2024-06-30

梅雨の長雨

 


本格的な梅雨の空模様となっている。幸いにも昨日は晴れてくれたので外仕事の多くを片付けることができ、今日は概ね映画を見たりする休養日といったところ。雨は朝からずっと降り続いているが時間雨量は多い時でも2〜3mm程度で川が増水したりするほどではない。このところ極端な雨が多かったからこういった長雨は梅雨らしい天気と言えるかな。梅雨入りが遅れたことで生長が緩慢になっていた作物もこれでグッと伸びてくれるだろう。もちろん雑草もそれ以上の勢いで伸びるだろうねどね。明日以降の予報も雨がちの天気が続くようなので今度は日照不足が心配になって来そうだ。また高温多湿状態が長く続けば青枯れ病など作物をダメにする病気が発生しやすくなるので、こちらへの警戒も怠れない。なんだかんだで夏場はやることが尽きないね。

2024-06-29

自分たちの演技


 今日は高校演劇部の地区大会が行われ、次女の高校も最後で登場したので妻と三女と観に行って来た。演目は2年前に同大会で演じたものと同じだったが、今回は当時の先輩たちが演じたものから中身を今の部員たちに合わせたものに変更されており、それがまたしっくり来ていて非常に良かった。これは演劇部顧問が部員たちの希望や性格などからキャストを新たに振り直し、脚本も書き直すという徹底ぶりで、この脚本を書いた本人だからできる技でもある。またその新脚本を見事に演じ切った部員たちも大したもんだと思う。特に一番の見せ場での演技は素晴らしく、劇の終了後涙を流している人を何人も見かけた。2年前当時の先輩たちが演じたのを観てこれを超えることなんてできるのか・・と感じていたが、超えなくてもいい、先輩たちとは違った自分たちの演技をすればいいということが今回よく分かったよ。そりゃ演じる人が変われば同じ演目でも随分感じ方は変わる。それは唯一無二と言ってもいい。今日観ていて、次女の世代もまだ未完成ながら先輩たちとは違った自分たちの演技をすることができたのではないかと思った。それだけの努力を皆でして来たはずだ。

今日は感動をありがとう。そう伝えたい。

2024-06-28

選択肢無き大統領選


 バイデンとトランプによる討論会が行われたが、やっぱりというかバイデンの方が精彩を欠いていたようで、視聴していた有権者の7割近くがトランプ有利との反応だったらしい。まあ、もともとバイデンはスピーチが下手で失言もよくするところに81歳という年齢はやはり精力的なトランプと比較されると見劣りするだろう。肝心な討論の内容ではなく、そういったところに目がいってしまうのは有権者にとってはうんざりするところだろう。精力的な候補者による政策についての激論が為され、それに対してこの候補を推そうという風潮ならばいざ知らず、今は腐りかけの二つのパイのどちらかを選ばなければならない状況で、これには有権者である妻も心底嘆いている。またこの討論の内容もお互いを貶しあったり、どちらがゴルフが上手いかなどといった信じ難いほど幼稚な内容で、これでは近所のジイさんたちのオラが自慢大会と何ら変わらず有権者が絶望するのもよく分かる。

これから11月の選挙本番までどう推移していくか見ものだ。それにしても人材がいるにもかかわらず表に出すことができない状況はアメリカという国そのものを弱体化させることになる。救世主はいつ現れるのか。有権者の多くが待ち望んでいることだろう。


2024-06-27

円安どこまで


 円が再び160円を超え、下げ止まる気配がない。前回160円を割り込んだ時日銀が2回の円買い介入を行い、一時的に円高に振れたもののそれも2ヶ月程度で元に戻ったことになる。やはり根本的な円安基調が改善されない限り小細工を弄しても資金の無駄遣いになるだけで、市場という巨大な生き物をコントロールすることなんてできないということだ。今日も日銀は『必要な措置を取る』と言って市場を牽制したが、介入を実施しても効果が薄いことが分かっているのに敢えて行うということは難しいんじゃないかと考えている。むしろそんな小細工を弄することよりも根本的な解決に向かう方法を探るべきだろう。と言ってもアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)の 一挙手一投足に翻弄されるしかない日銀にできることなぞほぼ無いのかもしれない・・

