前回の熊本地震は冬に発生したが、今回は猛暑の中での被災となった。電気・ガス・水道が止まっている地域も多く、地震による被災に加えこの猛暑が被災者の体力を奪う要因となり、二次災害の危険性が高まっている。真冬の被災も暖をとる手段に苦労するだろうが、少なくとも着込むことは出来る。しかし猛暑の中では電気がないのでエアコンが使えず飲み水を冷やすこともできない。加えて断水していては飲み水の確保も難しく、身体を冷やすシャワーを浴びることさえできない。冷蔵庫の中のものはすぐに腐り食料を保存もままならない。そういった意味では冬場の被災より真夏の被災はより厳しい状況に被災者が追い込まれることになる。多くの人が地震後の片付けを一生懸命していると思うが、状況が状況だけに熱中症に罹患する人が今後続発するのではと危ぶまれる。とにかくライフラインが仮設でもいいので一刻も早く復旧されることをただひたすら願いたい。
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