2026-04-08

疑心暗鬼の停戦


 トランプが勝手に設定していた期限直前でイランとの停戦が成立し、それを受けてオイル価格は急激に値を下げ、逆に株価は暴騰している。トランプの狂気に満ちたイラン攻撃が停止されたのはいいが、この停戦が果たしていつまで保たれるのかが問題だ。とりあえず2週間の停戦というが、それが次の大規模な攻撃のための準備期間として利用される可能性も高く、手放しで良かったなどと浮かれることはできない。今までのトランプとネタニヤフの行動を見ていれば彼らが信用に足る人間では無いことは明かだ。もはや世界でこの二人を信じる国など無いだろう。ではなぜイランはこの停戦案を受け入れたのか。おそらくは頑なな態度を続けて停戦案を拒否すれば世界から孤立する恐れがあったからだろう。ここで停戦案を呑んだにも関わらずイスラエルとアメリカが攻撃を再開してきた、だからイランは仕方なく反撃しているのだ、という様に持っていきたいのだと思う。もちろんイラン側も停戦が遵守されるなんて思っていないだろう。トランプは鬼の首を取ったように勝利宣言しているが、どこまでも哀れなヤツだ。勝利なぞどこにも無い、むしろ総合的に見ればアメリカの方が失ったものが大きいというのにそれすら理解できないのだからとっとと罷免するに限るよ。

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