アメリカでさえワールドトレードセンタービルへのテロ攻撃を知らない世代が増え、事件の風化が著しいと言う。ひどい例ではあの事件をフェイクだと言う輩もいるらしい。テロ攻撃はアメリカによって長年続けられてきた不平等で理不尽な中東政策に反発する過激派が実行したものだが、そういった意味で言えば現トランプ政権が行っている中東政策も多くの恨みを買っていて、再びテロ攻撃の危機が高まっている状況と言える。あのテロの後、アメリカはアルカイダを匿っているとしてタリバンが支配するアフガニスタンを攻撃し、イラクに対しては大量破壊兵器を隠し持っているとして一方的に攻撃を仕掛けた。戦争は泥沼化し、イラクのフセイン大統領とアルカイダの首領ウサマ・ビン・ラディンを殺害したものの、アメリカも多くの犠牲者を出して撤退するに至った。その教訓から何も得なかったのかトランプは突如イランを攻撃しブッシュ政権と同じ轍を踏んでいる。中東の人々にしてみたら暴力の限りを尽くすイスラエルに一方的に肩入れして武器を融通し、そして自らも攻撃を繰り返すアメリカに対して恨みこそすれ良い印象を持つわけはないだろう。むしろいつか必ず復讐すると誓う者の方が多いんじゃないだろうか。結局アメリカは3000人近い犠牲者を出しながら何も学ばなかったということだ。このままではいつかまたこのようなテロ攻撃が繰り返されることになってしまうのに・・






























