明日も朝から学校行事があるため、友人が担当する現場の現地説明会に出ることができない。そこで今日現場を訪問し、現地説明会の準備を手伝ったり、予行演習に参加して遺跡の詳しい説明を受けたりと、なかなか充実したひと時を送ることができた。
縄文時代前期、約6千年前の人々はここでどんな生活を営んでいたのだろう・・と、周りを囲む山々の峰を眺めながら物思いに耽るのもまた楽しいものだ。今でも調査中に猿が柿を食べなら人間達の様子を見ていたり、鹿が我が物顔で調査区を横切って行ったりと、根本的な部分では縄文の頃と何ら変わっていないのかもしれない。実は何も変わっちゃいないのに、大きく変わってしまったという幻想の中で生きているのが我々現代人なのかもね。
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