2024-06-26

進まぬ和平


 イスラエルとハマスとの間で停戦が成立するような話があってからどれだけ経っただろうか。実際停戦には程遠く、イスラエルはパレスチナ人の難民キャンプなどを無差別に爆撃し、多くの一般人を虐殺している。加えて援助物資の搬入も滞っていて、ガザの飢餓状態は壊滅的状況と国連が報告している。ただし、国連はそういった報告をするだけで攻撃するイスラエルに対して明確に攻撃を停止するようにも言わないし、平和維持部隊を編成してガザに駐留させるような実力行使に出ることもない。結局は先の停戦の話と同じで本気で停戦を実現させようなどとは誰も思っていないのだろう。このままの状態を放置しておけば世界はイスラエルを厳しく非難し、そのイスラエルを盲目的に援助するアメリカも同等をみなされ、国際的立場が著しく損なわれる。そういったことを避けるために対外的に停戦に向けた動きをしているように見せるため、さも停戦交渉を行っているように見せているだけなのかもしれない。ひょっとするとアメリカは本気で停戦を目指しているのかもしれないが、イスラエルはネタニヤフの発言でもわかるとおり停戦などする気はない。ただ最大の援助国アメリカの顔色を伺う必要もあるので停戦交渉に臨んでいるフリをしているだけだろう。そうしていれば時間が稼げるので、その間に作戦を継続しようという魂胆に違いない。ほんと最低の政府だ。

2024-06-25

軍拡競争の果て


 世界の軍事費が過去最大となった。

ロシアや中国といった覇権主義国の増加は著しく、そもそも発表されているデータ自体が怪しいので実際の軍事費は相当なものだろう。一方が軍事費を増大させれば他方も同様に軍事費を増大させる軍拡ゲームが冷戦以降再び勃発し、今や歯止めが効かない状況だ。ロシアによるウクライナ侵攻やガザでの戦闘ではドローンが多用され、今後の戦闘のあり方を一変させる様相を呈している。また各国が軍事AIシステムの開発を加速させており、実際イスラエルはガザでの戦闘に利用している。こういった新しい兵器の導入には多額の費用が必要で、それが世界の軍事費を押し上げている。またウクライナ・ロシア双方および支援する国々の武器の損耗度も激しく、武器を供与したことによって抜けた穴を埋めるための導入予算も底上げの原因だろう。

新たに勃発したこの軍拡競争の行く末はどうなるのだろう。軍事費の拡大という双方の牽制だけで済めばいいが、最近のフィリピンと中国のように事態が徐々にエスカレーションしていくと、偶発的な何かが引き金となって全面衝突ということになりかねない。それは絶対避けねばならない。

2024-06-24

蒸し暑くなって来ました


 今日は今季最高の蒸し暑さだった。まあ梅雨入りしたのだから蒸し暑くなるのは当然かもしれないが、こうなってくると汗疹がひどくなったりと身体のあちこちが痒くなってくる。幸いにも今日は終日曇り空だったのでそこまで気温が上がらず33℃程度だったし、朝こそ無風だったものの昼頃からは風が吹いてくれたので、体感的にはずいぶん助かった。こんな蒸し暑さだから家でもエアコンかけていたが、流石に新しいエアコンはよく効いて寒いくらいだ。こうやって蒸し暑くなってくるとやはりエアコンを一気に3台新調しておいて正解だったと思う。年々気温が上昇しエアコン無しでは厳しくなって来ているので、昔のように我慢せず、疲れを溜めない意味も込めて適度に使用していきたいと思っている。今季助かっているのは昼間は暑くても夜になるとスッと気温が下がって来て、扇風機程度でちょうどよく眠れることだね。これも今後熱帯夜が本格化してくるとやはりエアコン無しでは汗だくで眠れなくなるのだろうね・・

 

2024-06-23

慰霊の日


 沖縄戦が終結してから79年目の慰霊の日を迎えた。

過去の悲惨な戦争の犠牲者を追悼するこの日に改めて感じるのは、世界はあれだけの痛みを味わったにもかかわらず争いは絶えず、精密誘導爆弾やドローンによる攻撃など今はある程度攻撃対象を絞れる技術を持ち合わせているというのに常に犠牲になるのは一般市民であり、子供や女性などの弱者たちだ。これはいかに武器が進化しても戦争という行為そのものが持つ特性であり、戦争を行うということは死と破壊からは絶対に逃れられないことを示している。

