ホワイトハウス東棟がトランプによって無残にも解体された。これはトランプが望む宴会場を建築するためだが、築123年と言われる歴史的建造物を最も簡単に解体してしまうなんて正気の沙汰ではない。当初トランプは既存の建物には手をつけないと言っていたがこれは完全に国民を欺いた行為だ。しかも完成した暁にはその宴会場に自分の名前をつけるという。80歳を目前にして自分の功績を自分のいない未来に向けて誇示したいのだろうが、そこまで権威に執着する姿が哀れでならない。歴史上の権力者たちが自分の権力を誇示するために数々の建築物を残してきたが、民主主義国家の大統領がそれをしてしまうなんて信じ難い。そこまでアメリカの民主主義は危機に直面しているということだ。この宴会場はアメリカの負の歴史遺産として残されるか、もしくは焼き討ちに合うかといったところだろう。いずれにせよ歴史を軽視する者に未来は無い。反面教師としてその悪名を後世に残すことになるだろう。
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