2024-11-20

混沌とした時代を前にして

 ただでさえ不確定要素の多い昨今の世界情勢において、トランプの再登場は一層混乱に拍車をかけるものとなる。トランプの言う通りウクライナへの軍事支援をアメリカが停止すればたちまちウクライナは行き詰まりロシアに対して敗北を喫するだろう。そうなった場合、ウクライナがすんなりと敗北を受け入れるとは思えない。必ず何か行動に出ると思う、それが今後の世界情勢への引き金となり得る可能性もある。また中東情勢も今後の展開がまったく読めない。バイデン以上にイスラエル寄りのトランプの威を借りて、ネタニヤフが今まで以上の攻撃に打って出る可能性も排除できない。特にイランに対して行動に出ればイランも黙っていないはずで、この辺りもきな臭い感じだ。武力衝突に至らぬまでも中国との関係が関税への対応次第で一層緊張することは間違いない。中国はすでにそういった状況を予想して日本をはじめ周辺国を中心に抱き込みを図り始めている。中国にしてみればアメリカと本格的に対立する前に少しでも味方を増やしておきたいと言う思惑があるに違いない。日本も大国の狭間でうまく泳げばいいだろう、もしそれができるのなら・・だが。

確実に訪れる混沌とした時代を前にして我々はどう備えればいいのだろうか。もちろん国を頼ることなぞ考えないほうがいい。なるようにしかならない、が本当のところだろうが、少なくとも危機感を持って日々過ごすことに努めたいと思う。それがすぐにでもできる一番の備えだと思う。

2024-11-19

考える力


 この所のいろいろな事例を見ていると日本に限らず人々の思考能力が低下している傾向が強いと思う。ある特定の事柄に対して自分はどう思うかを考えるのではなく、人はどう思っているのかをまず検索し、著名人やインフルエンサーの意見に流される傾向が強い。またそれらの主張が正しいかどうかの確認はせず、多数派の意見に乗っかることで安心を得ている面もある。物事の判断基準がノリや勢いで決められることもあり、虚偽の主張でも勢いに乗って通ってしまう。そうなって来ると『言ったもん勝ち』の世の中となり、トランプのような人間が誕生するのだ。冷静になって一つ一つ考えればトランプが大統領なんてことは有り得ない。だが現実には大差で大統領選に勝った。斎藤元兵庫県知事も再選を果たした。民意とは不思議なものだ。何がどのように作用しどんな結果が出るかは誰にも分からない。それが民主主義とも言えるし、民主主義の限界とも言える。そんな不安定化する世界においては自分の考えをしっかりと持ち、判断する事がより必要となって来ることは間違いないだろう。


2024-11-18

ノミ退治


 最近ウチの猫の様子がおかしくて、いつものように身体を撫でてやると腰のあたりを撫でたときだけ極端に嫌がったり、噛み付いてきたりするのだ。怪我でもしているのかと思ったが特にそれらしきものはなく、ちょうどワクチンの定期接種のタイミングでもあったので妻が他の猫と一緒に掛かり付けの動物に連れて行って診てもらうと、その原因が判明した。怪我や病気ではなく犯人はノミだった。3匹ともにノミが寄生していたが特にこの猫に多く繁殖していたようだ。獣医曰く、この猫の毛質がゴワゴワとして粗く、それがノミの好む環境らしい。我が家の3匹のうち毛が細くサラサラとした毛質のものにはほとんどノミはいなかったらしい。我が家の猫は常に外に出ているのでノミ対策用の薬はちゃんと使っていたが、獣医によると一般的なものは毛の表面に薬剤が広がるだけなので一旦寄生されてしまうと効果が薄いようだ。そこで同じように皮膚に滴下する薬剤だがその後血液中に浸透して吸血するノミを確実に駆除するものを処方してもらった。説明を見ると滴下後24時間で完全に駆除するようだ。

帰宅後妻がノミ取り用の櫛を買ってきたのでそれで嫌がるシャム猫をといてみたら、ノミが4匹出てきたよ。すぐに潰してやったがいるもんだね。長年猫を飼っているがこんなにノミが繁殖したのは初めてだ。やはり今夏の高気温などが影響しているのかも知れない。今回挙動不審の原因がノミと分かってよかったよ。これが癌などの病気だったらどうしようかと考えていたからね。ノミなら退治して仕舞えば終わりだしね。