ガザやウクライナでは今この瞬間も攻撃が繰り返されており、罪なき者が命を落としている。多くの人命や膨大な資源、そして復旧までの気の遠くなるような時間を考えると戦争行為ほど愚かなものはないことがわかる。我々は過去の戦争から何を学んだのだろうか・・先の戦争も国を守るための防衛戦ならまだしも他国を攻撃するような暴挙の末、我が国は焦土と化し一般市民は塗炭の苦しみを経験した。戦争の構図は今も変わらず、ごく一部の権力者たちが勝手に始め、戦争に行けと命令している。こんなことを繰り返さないようにして来たはずなのに一部の国では驚くほど安直に戦争が始まってしまった。我が国も例外ではないだろう。

慰霊の日の今日、改めて過去と現在、そして未来の戦争について考えさせられた。戦争を回避するためにそれぞれが為すべきことを為してゆく。それしかないのかもしれない。

2024-06-22

大雨への備え


 これから明日にかけて梅雨前線の通過に伴う大雨が降るという。すでに関西圏では降り出しているようなのでここもじきに本格的な降りとなるだろう。この雨を見越して朝から畑仕事に精を出し、やるべきことは概ね片付けることができた。土日とも雨に降られると何もできなくてお手上げだが、今日のように土曜だけでも天気がもってくれると結構仕事が捗り助かる。

あとは警報レベルのような雨量にならないことを願うだけだ。明日は終日雨予報なので家で映画でも観て過ごすかな。












2024-06-21

夏至と梅雨入り


 夏至の今日、梅雨入りした。例年より15日も遅い梅雨入りらしい。確かに夏至に梅雨入りなんてあまり聞いたことがないな。先日報道でやっていたが統計的には梅雨入りが遅れても梅雨明け時期はあまり変わらない傾向らしい。ということは梅雨入りが遅れた分だけ梅雨の期間が短いということなので、蒸し蒸しジメジメが本当に短く済むならそれに越したことはない。たとえその後にギラギラ太陽の猛暑が待っているとしても、自分にとっては蒸し蒸しジメジメよりはマシだからね。

今日で日照時間はピークを迎え今後冬至に向かって衰えてゆく。逆に気温はどんどん上昇してゆくので違和感を感じるが、長い日照時間によって温められた地面や海水から空気にその温度が移ってゆくのに1ヶ月程度かかるらしいから日照時間のピークと気温のピークにズレがあるらしい。 実際日照時間のピークと気温のピークが同じだと暑い時間がその長くなるので、ズレがあるほうがありがたいのかもしれないね。

2024-06-20

黒豆植えた


 夜中に雨が降るというので仕事から帰ってからすぐに黒豆の苗を畑に移植した。畝1列に19本植え、それが3列なので計57本ある。去年は猛暑と少雨の影響でほとんど黒豆が採れず壊滅的な年となったが、果たして今年はどうなるだろうか。おそらくこの週末に梅雨入りすると思われるので、この雨を受けてグッと生長してくれるだろう。ただ雨はありがたいが最近はとんでもなく降る時が多いので程々でお願いしたい。欲を言えば雨が降って陽が射してを繰り返してくれるとベストかな。梅雨入りが例年に比べずいぶん遅れているので、あっという間に梅雨が終わり、厳しい真夏の陽射しが降り注ぐようになるかもしれない。今までは比較的過ごし良い気候が続いて来たので、真夏もこんな感じだったらいいのだけれど、それはないだろうね・・

2024-06-19

トマト初物



 まだ数個程度しか赤くなっていなかったが、トマトの初物を収穫した。赤くなりかけているものもたくさんあるので今後どんどん採れるようになるだろう。何せ60本以上育てているからね。これらが一斉に色づき始めたらまさにトマト地獄になるだろう。でもトマトの場合はたくさん採れたらトマトソースにして保存できるので困ることはない。トマトの苗の間にはバジルを植えてあるので、トマトとバジルだけでも十分美味しいパスタが食べられる。特に今年は米の価格が異常なほどに上がっているので、パスタを食べる機会が増えるかもしれない。トマトに加えキュウリも毎日数本ずつ採れ始めているので、これで食卓がより豊かになる。夏野菜をしっかり食べて夏バテになるのを防ごうと思う。

