2023-12-24

次女と二人のクリスマスイブ


『ああ、そうか、今日はクリスマスイブなんだ』というのが正直な感想で、母親が気を利かせてクリスマスケーキを買って来てくれた以外は特にクリスマス的なことは何もやっていない。シアトル滞在中の妻たちはファミリー皆が集まって毎年恒例の賑やかななクリスマスパーティーをするんだろうな。我が家としてのクリスマスは妻と話し合って正月三が日が過ぎて落ち着いた頃に改めてやろうと決めている。なので今日はかりそめのクリスマスだ。

妻からは義母をはじめとする亡くなった家族の墓標に花を手向けた写真が送られて来た。自分もお世話になった人たちの墓を詣出たいと常々思っているが、なかなか渡米することができず申し訳ない限りだ。シアトルの家族も代替わりが始まっていて、以前のように皆で一堂に会する機会は減りつつある。妻も『私のホームは東海岸だ』と言うようにやはり育ちの地へのこだわりが強いようで、娘たちの動向にもよるが将来的には拠点を東海岸に移す可能性も高い。今後どう展開していくかなんて誰にも分からないが、いろんなケースを想定し心の準備だけはしておこうと想うイブの夜だ。

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