インド洋大津波から20年が経った。最も大きな被害を受けたインドネシア・アチェ州のバンダアチェを大津波前に妻と一緒に訪れたことがあるが、その街が津波に押し流されてゆくシーンは衝撃的で今でもよく覚えている。あんな大津波被害を見ることはもう無いだろうと思っていたら東日本大震災が起きてそれ以上の惨禍を目の当たりにした。改めて地震は恐ろしいと思う。幸い今は海から遠く離れ津波の心配がないところに住んでいるので地震が発生してもすぐに逃げる必要はないが、大きな揺れからは逃れることはできない。去年元旦に発生した能登半島地震の様に災害は人間の営みなぞ意に介さず襲ってくる。世の中は年末ムードに突入しているが、心のどこか片隅にでも地震のことを意識しておくといざという時に慌てずに行動できるかもしれない。とにかく油断しないことだな。
0 件のコメント:
コメントを投稿