2024-06-18

前線通過


 前線の通過に伴い未明から大雨が続いた。しかし当初予想されていたよりは雨の降りも穏やかだったような気がする。もし線状降水帯が発生しその真下に当たっていたらこの程度の降りでは済まなかったと思う。朝から警報が発令され、次女と三女の登校に影響が出るかもと気構えていたが、幸いにも警報は発令されずいつも通りの登校となった。この大雨なので現場作業は昨日の早いうちに中止と決めて今日は自宅でゆったり作業することとした。

心配されていた雨は午後の早いうちに上がり、それから一転日が差してくるなど天気の回復が著しかった。今日は終日過ごしやすい気温で推移したが、明日はこれが一気に上昇して34℃になるというからたまったもんじゃないね。だって今日と比べ10℃近くも上がるってことだから熱中症には要注意だな。

2024-06-17

訪問者


 この時期は表の川からカメが産卵のため上がって来て、堤防や畑・庭などに卵を産みつけていくことが多い。週末にジャガイモを収穫した時も掘り起こした土から卵が出て来たなんてこともあった。カメの卵は産卵後間もなく上下が決まり、それ以降卵の向きを変えると卵が死んでしまう。今回のようにアクシデント的に卵が出て来た時は、卵を孵化させるつもりならダメもとで卵の向きを決めて植木鉢の中などに土を入れ卵を並べて埋め戻しておくと運がいいと孵化することがある。ただし産卵したカメの卵も無精卵であることも多く、孵化せずに腐ってしまうケースも多々ある。今回も一応卵を採取し孵化させるべくセットしておいたが、それもクサガメの卵である可能性があったためで、明らかにミドリガメの卵であったならそうしなかっただろう。クサガメの卵はミドリガメの卵に比べ若干小さく、産卵個数もミドリガメが大体13個前後に対してクサガメは10個程度と少なめだ。ただこれは傾向であって何ら確定要素ではない。クサガメを増やすことができたらと思いやっていることだ。

梅雨が終わって本格的な暑さが訪れるまでの間、こうやってカメの産卵が続く。堤防などに産みつけられた卵はキツネやタヌキなどが掘り返し食べてゆく。むしろそうしたほうがこれ以上ミドリガメが増えるのを抑制してくれるが、同時にクサガメの繁殖も抑えられてしまう。人間の思い通りに行くはずもないのがワイルドライフというものだろうね。

2024-06-16

ジャガイモ収穫


  昨日、業者さんがエアコンの交換作業をしている間にジャガイモの収穫をした。本当はあと1〜2週間ほど待って完全に枯れてから収穫したかったが、おそらく梅雨入りも間近と思われるしジャガイモを収穫した後に植え付ける予定の黒豆の苗の生長が思ったよりも早いことなどを勘案して天気の良いこの週末に掘ることにした。

さて、今年の出来はというと本当は苗を一本立ちにする予定だったのを忘れてしまい2本立ちのままにしていたので、豊作だった昨年と比べると全体的にやや小ぶりのものが多かったが、収量としては十分な量を収穫することができた。特に今回赤ジャガイモと言われるレッドムーンを作ってみたが、大ぶりなものは少なかったものの調理するのにちょうどいい中サイズくらいのものが多く採れ、妻が試しに夕食で塩胡椒をしてローズマリーとニンニクで香りをつけたものをオーブンで焼いたものを作ってくれたが、レッドムーンはねっとりとして甘みがあり、他の品種と比べても遜色ない美味しさだった。今回のようにイモ自体の味を楽しむ調理法がよく合うと感じたね。

これから冬まではこの自家製ジャガイモを堪能できるよ。

2024-06-15

エアコン交換

 

