高市首相から沖縄北方担当大臣に任命された黄川田氏が納沙布岬を訪れ、北方領土を眺めながら『外国が近い』と発言したことで、官房長官と首相それぞれから注意されたと言う。このあまりにも緊張感の無い発言をどう捉えたらいいのだろうか。結局日本の政治は適材適所に程遠く、こうやって無能な人間に大臣ポストを任せるから何事も進まない。実務を担っている官僚はそれを重々承知で自分たちに都合のいいように大臣をあしらうので何一つ変わってゆかない。中には自分の専門・得意分野を生かす大臣もいるが、如何せん日本の政治は政権の入れ替わりが早く、それに伴って大臣もコロコロ変わってしまうので何も為せないまま終わってしまうことが多い。今回で言えば小泉農相がそうだろう。こうやって人の入れ替わりが激しいことが先進国中でも際立って非効率だと言われる原因だろう。『どうせすぐに代わるから・・』なんて潜在意識が常にあると自分の代には極力問題を起こさない様にしようという消極的な考えが先行し萎縮してしまう。こんなとこからは何も生まれないし、むしろ問題が作送りされ危機的状況に追い込まれてしまう。こういった負の循環は一体いつ断ち切られるのだろう。そんな日が来る前にこの国が傾いてしまうのではないか、そう思えてならない。
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