2024-11-17

やっとこさ


  ようやく河川敷の草刈りをやることができた。やらねばやらねばと思っていたものの草刈りよりも優先させるべき事が続いていたためなかなか取り掛かる事ができなかった。昼過ぎから作業を始めて2時間くらいで河川敷の平坦部を刈り終える事ができた。平坦部さえ薙ぎ払っておけばヌートリアなどが身を潜ませる茂みがなくなるので、我が畑まで上がって来る機会が減るのではと期待しているがどうだろう。平坦部は刈り終えたもののまだ堤防斜面が残っているのでいずれ近いうちにやらねばならない。草刈りが全て済んだら今度は河川敷や堤防斜面に生えている立木の剪定作業がある。こんな調子でやる事がなくなるなんてことは有り得ないね。まあ、暇しないということは張り合いがあっていいことだよ。

 

2024-11-16

いずれ袂を分かつだろうよ


 今回の大統領選でトランプを資金面からも支えたイーロン・マスクだが、次期政権で新設される政府効率化省のトップに就任するそうだ。そこでマスクは政府の無駄を徹底的に無くすと宣言しているが、他の省の持つ予算について政府効率化省がどこまで踏み込んでやれるかという点が現時点では曖昧であり、また官僚からの反発も相当あると思われるのでマスクと言えども実際にやれることは少ないのではないかと見ている。そうなると政府効率化省は単なるお飾りでしかなく、そのトップであるマスクも名誉職的なものにとどまるのではないか。トランプとしてはどんな形であれマスクのために政府効率化省トップの地位を与えて義理は果たしたと考えているのかも知れない。

トランプとイーロン・マスクは共に自分第一主義の傲慢な人間であり、自分が最も優れていないと我慢ならない性格だと考えている。そんな2人が選挙戦を機に手を握ったものの、どちらも引くことを知らないため、いずれ関係が悪化し袂を分かつことになると思う。

 

2024-11-15

分かっていたことだが・・


 トランプが次期政権の人事を発表し始めているが、そのほとんどが絶望的とも言える人選だ。その人の能力で適材適所を決めるのではなく、まず第一に自分に忠誠を誓う者ばかりを配置すると言った有様。当然太鼓持ち的輩ばかりで実務能力は期待できない。トランプを筆頭に選ばれた者らは全て自分ファーストの連中ばかりなので国民の生活など省みる者などいない。こんなバカ者たちが実際に政権を担ったらどんなことになるだろう。大混乱を生じさせることは間違いないが、トランプは興味ないだろな。奴が興味あることはただ一つ、どうやったら自分が『王』になれるかということだ。そのためなら躊躇せずあらゆることを実行するだろう。今はその手先を選んでいるということだ。この手先の働きが悪ければどんどん頭をすげ替えてゆく。その程度にしか人事を捉えていないだろうよ。まったくお先真っ暗だな。

2024-11-14

期待と失望


 期待値が大きいほど失望も深くなる。それが国民民主党代表玉木の不倫問題だろう。不倫行為が倫理的にどうかと言う問題ではない。国民の大きな期待を背負った局面での不倫行為は、明らかに国民の期待を軽んじたものであり、脇が甘かった程度で済む話でもない。また自分の注目度が今までにないくらい高まっていると言うことは、それだけ追い落とそうとする勢力も多いというわけだ。そんな張り詰めた緊張感の中にあって当の本人が一番緊張感を持っていなかったなんてことがあり得るだろうか。そんな人間が政局の重要な局面で国民のためにその身を犠牲にできるだろうか。できるわけないよな、国民の期待よりも不倫を優先させた人間が人のために尽くせるわけがない。もう玉木は過去の人だ。国民民主党は倫理委員会を開くと言っているが、ここで馬謖を斬らねば国民民主そのものが支持を失いかねない。今回の不倫騒動は玉木が思っているよりも深刻な問題であることは間違いない。

2024-11-13

ろくなニュースがないね


 トランプが再当選したから余計そうなんだけどここのところほんとろくなニュースがないね。海外のニュースも含めて武力攻撃やら災害やら通り魔的犯行やら暗いニュースばかりだ。ロシアは相変わらずウクライナを攻撃しているし、イスラエルもガザやレバノンそれにシリアに対しこれまで以上に激しい攻撃を加えている。トランプに関していえば政権のメンバー入りが決まった人物はどいつもこいつもいわく付きのヤツばかりで、実際に政権が移行されれば世界に混乱をもたらすことは必至だろう。凝り固まった均衡は壊す必要があるかも知れないが、それがあまりにも拙速過ぎると大きな反発を生むだろう。しかしトランプのことだからそんなことは意に介さず強引に押し進めるに違いない。その混乱を目の当たりにした時、アメリカ人はどう思うのだろうね。他国の者はこう言うだろう『こうなることは分かっていたし、こういう事態を招いたのもお前たちアメリカ人だ』とね。