 我が家にはエアコンが4台あるが、母屋にある3台を新しい機種に取り替えてもらった。何せ17年間も使って来たので一台は送風しかできず、もう一台も能力がだいぶ劣っていたので、この際だからいっぺんに取り替えてもらうことにしたのだ。エアコン本体は自分で希望の機種をネットで購入し、取り替え作業だけを業者さんにお願いするというやり方だ。ただ、業者さんにもピン切りがあり、やはりアフターケアも含めて信用できるところがいいので、我が家の向かいにある住宅メーカーさんに頼んでエアコン専門業者さんを紹介してもらい、そこの業者さん2名が来て朝から作業を開始した。作業にあたっては懇意にしている住宅メーカーの所長さんが立ち会ってくれて業者さんにいろいろと指示を出して作業を進めるという徹底ぶり。そんな手厚い対応なのに旧エアコンの取り外しと処分代、新エアコンの取り付け工賃や付随する部品代など全て込みの料金をお得にしてくれてこちらが恐縮してしまうほど。おまけに料金の請求もしばらく使用して問題なさそうな時期になったら請求書をお持ちしますという対応で、ほんとダメもとでこの所長さんを頼って良かったと思う。

もちろんエアコンは問題なく稼働しており、冷房の効きも完璧だ。今回3台ともダイキンのEシリーズにしたが我が家にとってはこの機種で十分。今後10年は活躍してくれることを期待したい。


2024-06-14

いやー暑かった


 今日の現場の最高気温は33℃、他の地域では36℃近くまで上がったところもあったというのでまだマシな方だが、それでも十分に暑かった。徐々に気温は上がってきているので身体も慣れて来ていると思いがちだが、やはりここまでの暑さに対してはまだダメだね。日差しも朝から強烈で雲ひとつない青空からギラギラと照り付けてくる。これから9月頃にかけてこんな日がずっと続くと思うとダルくなる。今後梅雨入りすればグッと湿度も上がり、サウナのような状態になってくるだろう。その時こそ熱中症に注意しないとね。まずはこの暑さに身体を慣らすこと。それに尽きるね。

2024-06-13

二十歳


 長女が二十歳になった。

現在シアトルに滞在中なのでみんなで祝ってあげることができず残念だが、『おめでとう』とだけは伝えておいた。我が家族の代わりにシアトルの親戚たちが長女の二十歳を祝ってくれるそうなので安心している。だって二十歳の誕生日にひとりぼっちじゃさすがにかわいそうだからね。

それにしてももう二十歳か・・・なんかあっという間だったな。長女の赤ちゃんの頃の写真を妻が過去データから引き出してきたが、なんとまあ可愛かったこと。今でのその頃のことはよく覚えている。シアトルにとっても長女の存在は大きく、なんたってファミリーの中で長女が初孫だったからね。赤ちゃんの長女を連れてシアトルを訪問した時はそれはそれはすごい騒ぎだったからね。その後次々と孫たちが生まれ10人になった。そして今、その長女が大学の夏休みの間だけシアトルのアパートでアルバイトをしながら一人暮らしをしている。アパートの階下には叔母さんが住んでいるので、何かあったときなどは心強い。小さい頃から親元を離れても全く動じなかった長女だけにこのまま我が道を行くのだろう。それが頼もしくもありちょこっと寂しくもあるね。

二十歳の誕生日おめでとう。

2024-06-12

初きゅうり


 今年1本目のキュウリを収穫した。これから暑さが本格化するにつれ毎日わんさか採れるようになるだろうが、何でも始めというのは穏やかなものだ。少し曲がって小ぶりなキュウリだが食べてみると買って来るキュウリとの味の違いは歴然で、キュウリ好きの次女もキュウリが採れ始めたことを大いに喜んでいた。今後キュウリがたくさん採れるようになったら自家製キュウリのきゅうちゃんを作って美味しく頂こうと思う。真夏の弁当のお供はやはり自家製梅干しときゅうちゃんだろう。これと白米があれば厳しい夏も乗り切れる。キュウリの収穫はこれから秋にかけての長丁場となるが台風の影響を最も受ける作物でもあるので、台風が近付かないよう祈りたい。

