていない様だが次の犠牲者が出る前に警察は何としても捕らえなければならない。ここで成果を出さずして何のための警察か、気合を入れてことに当たってもらいたい。

2025-01-23

自暴自棄


 昨日、長野駅で起きた通り魔殺人事件の容疑者はまだ捕まっていない。面識のない人間にいきなり刺されたという犯行状況は以前福岡県のマックで女子中学生が刺殺された事件と酷似している。走って逃げたという点も共通しており、模倣犯の可能性が高い。何にしてもいきなり他人を刺すという行為そのものが卑劣で許しがたい。どうも最近刺した刺されたというニュースが多い様な気がする。襲撃犯の犯行理由はヤケクソになって誰でもいいから刺したというケースがほとんどで、そんな理由でたまたまターゲットにされた側にとってはたまらないだろう。自暴自棄になることと人を襲うことの因果関係はよく分からないが、それは人に対する妬みから来るものかもしれない。もしその妬みが原因で人の命まで奪ってしまったとしたら、その身勝手さに対して厳罰に処さねばならない。

とにかく今は逃走中の犯人を捕らえ、これ以上の犠牲者を出さないことだ。

2025-01-22

忍び難きを忍び


 トランプに関するニュースで明るいものは無い。基本的には世の流れに逆行する大統領令を連発し、それで自身のいわゆる『偉大さ』をみせつけようとしているかのようだ。この動きに妻はひどく気分を害しすこぶる機嫌が悪いが、事ここに至ってしまった以上トランプの4年間を耐え忍ぶしかない。例え憲法を強引に改正して2期以上大統領をやれる様にしたとしてももはや年齢的に無理なはずで、他国の独裁者の様に子に大統領を継がせて院政を敷くことは可能かもしれないが、それはアメリカにおいてはほぼ実現不可能なことだろう。だから臥薪嘗胆ひたすらにこの暗黒の時代に耐え、トランプの任期が終わるのを待つしかない。ただそれまで手をこまねいているわけではない。大統領令に対しては訴訟を通じて徹底的に戦い無効化を目指すなどできる範囲で抵抗を示し、決してトランプ一派の悪政に追随しない強い姿勢を見せておく必要がある。先の大統領選でトランプは圧倒的な勝利を喧伝しているが、実際のところはバイデンやハリスの政策に失望した多くの人々が懲罰的にトランプに票を入れた結果が大統領選の勝利に繋がった、というのが実情だろう。 数ヶ月様子を見ればいずれボロが出てくるはずだ。そうなったときどれだけ支持層を繋ぎ止めておけるかが見ものだよ。

2025-01-21

混乱の世界へ


 トランプが大統領に就任した。大統領になるとすぐに多くの大統領令を出して混乱を撒き散らしている。連邦議会議事堂を占拠し破壊した罪で服役していた1500人もの連中に恩赦を出して放免するなど、もはややりたい放題の世界が展開されている。その甘い蜜を吸おうとトランプの周りには多くの人間が集まり金儲けの機会を伺っている。これら連中の中でアメリカを良くしよう、より良い世界を目指そうなどと考えている人物は皆無だろう。おそらく皆が自分自身のことに執着し、アメリカ国民ましてや世界の人々について考えることなど無いのだろうよ。恐ろしい時代が来たものだ。このキチガイの詐欺師に免罪符を与えたアメリカ国民の罪は重い。その罪がいつか自分たちに返ってくることがなぜ分からないのか。余りにも思考回路が短絡的過ぎて呆れ果てるばかりだ。ただアメリカ人の約半数がトランプに否定的なのでどこまでトランプ連中が好き勝手できるかというところもある。トランプと同じ共和党内にもイーロン・マスクらを毛嫌いしている人間も多いというのでまずは推移を見守ることだな。