2024-11-12

暑くて汗かきます


 とても11月中旬に差し掛かろうとする気温とは思えない。夏日にこそならなかったものの日中は24℃まで気温は上がり、風もなかったせいで体感的にはかなり暑く感じた。特に午後は日陰にいるとほっと感じるほどで、よもや11月になっても暑さを感じることになろうとは思わなかった。今日はこの暑さを見越して夏用の作業着で行ったが正解だったね。冬ズボンなんて履いていたら暑くてたまらなかったと思う。今後もしばらくは高めの気温で推移していく様なので、初霜や初氷はまだまだ先になるだろう。いっそのこと雪も降らなくていいくらいだ。娘たちももう大きくなったので雪が降らなくてもがっかりすることはないだろう。 個人的には暖かな冬は大歓迎だが、唯一困ることといえば冬寒くないと害虫が越冬して翌年大変なことになることだ。なので雪は降らなくていいが、厳しい冷え込みの日が何回かあればちょうどいいだけど。こんな身勝手なことを書いているとそれこそ大雪に見舞われたりしてね。ま、それも白銀の世界で美しくて好きなんだけど。

2024-11-11

第2次石破内閣発足


 石破君が首相に選ばれた様だがまったく期待していない。あのトランプ相手にどう立ち回るのか気になるところだが、残念ながら安倍の様にはできないだろう。与党内でもあまり人脈が無い人間が強烈な個性の持ち主のトランプとまともに対峙できるとは思えない。首相としてとても4年間持つとはとは思えないので、トランプに翻弄され何もできぬままに消えてゆく首相となるのはほぼ確定だろう。ただ一つ石破君の何を考えているのか分からない不気味さを前面に出し、相手に気味悪がられるくらいにまでなればひょっとしたら『あいつは油断ならないヤツだと』一目置かれるかも知れない。その場合お互いの信頼関係醸成にはならないと思うけど、そもそも首脳間の信頼関係ってどんなもんよ、というのもあるのでぜひ不気味路線で行ってもらいたい。ナメられることだけは無い様にあの顔で睨めつけてもらいたい。

2024-11-10

体力勝負


  当初は日曜に雨が降る予報だったものの、午後にちょっとパラついたくらいで作業には問題なかった。週末の二日間天気に恵まれると溜まっている作業が捗ってありがたいが、反面ずっと作業しっぱなしなので体力的にはかなり疲れる。昨日はサツマイモの収穫を行ったので消耗が激しく、今日の作業と相まってくたびれました。これだけ頑張ってもやることは一向に減らず、今週末も河川敷の草刈りができなかった。大仕事であるサツマイモの収穫は済んだのでほっとしているが、まだサトイモの収穫が残っている。こちらはサツマイモと違って掘り返す面積が狭く済むのでそこまで体力勝負とはならないかな。

そういえば先日冷え込んだ朝があったので、あれでヤブ蚊は全滅しただろうと思っていたら甘かった。今日も終日顔の周りなどを飛びまわり鬱陶しいことこの上ない。しかも蚊取り線香つけているのに刺されたからね。この分だと12月になっても生き残っていそうだよ。

2024-11-09

サツマイモ収穫


 今日はよく晴れてくれたのでサツマイモの収穫をした。この夏は猛暑が続いたのでちゃんと収穫できるか心配していたが、ふた畝計24本分を掘ってみた結果、十分な量の収量を得ることができた。ざっくりとだが60kgほどはあったんじゃないかと思う。収穫量としては十分だったが、今年のサツマイモはコガネムシの幼虫による食害を今までで一番ひどく受けていて、ほとんどのイモの表面があばた状に荒れ、中には幼虫によって穴を開けられていたものも複数あった。今までもこんな食害を受けたものはいくつかあったが、今回の様に80%以上のイモがやられるなんて異常だと思う。これも気温が高かったことが影響しているのかも知れない。これだけの食害を受けているのだからサツマイモを掘っていると次から次へとコガネムシの幼虫が出て来て、それを片っ端から拾い集めてニワトリたちの餌にしてやったよ。ニワトリたちは大喜びだし、自分もこれだけの悪さをした幼虫がニワトリたちに喰われてゆくのは見ていて気分が良かった。仇を取った感じかな。食害によって見た目の悪いイモになってしまったが食べる分には問題ないので、どんどん食べて消費したいと思う。

