案の定と言うか新総裁に選ばれた石破くんの言動が総裁選の時に本人が言っていたことと早くも乖離し始めている。小泉進次郎は総裁になったら直ちに議会を解散し国民の信を問うと公言していたのに対して、石破くんは野党との討論を経たのちに解散すると言って早期の解散に否定的だったのに、今日になって議会を直ちに解散すると言い始めた。これには立憲民主党の新代表野田さんも呆れ果てたと言うコメントを出していたが、要は解散時期が問題ではなく、石破くんの一貫性の無さが大きな問題だと言える。だって総裁選で『自分が総裁になったらこうする』と、訴えてきた内容を見て有権者は誰に投票するか決めていたはずなのに、それをあっさりと撤回するなんて、文句を言う人がいて当たり前だと思う。こんな調子ではこの先様々なことが同様に扱われ、ぐだぐだの内閣になって短命で終わる可能性しか見えてこない。日経平均もご祝儀相場どころか一時2000円以上も暴落し、この内閣に対して多くの人が不信感を持っていることを証明した形だ。今後の舵取りが好転してゆけばいいが、今のところそんな材料も無く、ただただこの国の将来に対して不安が募るばかりだ。いっそのこと野田立憲民主党になった方が自民党も引き締まっていいのかもね。
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