2025-01-20

大寒


 今日は最も寒い時期を表す大寒だが、暦とは裏腹に気温は上昇し3月並みの15℃となった。例年なら毎朝氷が張るくらいの気温なのだが今朝は最低気温も5℃あって、外に出た瞬間暖かさを感じるような日だった。こんな調子で寒さが和らいでゆっくり春に向かっていってくれるとありがたいのだが、さて今後はどうなるだろう。比較的暖かい日が続けば今野菜の高騰をもたらしている生長不良もいくらかは改善されてくるのでは、と考えているが逆に暖かさが仇となってトウ立ってしまう可能性もあり難しいところだ。そうそう大寒というのにこの暖かさに誘われてミドリガメが早くも日向ぼっこをしていたよ。なんかカメの姿を見るのが年々早くなって来ている気がする。そのうち冬眠しなくなるんじゃないかと思うね。それほど冬が暖冬化しているということじゃないかな。暖かい冬は歓迎だがそれによる影響がどう出てくるか心配だ。

2025-01-19

チェーンソー出動


 朝から穏やかな陽気に恵まれ外仕事をするのにもってこいだったので、チェーンソーを持ち出して河川敷に生えている木の伐採を行った。河川敷のアベマキは自分が植えたものだがこれは椎茸の原木にするためのもので、ちょうど手ごろな太さにまで生長したので伐採したというわけだ。伐採しても切り株から脇芽が出てきて数年で元通りにまで生長するので持続可能な農業とも言える。他に伐採したのは勝手に生えてきた雑木で、このまま放置しておくと大木になって余計に手間がかかるため、まだ若木のうちに伐採しておいたわけだ。河川敷は常に水分があり土も肥えているためか木の成長が早く、まあいいかと放置しておくとあっという間に大木になってしまう。草刈りもそうだが日頃から管理していないとすぐに荒れちゃうからね。

久しぶりのチェーンソー仕事は身体に応えたが、チェーンソー自体は調子よく動いてくれたからよかったよ。

2025-01-18

キャリパー交換


 先週末、ロードスターのブレーキオイルが右後輪キャリパーから漏れていることが発覚し、すぐにドック入りとなっていた。それが今日修理を終えて帰ってきたが、結局キャリパーごと交換になった。もう古い車なのでメーカーに新品部品の在庫が無く、走行距離の短い中古の部品を見つけてもらってそれと交換した形だ。自分としては中古部品の方が部品代が安く済むのでまだ使えるのならそれで十分だ。今回オイル交換も含めて修理代は税込3万8千円。修理ついでに足回りを中心に問題がないか確認してもらったところ、特に問題はないもののやはり経年劣化がかなり進行していて全体的にヘタリが目立ち始めているとのこと。そりゃ25年前の車で走行距離29万kmだからね。よく持っている方だよ。あとタイヤの交換をもうそろそろ考えた方が良さそうだ。30万kmまで持つかと思ったけど片減りが激しくなって内側がツルッツルだからね。今度買うタイヤは回転方向指定が無いタイヤにしようと思う。そうすれば片減りがあっても左右でローテーションできるからね。

ま、何にせよ古い車に乗るってのはお金の掛かることだよ。

2025-01-17

阪神・淡路大震災30年


 阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えた。もうそんなに経ったのかというのが率直な感想かな。自分が初めて経験した強い地震がこの地震で、その後東日本大震災で再び経験することになった。ただし自分が経験した地震はこの二つの大震災でも震度4で、それ以上の強さの地震はまだ経験したことがない。毎年のように各地で発生する大地震を見ているとまだ震度4程度の地震にしか遭遇したことがない自分はなんて幸運なんだろうと思う。できることなら地震なんて経験したくない。それが大震災クラスともなれば当然だ。しかし南海トラフ巨大地震は今後30年の間に発生する確率が80%と言われ、いつ起きてもおかしくない状況だ。南海・東南海・東海の巨大地震は連動する可能性も高く、もしこれらの巨大地震が発生したらこの地方でも震度6程度の揺れが想定されている。そんな激しい揺れに襲われたら耐震基準のない時代に建てられた我が家は相当の被害を受けると思う。 家に住めなくなることも想定してそれなりの備蓄と準備はしているが、それで十分とは言えないだろう。いずれ襲来する大震災に対し何ができるかを改めて考えさせられたよ。