2024-11-08

今朝は寒かった


  強い寒気の流入で標高の高い山では初冠雪の報も入っているが、平野部でもグッと気温が下がりこの辺りでは6.8℃だった。もう少しで霜が降りる気温だ。さすがに外に出る時はヤッケを着てニット帽を被ったよ。吐く息も白く『いよいよ寒くなって来たな・・』という印象だ。ただ日中になると昨日の様に冷たい北西風が吹き付けることもなく、穏やかに晴れたおかげで体感的にはかなり暖かく感じたよ。明朝も同様に冷え込むというので暖かくして寝ようと思う。来週にかけてはまた気温が上昇し、22〜23℃前後の日が続く様だ。暖かいのは歓迎だが害虫がいつまでも存在するのは困りものだな。今季はホウレン草のタネを蒔いても発芽が悪く、例え発芽してもその後の生長もかなり悪い。この原因は気温の高さだと思っている。なのでできるだけ平均的な気温で推移してくれたらありがたいが、そんなこと望んでどうこうするわけでもないのでしばらくは様子見だな。

2024-11-07

免罪符再び


 トランプが次期大統領に選出されたことで早くも各方面で動きが出ている。その中でも許せないのがトランプが起訴された事案について司法当局が取り下げを検討している点だ。悪いことそしたから起訴されているのであって、それが大統領になると決まったら不起訴にするとは何事か。それでは権力者であれば何をしても許されると言うことを司法当局が認めることになる。おそらく起訴しても最高裁に持ち込まれればトランプの息のかかった判事が多数を占めているので有罪を勝ち取ることは難しいし、仮に有罪となってもトランプが自らに対して恩赦を行う可能性もあるため、ならば手を引こうという動きなのだろう。しかしそれのどこに正義があるというのか。事ここに至って『正義』という言葉自体もはや嘘っぽいものに聞こえてしまうが、それでも全てがやりたい放題となってしまってはどこで歯止めをかければいいというのだろう。宗教的には大いに堕落し、自分たちの都合のよい様にしか解釈しないのでその面の歯止めも無理だし、良心に訴えるとしてもトランプが選ばれている時点でアメリカ人の良心なんてたかが知れている。もはや何者も諫める者がいない。こういった場合のためにもやはり裁く者の存在は必要だと思う。

 

 

2024-11-06

なんたること


 トランプが次期大統領に返り咲くことがほぼ確定した。まったくなんたることだ・・

ハリスももう少し頑張るかと思っていたが残念ながらトランプに敵わなかった。まるでクリントンの時と同じじゃないか。ガラスの天井はこれをほどまでに破りにくいということなのだろう。意気消沈している妻の言う通り、女性が勝つには保守側でなければならないのかもしれない。妊娠中絶問題があったのに男女比の投票率ではもちろん女性の方がハリスに投票した割合が高いもののその開きはあまり大きくなく、いまいち女性のサポートを受けられなかったことも敗因の一つだろう。何より強烈なトランプのキャラクター性を凌駕する何かをハリスが持っていなかったことが大きかったんじゃないかな。選挙戦終盤でハリスの応援に各界の大物が次々と現れて応援したが、裏を返せばそういった応援のテコ入れがなければトランプの影に隠れてしまう恐れがあったと言うことなのだろう。

ああ、世界はさらに混沌とした時代へと突き進もうとしている。行く末が心配でならない。

2024-11-05

いよいよ


 いよいよアメリカ大統領選挙が始まる。事前の世論調査では両候補の支持率はほぼ互角で、大接戦のまま本選に突入することになる。妻と長女・次女の3人はすでに期日前投票を済ませており、ハリス氏を強く支持している。やはり妊娠中絶問題など女性の身体に関することを男達が主流となって決めることには猛反対で、トランプになればますます女性の権利が制限される恐れもあるし、アジア系人という人種的マイノリティーでもあるため、何としてでもトランプには勝たねばならないとの危機感を持っている。この選挙はいざ蓋を開けてみないとどう転ぶか全く分からないが、自分としてはアメリカ人の良心を信じたいと思う。それに尽きる。おそらくトランプは前回と同様負けたとしても選挙結果にイチャモンをつけて騒動を起こそうと試みるに違いないが、そんなものは徹底的に打ち砕いて未来に向かって進まねばならない。トランプの様に過去に囚われる人間と決別せねば、アメリカに未来は無い。

