2024-05-02

若者たちの声を聞け


 アメリカの大学ではイスラエルのパレスチナ人に対する虐殺行為と、それを支援する政府への反発から抗議行動が起きているが、一部の大学では警察が大学構内に突入して多くの逮捕者を出す事態となっている。これはベトナム戦争当時の様子と同じであり、今後一層抗議活動が活発になってゆく可能性もある。大学生らは何に怒っているのか、それは明らかに間違ったことをイスラエルが犯しているにもかかわらずそれを止めようともせず、逆に武器を供与する政府の姿勢に対して失望し、正義を行う様に要求しているのだろう。トランプは取り締まった警察側を称賛し抗議行動をした大学生らを罪人扱いしているが、バイデンもこのところ世論の反イスラエル基調に合わせるような動きを見せつつあるが結局どちらも新イスラエルであることに変わりなく、やはり頭の凝り固まったジジイたちではない新しい考え方を持った誰かが登場しないとアメリカそのものがダメになってしまうだろう。日本ももう終わっているが、アメリカも中国もロシアも世界中がそういう負のスパイラルに陥りつつあることに危機感を感じてならない。

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