2025-01-16

ガラスの停戦


 イスラエルとハマスの間で停戦合意が為されたが、合意後もイララエルによる激しい攻撃が続き、70人以上が死亡したという。この攻撃に対してハマスもロケットを発射するなど、停戦合意が為されたとはいえ状況は以前のままでなんら変わっていないというのが実情のようだ。そもそもこの停戦合意は退任するバイデンと大統領に就任するトランプの顔を立てるために為されたものであり、双方が真に望んだものではないと思う。それゆえ停戦の履行がどこまでま守られるかは不透明であり、そもそもハマスが命令指示系統を保持しているとは思えないため、恨みを晴らすために個人もしくは小グループでイスラエル人を襲う可能性も高く、その攻撃をイスラエル側は『ハマスによる攻撃』と捉えて激しく報復することになるはずだ。結局のところ停戦が守られる可能性の方がかなり低く、おそらくネタニヤフはしれを見越してというよりそれをハマス攻撃の理由にしてパレスチナ人の殲滅を図るだろう。当然トランプはネタニヤフに同調するはずなのでガザのパレスチナ人は危機的状況にあると言える。しかしハマスも5万人に迫る死者と絶望的な破壊を招いた責任をどう取るのだろう。この件に関してはいかなる理由があるにせよハマス・イスラエル双方ともに愚か極まりない。救いようがない愚かさとはこのことだろう。人的物的破壊の限りを尽くして得られるものは一体なんだ?相手に対する激しい怨嗟と復讐心のみだろう。そこに希望は無い。

2025-01-15

韓国混乱


 尹大統領が拘束され、韓国政治はますます分断と混乱を極めている。そもそも尹大統領の非常戒厳発令も唐突だったが、その後の内乱罪と大統領職の剥奪そして今日の拘束など、韓国政治は対立グループを徹底的に叩かねば気が済まないようだ。そこには国をより良くしようとか国民のためにという意識よりもとにかく相手を叩くことが優先され、国民が置き去りにされている感がある。国民もまたそれぞれの支持するグループを応援することで対立を先鋭化させる原因を作っている。この混乱は確実に国を疲弊させ、国民の分断をより深いものにするだろう。この混乱に乗じて北朝鮮が侵攻してこないのが不思議なくらいだ。だって国のトップ不在で命令指示系統が機能しないのは明白だからね。こんな状態で攻め込まれたらあっという間にソウルは陥落するだろう。頼みの米軍もトランプ大統領の就任式を控え上の空だからね。こんなチャンスはまたと無いだろうが北朝鮮も事情があるから動けないのかもよ。

2025-01-14

情報発信のあり方


 昨夜起きた宮崎県沖の地震について情報が錯綜したことが問題となっている。確かに地震発生直後にニュースを見ていたら『津波の心配はありません』という表示と津波注意報発令という表示が同時に表示されていて思わず『どっちやねん!』と突っ込んだくらいだ。地震発生極初期の情報のみで計算すると津波の心配はないということになったらしいが、人命に関わることなので情報の正確性はさらに求めていきたいところだ。ただ、今回の件で暗示されるのは発表される情報が必ずしも正確ではないということだ。もちろん気象庁なども誤った情報を故意に流すことはないが、今回の様に極短時間で判断する場合、地震の規模や状況によって再計算した後に判断が覆ることもあるのだろう。これらのことから言えるのは、我々は発表される情報のみを信じそれを基に行動することが必ずしも正解ではなく、情報は情報として参考にしつつもその情報を鵜呑みにして座すこともまたリスクだということを心の中に留めておかなければならない。流されてくる情報だけではなく周囲の状況も自分なりに分析して次の行動に移らねばならない場面も今後は出てくるかもしれない。そんなことが起きないことを願ってはいるが、心の準備だけは怠らぬよう肝に命じておきたい。

2025-01-13

二十歳の集いその後


 二十歳の集いを終え、その後の二次会にも参加した長女はそのまま友人たちとラーメンを食べに行ったり居酒屋に行ったりカラオケに行ったりと存分に楽しんだ様だ。『何時までなら迎えに来てくれる?』と聞いてきたので、せっかくだから『1時までいいよ』と返すと、しっかり1時に待ち合わせ場所の駅前までやってきた。居酒屋で梅酒とカシスオレンジを飲んでほろ酔い状態だったが全然しゃんとしてたね。よもや居酒屋帰りの長女を迎えに行く日が来るとは想像できなかったよ。他の友人たちはカラオケボックスを朝の5時半まで取ってあるらしく、そのまま完徹を目指すらしい。長女はさすがに寝たいからと言って抜けてきた様だ。若者のパワーとは恐るべきものだね。