2024-06-11

梅漬けた


 梅干し用の梅の仕込みを行った。今年は近所のスーパーで2Lサイズの南高梅が現品特価の1kg880円という格安で売っていたので、実家の分も含め計7kg分を購入し、そのうちの4kg分を我が家用として梅が完熟するまで寝かしておき、そろそろいい感じになってきたので実家の母からもらったレシピ通りに漬け込んでおいた。これから約ひと月間ほど寝かして白梅酢が上がってきたら赤紫蘇を入れて再び真夏まで寝かしておくという感じ。我が家は皆梅干し好きなので毎日弁当に入れているとすぐになくなってしまう。特にこれから暑くなると高校に通う次女と自分の弁当に梅は欠かせなくなるからね。とりあえず4kgほどあればなんとかなるんじゃないかな。1番の梅干し好きな長女が今はアメリカ滞在中なので減る速度は鈍化するだろうしね。美味しい梅干しができるのが今から楽しみだよ。

2024-06-10

練習公演


 日曜に次女が部長を務める演劇部の練習公演を観に行ってきた。この演目を観るのはこれで3回目だが、来月末に全国大会を控え多くの役者が入れ替えとなった後の練習公演なので、次女曰く『ダメダメだよ』と言っていたが、実際に観てみるとそこまでダメとは感じなかった。ただ、あとで次女に聞いたところでは今回の公演で多くの1年生キャストが初出演したのだが、自分が思っていた通りに演技できなかったりミスをしたりで、何人もが悔し涙を流していたという。特に今の1・2年生は地区大会で好演しながらも敗退するという全く納得できない負け方をした次女たち3年生のような屈辱を味わったことがないため、『自分たちは上手いんだ』という傲りがあり、それが演技をダメにしていると次女も言っていた。だから今回こうやっていろいろな人たちから『今日の演技はダメだったね〜』とダメ出しされたことは返って全国大会に向けて引き締める意味で良かったと思う。

今回の練習公演でうまくできなかったところを各人が本番に向け修正していけば、結果はついいてくると思う。全国大会で4位までに入れば国立劇場で公演することができるので、『国立に行く』を合言葉に頑張って欲しいと思う。

2024-06-09

長女ロスへ


 昨日フライトがキャンセルされた長女のその後。再度設定されたロス行きの便は午後4時過ぎなので時間的に余裕があっていいなと思っていたが、長女がオンラインチェックインを試みようとするとシートが決まっていないと出るではないか、確かに昨日キャンセルされた便の振り替えでロス経由便を割り振られたものの当然そちらも満席に近いはずでオーバーブッキングの可能性がかなり高い。ひょっとするとシートを確保できない恐れもあるため、早めに空港に行ってチェックインカウンターでのチェックインを勧めておいた。フライト予定時間まで1時間を切っても長女から連絡がないため心配していたが、その後無事シートを確保できて羽田を発ったとの連絡があった。今フライトレーダーで位置を確認すると、太平洋上のミッドウェイ島近くを飛行中だ。元々は羽田ーシアトルのダイレクト便だったのが羽田ーロサンゼルスーシアトルとなり時間も手間もかかってしまうが、シアトル・タコマ空港へのお迎えを叔母さんがしてくれることになり、シアトルの自宅までの算段はついた。後はフライトが予定通り行ってくれればいいのだが、それが一番怪しいからね。無事の到着を祈るだけだ。

2024-06-08

長女離日


 わずか十日間の滞在で自宅を後にし、長女がアメリカに向け旅立って行った。まず新幹線で品川まで行き、そこから在来線で羽田へというルートだ。羽田までは無事到着し、午後4時過ぎのフライトを待つだけだったが、予定の時間が近付いたところで『どうも出発が遅れるようだ』との連絡があった。その後、デルタ航空から出発が遅れたことに関して2千円もらえたからカレーうどん食べてるという美味しそうな写真が送られてきた。今回のフライトは羽田からシアトルへの直行便なので出発が遅れてもそんなに影響はないなと思っていたら、長女から再び『フライトがキャンセルされた』との連絡があり、これには驚いた。その理由が『パイロットが来なかったから』ということなので、そんなことがあるのかと二重の驚きだ。キャンセルは寝耳に水で、シアトル・タコマ空港へのお迎えを依頼してある親戚への連絡やら、今後のフライトがどうなるか、今晩の宿はどうするかなどの対応で長女はてんてこ舞いのようだった。やがて長女から明日直行便ではなくロス経由のシアトル行きに変更になっとことと、超豪華なホテルが夕食と朝食付きで出たこと、その美味そうな夕食が写真付きで送られてきてフライトのキャンセルがうまく補填されたことなどが分かってひとまず安心した。特に長女一人だけだったのでかなりストレスを感じたと思うが、うまく乗り切ってくれたようなのでほっとした。