ハリス氏の勝利を心から願う。

2024-11-04

ヤブ蚊猛攻


 今日もこの季節としては暖かな日和で、外で作業していても心地よかったのだが、その気分を壊すかの様にヤブ蚊次から次へと現れ、鬱陶しいことこの上ない。蚊取り線香を2箇所つけて作業していても煙が風で流れる僅かな隙をついてヤブ蚊が取り付き、痒みを残して去ってゆく。ふと見ると自分の周りをブンブンと何匹ものヤブ蚊が取り巻いているじゃないか。今夏は暑過ぎてヤブ蚊の数も少なく感じたが、最近雨が多かったこともあってか今頃になって湧いているのかもしれない。ヤブ蚊の方も先が短いことを分かっているので必死になって取り付いてくる。普段なら効く蚊取り線香の煙をもろともせず玉砕覚悟で突っ込んでくる様からヤブ蚊の必死さは伝わってくるが、こちらもそう易々と刺されるわけにはいかないので取り付いたものはかたっぱしから退治するもキリがないので、最後は気にしないことにした。11月というのにまだこれだけヤブ蚊が活動しているとなると、今後の気温次第では12月でも生き残っている猛者がいてもおかしくないよね。そうあって欲しくはないけど・・

2024-11-03

唐辛子


 家庭菜園で栽培しているタイ産の唐辛子が赤く色付き始めている。この唐辛子、例年は色付き始めるのが遅くてまだ青々している時に初霜が降り、赤くならないままに終わってしまうことの方が多かったが、今年はどういうわけかすでに半数ほどがすでに赤く色付き、今日だけでも結構な量を収穫することができた。この唐辛子は料理や漬物によく使うのでとても重宝している。実家でも我が家以上に使うので今年の様に早々に赤くなってくれると収穫量も増えてありがたい。色付くのが遅れたら青々したままでも辛いのは同じなので普通に使えるが、料理にしろ漬物にしろやはり唐辛子のあの赤いアクセントが見た目にも引き立てるので、夏の猛烈な暑さの影響なのか何が要因かは分からないが、順調に収穫できているのは実に喜ばしいことだよ。

2024-11-02

河川敷浸水


 この時期としては珍しいくらいの大雨となっている。大雨の原因は台風21号から変わった温帯低気圧によるものだが、西日本を中心に相当量の雨を降らせた様だ。この辺りも終日強弱を繰り返しながら雨が降り続いており、表の川も久しぶりに河川敷まで浸水している。レーダー解析を見ると午後5時ごろには前線が通過し雨は上がりそうだ。明日以降はしばらく晴れが続く様なのでありがたい。

こういう雨の日だからこそできる作業もあって、それが風呂掃除だ。日頃からちょこちょこと掃除しているもののやはりいろんな場所にカビが発生しているので、それらをカビキラーで一気に叩く作業を行った。風呂場全体にスプレーししばらく置いた後に洗い流すだけだが、排水溝など細々としたところもバラして掃除するので結構時間がかかる。でもこれをしとかないとカビが浸透してシミになり落ちなくなるので定期的な掃除は必要だ。晴れの日はどうしても外作業が優先されるのでなかなか家の中のことにまで手が回らないが、今日はちょうど良いタイミングだった。これでしばらくはカビの発生も抑えられると思うので気分もスッキリしたよ。

 

2024-11-01

単なる可能性だが・・


 北朝鮮がロシアに派兵したことが連日大きく取り上げられ、実際の戦闘行為がすでに行われているとも言われているが、北朝鮮が犠牲を払ってでも手に入れたいものは何かを考えたときに、ロシア製の最新の武器や核関連技術などが挙げられるが、もう一つの可能性として北朝鮮からウクライナへの直接攻撃もあるのではないかと考えている。今後ウクライナ・ロシアの前線に派兵された北朝鮮軍兵士が、欧米から供与された兵器によって多数殺害されることは目に見えている。当然金正恩もそれは織り込み済みだろう。その上で自国軍兵士の戦死を理由に北朝鮮国内から弾道ミサイルをウクライナに向け発射する可能性もあるのではないか。当然通常弾頭での攻撃だろうが、北朝鮮がウクライナを直接攻撃したい理由がある。それは北朝鮮からウクライナまでは直線距離で7000kmほど、一方北朝鮮からアメリカ西海岸までは8000kmほどだ。北朝鮮としては弾道ミサイルをロフテッド軌道で打ち上げる実験よりも実際の目標を狙って的中させることが世界に向けて核戦力を誇示することができる。アメリカにとってもこれは大きな脅威になるはずだ。ただこれを実行するには中国の一部上空を通過させねばならないためこれが最も大きな問題となる。その他はほぼロシア上空を通過するのでロシアと話ができていれば問題ないだろう。これは荒唐無稽な話かもしれないが可能性は捨てきれないと思う。