家に帰るとすぐに風呂に入り2時過ぎには寝た長女だが、翌朝は9時に起きて昨日のメンバーとモールで待ち合わせして夕方まで食事や買い物をしたりして楽しんだ様だ。なんとも濃い内容の3連休だったが何年ぶりかであった友人たちと楽しい時を共にできて本人も満足していたよ。いい思い出ができたんじゃないかな。


2025-01-12

晴れ舞台


 今日は長女の成人式(正確には18歳が成人となったので今は二十歳の集いと言っている)。

早朝6時からヘアメイクと着付けの予約を入れてあるので5時起きで準備をして家を後にする。午前中は地元小学校区の二十歳の集いが催され、地区のコミュニティーセンターに107人が集まり二十歳を祝ったそうだ。妻が撮ってきた写真を見たが、久しぶりに会った幼馴染みの子は全然変わってなかったね。午後からは中学校の二十歳の集いが催され、それが終わると急いで帰宅して振袖をドレスに着替え、二次会へと出て行った。全く忙しいことだね。おそらく3次会にも参加するだろうからお迎え要請は日付が変わってからかもしれない。

長女は忙し過ぎてゆっくり話している時間がなかったのでまた明日にでも二十歳の集いの話を聞こうと思っている。

それにしてももう二十歳か〜 、ここまで無事に成長してくれて本当に感謝しかない。これからも自分の信じる道をどんどん歩んで行ってくれればと思う。


2025-01-11

不安の時代へ


 ウクライナとロシアの戦争、イスラエルとハマス・ヒズボラとの戦争などなど世界は混迷を極めているが、そんな情勢の中トランプが大統領に就任する。最近のグリーンランドやパナマ運河に関する発言など、常に波風立てずにはいられないペテン師の性分が丸出しだ。そんなヤツなんか無視して捨て置けばいいものを各国がいちいちそれに反応するもんだから調子に乗って発言をエスカレートさせてゆく。前回大統領だった時にペテン師の手法を世界は学んだはずなのにまだ同じ手に引っ掛かっているなんて、それこそトランプの思う壺だ。こんなペテン師が再び大統領になるって言うんだから今後の世界に対しては不安しかないよね。間違いなく世界は逆行し悪くなる。誠実さや善良さは欲に塗れた連中にないがしろにされ、金はあるが能力のないヤツらが国の施策に関与し蝕んでゆく。アメリカがおかしな方に進めばそれを免罪符として他国も同調し世界の不安定さが今まで以上に増すだろう。トランプ就任後の世界に希望があるかといえば、無い。正直これからどうなるんだろうという不安しかない。それでも我々は前を向いて進んでゆかねばならない。

2025-01-10

積雪


 今回も積雪はないだろうとタカを括っていたら外は真っ白になっていた。積雪量としては朝の時点で5cm程度とたいしたことはなかったが、結構強く雪が降り出してみるみる積雪量が増えていく。高速が早々と通行止めとなったこともあり下道が激しく渋滞することが予想されたため6時半過ぎには家を出たが、案の定木曽川を渡る橋は大混雑。県境を超えた後も断続的に道は混んでいて、現場に到着するのにいつもの倍以上かかってしまった。現場周辺も珍しく積雪があって一面真っ白になっており、雪も強く降ったり止んだりを繰り返していたので昼前の作業は諦めざるを得ないなど、積雪の影響は結構あったと思う。午後からは雪雲は去り日も出てきたので一気に雪は解け作業をすることができた。朝通った時はテラテラのアイスバーンだった堤防道路も夕方には全ての雪が消えてまるで別世界だった。なんだか今日は雪に振り回されほんとくたびれました。

2025-01-09

火災


 この冬は日本でも火事が多発し相当の被害が出ているが、アメリカ・ロサンゼルス周辺で延焼を続けている山火事の規模には驚かされる。現時点で5人が亡くなり1100棟を超える住宅が灰塵に帰したというからとてつもない被害だ。しかも極度に乾燥した空気と暴風によって各地で次々と火の手が上がり、ハリウッドにも避難指示命令が出たそうだ。しかしこれだけの規模の火災の原因は一体なんだろうか。極度に乾燥した地域では自然発火もあるそうだが、住宅地近辺から火の手が上がっているところを見るとやはり失火だろうか。火災により瞬く間に財産を失ってしまった人たちの落胆ぶりは想像するに余りある。明日は我が身、火の扱いには十分注意するとしよう。