しかしこんなこともあるんだね。運が悪いと言えばそれまでだが、当然なこととは言えデルタ航空がちゃんとリカバーしたことは評価できると思う。こういった時の対応で航空会社の姿勢がよく分かるからね。

2024-06-07

タマネギ収穫


 タマネギもようやく収穫時期を迎えたので仕事から帰ってから全てを収穫し、とりあえず根と茎の部分を切り落として干しておいた。明日は余分な表皮をめくって整え、ネットに入れて軒先に吊るそうと思っている。そこまでして長期保存の準備完了となる。今年のタマネギの出来はまあまあと言ったところ。例年に比べ大きさにかなりバラつきがあったのが特徴的と言える。大きいものは拳大もあり小さいものはピンポン球ほどしかないなどその差は大きい。なぜそうなったのかは分からないが天候の影響や害虫による食害など様々な要素が絡んでの結果だろう。大きさの差こそあれ食べる分には問題ないし、収量としてこれだけあれば我が家には十分だ。これでしばらくはタマネギを買う必要もなくなる。ありがたいことだね。

2024-06-06

ズッキーニ初物


 ズッキーニが採れ始めた。初物は細長く曲がったものが多かったが、それでも料理に使う分には何ら問題ない。これから約ひと月間食卓を豊かにしてくれる。ズッキーニはいろんな料理に使えるので本当に重宝する。一日で10本近くも採れる時があるので、そういったときは味噌汁に入れたりカレーに入れたりと何にでも入れて消費している。妻なんて手作りパンにすり下ろしたズッキーニを入れて焼いたりしているからね。逆にいうとそれほど採れるということだ。

これから夏野菜のシーズンが本格化する。トマトにキュウリ、ピーマンにナスといったように美味しいものがたくさん採れるようになるだろう。暑さもこの先どんどん厳しくなってゆくと思うが旬の野菜をたくさん食べて夏バテを防いでいきたいと思う。

2024-06-05

特殊出生率過去最低


 2023年の合計特殊出生率が1.20と過去最低を記録した。最下位の東京は0.99とついに1.0を下回った。この結果に対して政府は『少子化進行は危機的だ』と言っているが、もう何年同じことを繰り返し言っているのだろう。国の抱える莫大な借金と同様、危機的だと言う割には実効性のある具体的な策は未だ行われておらず、結局これも次の世代へと先送りにするつもりなのだろう。政治家や政府の人間は本当に口先だけでほとんどの者は国の将来のことなぞ真剣に考えていないと思う。もし身を挺して国を立て直そうと思っているのなら、改正政治資金規制法の問題でここまでグダグダと引っ張って時間を無駄にするようなことはしないだろう。

待った無しというのならそれに応じた施策を行わねばならない。それすらも行っていないのに危機的だと騒ぎ立てる無能さを痛感せよ。 経済・産業は衰退の一途を辿り、人口減少も歯止めが効かない状態ではこの国未来は危ぶまれる。まずは無能な政治家どもを一掃することから始めねばならない。

 

2024-06-04

天安門事件35年


 天安門事件から35年が経った。北京での追悼行動は言うに及ばず毎年追悼集会が行われてきた香港でさえ徹底的に押さえ込まれ、もはや過日の面影は微塵もない。毎年この時期になると中国当局は過剰なほどにピリピリとし、天安門事件に関係のあるものは全て隠蔽しあらゆる手段を使ってアクセスできないようにしている。それほどまでに中国共産党は天安門事件を恐れているということだ。大国中国の弱点はまさにそこにある。天安門事件に関してもっとオープンに討論を行い、当時起きたことを検証し、それを若者に伝えて行けたのならまだ前進があったと思う。しかし臭いものには全て蓋をする方式で情報を遮断し、闇に葬ってしまうその臆病なやり方は必ず将来に災いをもたらすだろう。中国は確かに経済発展し名実共の大国となった。しかし病的なほど己が人民の行動に目を光らすその姿勢は歴史上数多の王朝が人民の蜂起によって倒されてきた中国ならではといえる。中国共産党は天安門事件こそまさにそれであると考え容赦なく弾圧したのだろう。いずれ人民の手によって中国共産党は倒される。それは間違いない。その時改めて天安門事件が総括されることになる。