2024-10-31

着々と


 北朝鮮は着々と核開発を進めている。今日発射されたICBM級弾道ミサイルは今までの最長時間飛行し、推定射程距離は1万5千kmに達するとも言われている。今回大幅に性能が向上したのは専門家によると2段目と3段目のロケット推進機関にロシアの技術が使われたためではないかと推測されている。その見返りが北朝鮮軍のロシア派兵ならつじつまが合う気がする。北朝鮮は人的物的支援を行うことでロシアから技術供与を受ける密約を結んだに違いない。このままただ遺憾の意を表明するだけでは北朝鮮の核武装を止めることはできない。かと言って北朝鮮に侵攻するわけにもいかず、どうやったら核開発を諦めさせる事ができるのか、真剣に考え迅速に行動に移さないといけない。開発を完了させたあとでは手遅れになる。

 

2024-10-30

所詮足の引っ張り合い


 先の衆院選にせよ1週間後に迫ったアメリカ大統領戦にせよ、主だった選挙運動といえばとにかく対立候補を批判し貶めることに重点が置かれ、最も重要なこれからの未来に向けてどんな施策を打ってゆくかといった議論が後回しにされている。有権者はもういい加減お互いの罵り合いは聞きたくないのだ。我々が聞きたいのは今の生活をより良くするためにどんな施策を実現させるか、そのためには何をやらねばならないかといったことであり、選挙受けを狙った一過性のリップサービスなんて聞きたくもないのだ。しかし現実は他党の批判ばかりであり、建設的な内容を伴うものが少なかったと思う。衆院選においては国民民主党がいわゆる103万の壁の上限引き上げやガソリン税のトリガー条項発動など具体的な内容をあげたことで得票を伸ばし躍進を遂げたが、やはり曖昧な目標ではなく現実的な目標をを掲げたことが有権者の心を捉えたのだろう。アメリカ大統領選は最終盤を迎え相手への批判がより先鋭化してきている。そんな争いを見た有権者たちは一体どう思うだろうか。まず幻滅するだろうね・・

2024-10-29

なんか急に寒くなりました


 雨が本格的に降り出したのは昼休憩に入ってからだったので、何とか半日作業することができたのは大きかった。しかし今日は急に寒くなったよね。今まで25℃前後の日が続いていたのに今日は日中でも18℃と気温の落ち幅が大きく肌寒さを感じるほど。雨が降り出してからはさらに気温が下がり、室内にいても寒いので今はフリースの上着を着ている。ここまで気温が下がると暖かい風呂に入りたいね。猫たちの反応は分かりやすく、こうやって気温が下がってくると膝の上などに乗ってくるし、3匹かたまって猫団子になって寝ているよ。今日は20℃に満たないのに明日の予報は24℃となっているから相変わらず気温の上下が激しい。11月に入るとさすがに20℃を下回る日が増えてくる様だが、11月だからね。なんか気温が高いことに慣れ過ぎちゃって、寒くなることに抵抗を感じる様になっている。まあ自分は暑いよりも寒い方が苦手だからそう感じるのかもしれないけどね。

2024-10-28

与党大敗


 与党が大敗を喫した。まあこれは当然の結果と言える。裏金に関わった議員の多くは落選したが、しぶとく当選した者もいる。今回の投票率はあまり伸びず55%に届かない程度だった。仮に投票率が60%程度あったら裏金議員に対する批判票も増えて当選を阻めたかもしれない。その点政治に無関心な国民が多いということが残念でならない。与党への批判票が入った立憲民主党や国民民主党は大きく議席を伸ばしたが、彼らも勘違いしてはいけない。多くの国民はこれら野党を支持しているから入れたのではない。傍若無人極まった自民党が許せないから懲罰的に野党を支持したというだけのことだ。今回議席を大きく伸ばせたからといっていい加減なことをやっていたら『やっぱり野党ではダメだ』と、次の国政選挙では自民が復活し、野党が大敗する流れとなるだろう。今後の政権運営のあり方を含め野党は心して掛からないと、政治に不信感を持っている国民は厳しい対応をすることになる。それもまた当然のことだけどね。