2025-01-08

妻・長女、伊勢志摩へ


 妻と長女の二人で伊勢志摩へ1泊2日の小旅行に出かけている。本来は年末に家族で行けたらと言っていたものの、いろいろと用事があって実現できなかったのだ。長女は帰国に際して『美味しいものが食べたい』と言っていたので、以前三女と二人で宿泊したこともある温泉付きの旅館を再び訪れたというわけだ。さっき料理の写真が送られてきたが二人で1万7千円ほどという割には豪華な夕食でしかも朝食もついてさらに温泉もありだ。年末年始のシーズンから外れていることもあってか、かなりお得な料金になっていたらしい。あとは長女が満足してくれればいいのだけれどそれは心配ないかな、普段贅沢は全く言わないからね。久しぶりに母親と二人での旅行を楽しんでもらえたらと思う。

そうそう、自分と次女・三女は学校や仕事があるので留守番だけど、晩ご飯は次女が作ってくれた。これが美味かったね。今度またリクエストしよう。

2025-01-07

チベット地震


 ネパールとの国境に近いチベット自治区南部に位置するシガツェでM6.8の地震が発生し、多くの死者が出ている様だ。近代的な鉄筋コンクリート造りのビルはともかくとして、チベット族の伝統的な家屋は太い柱と梁の骨組みに煉瓦を積み上げた重厚な作りではあるものの耐震性の面から言えば脆弱で、今回の地震では現時点の推計で1000棟を超える建物が倒壊したと見られている。救助隊も現地で懸命の作業をしている様だが、標高4000mを超える高地であることと地震により道路が寸断されている影響で詳細な状況は未だ不明だ。またチベット自治区であることから中国政府が対外的にどこまで情報を開示するか疑問でもある。多くの人命に関わることなので習近平が出したという指示通りに迅速に救援活動が為されることを期待したい。

2025-01-06

52


 昨夜寝ている時に腹痛で目がさめた。食あたりする様なものは食べていないので原因は分からないが、腹を下した後しばらく痛みが続いた。いつの間にか寝入っていて朝まで寝れたことは幸いだった。朝になっても腹の調子はイマイチだったので朝食は軽く済ませて初仕事に出た。仕事始めはあいにくの冷たい雨模様だったので現場作業は中止にして、雑多な事務仕事を中心に片付けていった。現場事務所は寒いので石油ストーブを点けたが、タンクが空に近かったので給油しようとすると給油ポンプが動かない。電池を換えても動かないので故障したのだろう。ポンプをいじっていると中に残っていた灯油が足にこぼれ落ち靴下にしっかり沁み込んだので臭いのなんのって。なんだか今日52になったというのについてないことばかりだよ。でも帰宅すると娘たちが自分のために晩ご飯を作ってくれていた。その心遣いがありがたかった。これで運の悪さが報われたよ。

 

2025-01-05

成人式前撮り


 今日は長女の振袖姿の前撮り日。時間をかけて着付けとヘアメイクを行い、いよいよ写真撮影へと臨む。長女の写真はもちろん、家族写真も一緒にお願いできるというので皆で正装して長女の撮影を見守った。スタジオの方々は実に手際よく撮影を進行し、アシスタントの方が長女のスマホでカメラマンが撮影したカットと同じアングルで撮影してくれる。小物も活用して様々なポーズを撮影し、次に家族との写真となった。家族入りの写真も全員で撮ったり娘たちだけで撮ったりといろいろなパターンで撮影し、これもアシスタントの方がスマホで撮影してくれた。写真撮影が終わった後にこの中からアルバムにしてもらう3カットを選ぶ作業を皆で相談しながらしたが、その選択肢の中からは家族皆が入った写真は除外した。長女の全身と上半身アップ、それに娘たち3人の写真を選んだ。この3人で撮った写真が素晴らしく良かったのでこちらを選んだ次第だ。アルバム写真からは漏れたが、ほとんど全ての写真がスマホで撮ってあるので問題ない。このサービスはほんとありがたい。

