朝、雨上がりのしっとりとした空気の中、元気いっぱいのJackieを連れて堤防の上を歩いてゆく。風は強いが冷たさは無い。朝日に照らされ金色に輝く雲が東へ東へと勢いよく流れながら時々サーッと雨を降らせる。こういう風の強い日の空は本当に美しい。
しばらく空を見上げながら歩いていると、虹が現れた。始めは一部しかなかった虹もにわか雨が降ると僅かな間だけ半円を描いてくれた。それだけで得をした気分になり、一日を楽しく過ごしてゆける。
我が友山本君が遭難してから早くもひと月が過ぎてしまった。結局友は帰って来なかった。よほど神々の座の居心地がいいのだろう。でもさ友よ、それじゃ奥さんに怒られちゃうよ。新居もこれから本格的な冬を迎えることだしね・・・
ああ、この喪失感はなんだろう・・なんか今でもカメラを抱えてカシミール辺りを飛び回ってそうだな・・そうであってほしい。が、現実を受け入れねばならぬ。それでも友は生きているんだ。僕の言う意味を分かってくれる人も多いだろう。
人は死して尚、人々の中で生きてゆける。いや、生かされてゆくのだ。
3 件のコメント:
そういえば
中日新聞のレファンスに
フリーカメラマン
山本季生(さま)
カシミール(インド側)
写真が何年か前の中日新聞に掲載
8年から9年ぐらい前?
豊橋まつり:豊橋駅前商店街で
ローラー・フレックス2眼レフで
撮影してる姿を見ました。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り山本君はフリーカメラマンとして何度もカシミールに取材に入り、その写真が中日新聞夕刊に掲載されました。その時の紙面の切り抜きを今でも大切に持っています。
そうですか、2眼レフか・・そんなカメラも使ってたんですね。知りませんでした。
最近 リアルタイムに近い海外の写真
が・・
googleで
ブラジル バイヤ ジョタカ村から
ボンジーヤ を検索
もうすぐ、このバイア州から13年以上に渡りバイオエタノールが日本に輸出され
BRASKEM社の植物由来プラスティク(サトウキビが原料)が大量に
日本に輸入され東南アジアにもまた、輸出されるらしいです。
BRASKEM社 本社ポルトアレグレ リオグランデド スール州
同州には Candido Godoiがあります
詳細はgoogle参照
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