2024-10-27

国政選挙デビュー


 次女と衆院選に行ってきた。18歳の誕生日を迎えたばかりなのでこれが次女にとっての初国政選挙となる。また同じく今日、アメリカ大統領選挙の期日前投票もメールで済ませた。次女にとってはたまたまだが日米の重要な選挙にギリギリで投票権を得ることとなり、重要な1票を投じることができたのは幸運だったと言える。

10時頃に小学校に設置された投票所に行ったが、このタイミングでは次女以外の若い有権者を見かけなかったので投票を済ませて出てくるとテレビ局の出口調査スタッフに呼び止められ、さっそく渡された端末で対応していたよ。自分と次女とは小選挙区と比例代表で投票した人と政党は違うが、お互いにいろいろ話して次女なりによく考えて投票したことが何より大切だと思う。初選挙だからといって『お父さん誰に入れるの?じゃあ私も』なんて単純なことにならなかったことが自分的には嬉しかった。親子で選挙に行くのもなかなかいいもんだよ。

さあ、結果はどうなるだろうね。

2024-10-26

未来へ


 ついにイスラエルがイランに対して報復攻撃を行った。ただし軍事拠点に限定した攻撃を行った様で、すでに攻撃を完了したと発表している点から見れば、イスラエル側もこれ以上のエスカレーションを望んでいないと言うことなのだろう。このイランとイスラエルの直接攻撃の応酬は双方ともメンツを保つために行っている様なもので、ある意味茶番でしかない。そんなことなればそもそもやらなければよいと思うのだが、そう簡単に済まないところが中東という地域の特殊性なのかもしれない。拳を勢いよく振り上げたもののそれをどうしたらよいかわからずこういう結果となった、ただそれだけのことだ。こんなくだらない駆け引きのために命を落とす人たちは本当に哀れだと思う。同じ中東地域で争っていても結局はお互いの足をひっぱり会うだけで経済も疲弊し、多くの人が命を落とし、新たな争いの種を蒔くだけで未来に対して何一つ良いことはない。アメリカの全面バックアップを受けるイスラエルは何も問題は無いと言い切るかもしれないが、同じ域内にある以上影響を受けぬはずはない。こんな消耗戦は直ちに中止し、未来への道を歩むべきだ。

2024-10-25

18th Birthday


 次女が18になった。

この一年、演劇部部長として全国大会に出場し、上位4校に選ばれて新国立劇場での公演も実現した。とんでもなく忙しい演劇部生活も部を引退したことで解放されたが、逆に今はアメリカの大学にポートフォリオやエッセイを作成し提出する準備で多忙を極めており、一息つけるのはまだまだ先のようだ。アメリカの大学は日本の大学のように試験の成績だけで判断されるわけではなく、内申書の内容や教師・部活顧問からの推薦状、なぜ自分がこの大学に入りたいかのエッセイ、そして高校で成し遂げたことをまとめたポートフォリオなど、これらを総合的に判断して合格者を選んでいる。なので合格するかどうかはその時になってみないと全く分からず、ゆえに挑戦する大学も結構な数になる。ただし、日本の私立大学が試験に平均で3万5千円もするのと違って、アメリカの大学は無料〜100ドル程度なので複数の申込みがしやすく、その点は受験生本位と言える。ただし合否の判断時期は大学によってばらばらで、早いところは12月、遅いところは5月頃と日本では信じられないくらいの開きがある。まあ新学期が始まるのが9月からなので5月でも決して遅くはないが、開きがある分気を揉む時間もそれだけ長く、精神的にも疲れそうだ。

次女にとってはこれからロングランになるが、演劇部での経験を踏まえ挑戦していってもらいたい。

2024-10-24

北朝鮮派兵


 北朝鮮が少なくとも3千人の兵士をウクライナに侵攻しているロシアを助けるために派兵したと言われている。ロシア側も派兵について否定せず、国際法上何ら問題はないと言っている時点で事実ということになる。韓国の情報当局によると北朝鮮は計1万2千人の派兵を計画している様で、今後続々と前線に送られてゆくのだろう。この派兵はロシアと北朝鮮が結んだ軍事協定によるものらしいが、北朝鮮にとってみれば自軍の兵士に実戦の経験を積ませることができるし、最新の武器の取り扱いを学ぶこともできる。何より食料事情の厳しい北朝鮮にとっては口減らしにもなり、戦闘によって犠牲が出たとしても総じて得ることが大きいと見たのだろう。また金正恩による独裁国家なので兵士に選択肢は無く、何人死のうが全く気にも留めないはずだ。ロシアにとってみても慢性的な兵士不足のところへ使い捨てのコマがワンサカ供給される様になったのでこれほど嬉しいことはないだろう。おそらく北朝鮮はこの血を流す取引に応じることで、ロシアから核兵器に関する何らかの技術を得ようとしているに違いない。