10時半から着付けを始め、全て終わったのが午後2時ごろ。長丁場で長女も疲れたと思う。

長女の振袖姿を見ながら『二十歳か〜』と感無量になった。いい撮影会ができて良かったよ。

 

 

 

 

 


2025-01-04

3回目の餅つき


 年末を含め3回目の餅つきを行った。前回同様餅つき機での餅つきなので下準備さえしておけばいつでも可能だ。まだ切り餅の在庫はあったが親父殿が『つきたての餅を食べたいな』と言っていたので、そのための餅つきだ。今回も2升分の餅をついたが、熱々の餅を手早く丸めて皿に並べ、熱いうちにきな粉や砂糖醤油、キムチで頂く。これは何度食べても美味しいね。妻や娘たちはもちろんのこと親父殿も怒涛の勢いで餅を食べ、あっという間に丸めた分は売り切れたよ。案の定のし餅用に分けておいた分を2升用ののし袋に入れ伸ばしてみると1升にも満たなかった。今回も1升以上の餅を食べたということだね。大したものだよ。母親も姉も餅好きなので今度我が家で餅つき大会をしてもいいかなと思う。みんな喜ぶやろな。ああ、でもそうなると2升では足りないかも。5人で1升だから13人くらいいるととても足りないよな。やっぱBBQの方が無難かも・・

2025-01-03

正月3日


 正月3日もゆっくりめの9時過ぎに起きて朝食を摂る。正月三が日も今日で終わり。休日の時の流れは驚くほどに早い。今日は特に外出する予定もないので天気もいいことだし庭木の剪定を行った。今回はわりと強めに剪定をしたがおそらくすぐに戻ることだろう。むしろ今までがちょっと混み過ぎくらいだったのでこれでちょうど良くなったのではと思っている。庭木を剪定すると見通しがすっきりして空が広がった感じがする。それだけ風通しが良くなったということだから庭全体の環境的にも改善されたはずだ。庭木の剪定は終わったが堤防や河川敷の剪定はこれからなので頑張らないといけない。特にこちらはかなりの大木になっているのでチェーンソーは必須だ。チェーンソーを使うと大事になるので相当気合を入れてやらないといけない。 まあ無理をせず時間をかけて片付けていくしかないかな。

 

2025-01-02

正月2日


 正月2日は実家に皆で集まりワイワイと食事を共にした。全員で13名だからかなりの人数だ。その人数分の食事をほぼ全て母が用意したので、さすがの母もずいぶん疲れていた様だった。そこまで気合を入れて用意しなくてもいいと皆は思っているが、そこは母の譲れない所なのだろう。以前はそれが体力的にも可能だったと思うが、高齢の域に入りつつあるので年々負担が増してきているのは確かだ。今後は母とも話し合ってより負担の少ない方法を模索していかねばと思ったね。ただこうやって皆で集まって鍋をつつくのは楽しいことだ。お互いの近況を話したりなどこうやって集まらねばできないこともあるので、やはりこういう場があるということが大切なのだと思う。 その場を設けてくれた母に感謝したい。

2025-01-01

正月1日


 10時までゆっくりと寝て目覚め、雨戸を開けると目の前が真っ白になった。目が潰れる様な眩しさが和らぐとそこには快晴の青空が広がっていた。気温もこの時期としては比較的高めで穏やかな新年の幕開けを迎えることができた。

朝と昼を兼ねた朝食は先日ついた餅を雑煮にし、毎年実家の母が手配してくれるおせちを『これが美味しい、あれもいけるぞ』などと皆でつつきながらの食事も楽しいもの。我が家は堅苦しいことは一切しないので食事後は各々好きなことをして過ごし、 次女が姉妹と着物を着て写真を撮りたいというので次女が着付けを行い、3人揃って写真撮影を行った。こうやって母親から譲り受けた着物をたまにだけど出して着てあげることができて、着物たちも喜んでいるんじゃないかな。もう50年以上も前のものだけど今来ても遜色ないからね。

昨年は能登半島地震があって決して穏やかな元旦ではなかったけれど、今年は特に災害が発生することもなく平穏に過ぎてくれたことがありがたかった。能登半島地震の犠牲者にはここに黙祷を捧げたい。