2025-01-30

恐ろしいこと


 何が起こるか分からないのが世の常とは言え、アメリカ・ワシントンで起きた旅客機と軍のヘリコプターとの衝突事故には恐ろしさを感じた。こんな事故が起こることはごく稀なこととは言え、昨年の正月に羽田でも同様の事故が起きているので不安を掻き立てられる。明後日の土曜には妻と次女が渡米し、アメリカ国内を何度か飛行機で移動する予定でもあるので敏感にならざるを得ない。ヘリコプターと衝突した64人乗りの飛行機はポトマック川に墜落したというからなお悲惨だ。陸地であったならばまだ生存者の希望が持てたかもしれないが、水温2℃ほどの川に墜落して沈んでしまったら絶望的だ。旅客機は通常通りの着陸態勢に入っており、そこに横からきたヘリが衝突したというが原因はどこにあったのか。軍用ヘリは訓練飛行中だったことから何らかの人為的ミスがあったのかもしれないし、管制からの指示が的確でなかった可能性もある。今後の調査によって原因は明らかにされるだろうが、失われた搭乗者の命は戻ってこない。防げたはずの事故を繰り返されないことを望む。

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