2024-06-03

緊急地震速報


 朝、通勤のため堤防道路を走行中に突然緊急地震速報が鳴った。まだ6時半前の早い時間だったため走行車両は少なく、自分の前を走る車も若干スピードは落としたものの特に変化なく走り続けていた。自分もスピードを少し落として路肩に立っている道路標識が揺れていないか確認しながら走行していたが、しばらく経っても揺れる様子がなかったのでおそらく震源は離れた所だろうと考えていた。ただ今は妻子がUSJにいるので、身勝手ながらそっちじゃないことだけを祈ったよ。石川県輪島市など能登半島地震の被災地だったことを知り、5ヶ月経ってもなお震度5強の余震が襲うのかと、改めて地震の恐ろしさを思い知らされた。この地震で傾いていた家が倒壊したという報道もあったし、やはり法的な問題があるかもしれないがそこは特例的に簡素化して被災住宅の解体を進めるべきだと感じたね。でないといつまで経っても安全を確保できず、復興の足枷となってますます人が離れていってしまうと思う。行政はまず台湾のように公益を害する恐れのある危険建物を法的手続きを端折って優先的に解体して安全を確保することから始めたらどうだろう。もう始めていると言うかもしれないがその結果がデータに出ていない以上、厳しいことを言うが遅々として進んでいないということだ。やはり市町村主体では限界があるので県あたりに専門部署を立ち上げて一括対応すべきではないかと思ってしまう。こういった遅れはやはり人口の少ない過疎地域だからというのも大きく影響しているのだろうね。

2024-06-02

妻子USJ


  妻と長女・三女がUSJを満喫している。かわいそうなことに次女はテスト期間中のため今回行くことはできず家で勉強をしている。ただ次女によればUSJは乗り物アトラクションがメインのためすぐに乗り物酔いする次女には向いていないそうで、自分はディズニーの方がいいとのことだ。その点は妻も同様で乗り物酔いこそしないもののジェットコースター系が全くダメなので、大のジェットコースター好きの三女に付き合う形で長女が同行してくれているようだ。

ディズニーは何度も行ったことがあるがUSJは今回が初めてで、一時帰国中の長女とちょうど学校が月曜休みの三女とのタイミングが合ったこと、それに長女の誕生日も近いので誕生日プレゼントも兼ねてのUSJ行きとなった。急に決めたことではあったが、我が家からは十分車で行ける距離なのでありがたい。自分は全然行きたいとは思わないが、みんなが楽しめるならそれでいいと思う。ただ今回次女が行けなかった穴埋めをいつかしてあげないといけないな。おそらく本人はUSJではなくディズニー行きを希望すると思うけどね。


2024-06-01

ビワの季節

 


この春はイチゴを作り始めて以来の豊作で、家族みんなで大満足だった。そのイチゴが終わりを迎えた頃にタイミング良くビワが色づき始めてくれた。イチゴも好きだがビワも大好きなのでこれほど嬉しいことはない。ただイチゴと違って今年のビワの様子はイマイチといった感じ。ついている実の数も少なめだし何より傷ついた実が多い。これは風の強い日が多かったことで枝などに擦れて傷がついたものと、あとは生育途中でカメムシや鳥にやられて傷が入ったものとふた通りあるようだ。後は実の付け根部分に亀裂が入っているものがなぜか多い。こんなのは今回が初めてだがやはり天候などによるのだと思う。とはいえ多少実に傷が入っていても味は大して変わらないのでありがたく頂いている。やはりビワは美味い。特に自宅で採れたものの美味しさは格別だよ。これからしばらくの間堪能できそうだ。