北朝鮮のウクライナ派兵に対して韓国もウクライナに武器を供与する動きを見せ始めている。この問題に関しては北朝鮮・韓国間で緊張感が高まりつつあり、思わぬところで暴発しないか気掛かりではある。

2024-10-23

コメ高し


 今期の米の収穫もだいぶ進んでいる様だが、店頭で販売されている新米価格は徐々に下がりつつある様だがいまだに高値で推移しており、このままでは米離れがいっそう進むのではと危惧している。自分はいつも玄米30kgを購入しているが、以前は1万円を切っていた値段が今では1万8千円ほど。ほぼ倍額だ。新米の出来は良好だったというのでもっと価格が下がるべきなのにそれがなかなか下がらず高値で推移している点は、明らかに価格操作され儲けを出そうとして出し渋りしていると思われる。収穫も一段落して米がダブつき始めたら一気に価格が下がるのではと思っているが、果たしてどうなるか。あらゆるものの値段が上がっている中で主食である米が倍の値段になるなんて他国だったら暴動ものだろう。いくら天候による影響が大きかったとはいえ、長年に渡って政府が行ってきた農政事業がしっかり機能していないことが証明された。主食であるため高額の米を買わざるを得ないが、この値段設定に納得していない人は多いだろう。この気持ちが米の消費量を低下させ、米離れに繋がってゆくのは自然の流れと言える。米の消費量低下は米農家を直撃し、経営難に陥るところが増え、米の生産量が減少する。生産量が減少すると米の価格が上がり米離れが加速する。この負の循環を断ち切らねば日本の稲作農業は衰退し、輸入米のみを頼ることになる。政府は食料自給率を改善させると言っているが、現状を見るととてもそんな動きをしている様には思えない。実に嘆かわしいことだ。

2024-10-22

自民党公認・・


 現場で作業していると選挙カーが走ってきて『自民党公認の〇〇、自民党公認の〇〇をよろしくお願いします!』と絶叫しながら去って行った。この〇〇は昨年税金滞納などを認めて財務副大臣の職を更迭されたどうしようもない人間だ。自民党愛知県連はこの〇〇を公認申請しなかったものの党本部が公認したので、鬼の首を取ったように『自民党公認!』とアピールしまくっているが、政治と金の問題が大きな争点でもある今回の衆院選で、ここまで堂々と恥知らずな行動をできるということは、よほど有権者がナメられていることに他ならない。もしこんな奴が当選でもしたら調子に乗ってさらに悪いことをするに違いない。なのでこういった輩の当選は絶対に阻止しなければダメだ。野党の対立候補も魅力はないが少なくともこの〇〇よりもマシだろう。なのでここは懲罰的意味合いで〇〇を落選させることに全力集中せねばならない。と書きつつも自分は隣県なので〇〇を阻止する選挙権がない。地元の人たちの英断を期待したい。

2024-10-21

茶番


 トランプやイーロン・マスクが大統領選に関わると全てが茶番化し、下品極まりないものになる。勝つためなら手段を選ばず、口から出るのは侮辱と罵りそれに嘘ばかり。イーロン・マスクなどは大富豪であることを活かして有権者登録をした者の中から毎日100万ドルを与えるとしているが、お金をエサに選挙を有利に進めようとする姿勢は贈賄のようなもので、こんな脱法的手段を用いてまでもトランプを勝たせようとするイーロン・マスクはトランプ同様にさっさとこの世から消えてほしい人物筆頭株だ。こういった手法がまかり通れば今後の大統領選挙に悪影響を与えるのは必至で、そういった意味において大統領選挙を茶番化した彼らの罪は重い。何十年後にこの選挙を振り返った世代は、このおぞましいほどの陳腐さに呆れ、当時の人々はよほどの愚か者だったのだろうとバカにするだろうな。まあ、トランプみたいな馬鹿者を国民の半分近くが指示しているなんて確かに信じられないほどの愚かさと言える。

こんなやり方で大統領が決まってしまわないことを祈るばかりだ。