2026-10-18

愚者の思考


 愚者どこまでいっても愚者でしかない。いくら世界最強の軍隊を動かすアメリカの大統領になったとしても愚か者はその権力の使い方を知らず、好き勝手やることで満足している。まさに俗物を絵で描いたような愚か者がトランプだ。中間選挙を間近に控え、支持率の低迷に苛立っているトランプは票を稼ぐためになりふり構わぬ行動に走っている。その際たるものがロシアに対する制裁の見送りだ。これは自分が始めたイラン戦争が原因で原油価格が高騰し、特にアメリカ国内の軽油が突出して値上がりしている影響で共和党の地盤である州で不満が広がっている。その軽油高を改善すべく取った手がプーチンに泣きを入れることだった。ロシアに対する制裁を見送ることでロシア産の軽油を融通してもらい軽油の高騰を抑えようと目論んでいるようだが、これは当然ロシアを利する行為でありウクライナに対する裏切りでもある。影響はそれだけにとどまらず、アメリカの同盟各国はアメリカは自国のためならいとも簡単に裏切る国だと、今までの考え方を180度転換するだろう。しかもトランプがゲスなのは軽油高騰の原因をウクライナに責任転嫁し、ゼレンスキー大統領の交代を示唆したことだ。もはや以前のアメリカは姿を消し、今あるのは愚か者に乗っ取られたマフィア的国家の姿だ。ウクライナに対して暴虐の限りを尽くすプーチンのロシアをアメリカが助ける日が来るとは想像できなかった。要はウクライナはアメリカに売られたのだ。同じことはこの日本でも十分起こり得る。アメリカがロシアや中国に日本を売る可能性も視野に入れて今後の策を練らねば、この国の存続は危ういものとなるだろう。 

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