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暖かくなって来ると草木が伸び、新芽を出し、それにアブラムシがどっとたかって真っ黒になるほどの惨状だ。これは野菜も同様でレタスやキュウリ・トマト・カボチャ・インゲンなどの苗にアブラムシがこびりつき、ちゅうちゅうと汁を吸い大繁殖を繰り返している。もちろんアブラムシごとき農薬を使えばイチコロで駆除できるが、我が家は無農薬を貫いているのでそれはしない。他の方法として薄めた牛乳をかけるやり方や、かなり薄めた中性洗剤を散布するというものもあるが、いずれも効果はあるものの完全に駆除することはできず、アブラムシの繁殖力の方が上手なので結果的には大した効果は得られない。そうなってくると頼りになるのはテントウムシで、アブラムシを補食するテントウムシの幼虫をアブラムシがたかっているところに放せば、かなりの効果があると思い昨年はわざわざ幼虫を捕まえて来たものだが、今年はアブラムシの発生がかなり多い為かそれに同調してテントウムシも非常に多く、至る所に成虫や幼虫を見ることができる。
こういう所が自然のバランスなんだろう。何が原因かは分からねどある年は大発生したり、またある年はほとんど見かけないなど実に不思議なことで、これらが何かのサインであっても我々はそれを読み取る力をすでに失っているように思う。
いずれにせよアブラムシの発生くらいならかわいいものだ。それが昨年同様にヤスデの大発生なら・・気色悪い!
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