2024-08-31

ようわからんね


 午前中は激しい降りが続き、このまま降り続いたらどうなるだろうと心配したものだが、午後には雨は上がり、夕方には実に綺麗な夕焼けが見られた。台風10号は相変わらず迷走を続けていて現在位置は和歌山県沖。その後再び北上して上陸する予報となっているが、さあどうなるか。我が家周辺は午前中の土砂降り程度で済み、表の川も一時的に河川敷が水没した程度で水位は下がりつつあるようだった。一方の実家周辺の雨量はこことあまり離れていないにもかかわらず相当だったようで、近くの川が氾濫し洪水を引き起こしていた。氾濫した川は子供の頃から大雨のたびによく洪水を引き起こしていたので『やっぱりな・・』といった感じ。氾濫するたびに洗堰を造ったり、低い土地をかさ上げしたりと対策をしてきているものの、それ以上に年々降雨量が増しているので対策が追いつかなくなっている印象だ。そこに住む従兄弟も朝車で家を出ようとしたら表の道が浸水していて出勤できなかったといっていた。我が家も一級河川に面した立地なので、雨量次第では氾濫・浸水というリスクもかなり高い。そうなった時のためにどこに車を逃すかなどは決めてあるが、家は動かせないのでどうしようもないね。

大事なものはすぐに2階に上げれるようにはしてあるが、そうならないことを願いたい。

2024-08-30

難しい判断


 今日は終日雨の予報が一転、時折パラつく程度で比較的安定した一日だった。線状降水帯が発生する可能性も予報されていたため学校は休校になったが、結果的には学校があっても問題なかっただろう。でもそれでいいのだ。安全策をとって何事もなければ『何もなくて良かったね』で済まされるが、予想されるリスクがあるにもかかわらず強行して何かあれば、それは明かな判断ミスとなる。ましてそれが子供達の命に関わることだったら尚更だ。今回の台風10号のように迷走し、どこに雨を降らせるのか予想し難いものなら例えば何らかの行事を開催するかどうかの判断は難しいと思う。おそらくこういった場合はどう判断しても批判されるからだ。当然安全策を選ぶのがいいのだろうが、新幹線のような重要な交通手段の場合、計画運休を発表するのはいいが、仮に天候が予報よりも改善した場合は柔軟に運転を再開するなどの措置が必要だと思う。新幹線はダメでも高速バスや飛行機なら大丈夫というのも違和感があるからね。まあ自分は口だけ出す立場だから何とでも言えるが、実際のところはそう簡単に止めたり走らせたり出来るものではないのかもよ。

2024-08-29

台風休校


 台風10号は何と動きの遅い台風だろうか。こんな台風は自分が知っているうちでは初めてだ。動きが遅い分その影響下が長く続き、災害のリスクも格段に高まる。台風本体はまだ九州にあるのに雨は九州から関東・東北にかけての広い範囲で降り続いている。今後線状降水帯などが発生すれば洪水や土砂災害に直結するだろう。明日から期末テストの始まる三女の中学校はテストを9月3日まで順延し、明日は休校とした。また次女の高校も同じく明日休校としたので、少なくとも今回は早い段階で決めてくれて助かった。よく家を出た後で休校などの連絡が入るので多くの生徒が混乱し、親もそれに振り回される。発表はまだかまだかと気を揉むこともないのでやはり早めに判断するべきだろう。これで明日はゆっくり寝ていられるよ。

 

2024-08-28

妻発症


 東京公演から戻った後、喉が痛いと言っていた妻の体調が急変し、今日は38度台後半を記録するようになった。現在はいろいろな病気が流行っていることもあり、それをはっきりさせようと病院へ行き検査を受けると新型コロナだった。症状としては発熱と軽い咳程度だが、次女も三女も期末テストを目前に控えていることもあり大事をとって離れに隔離することにした。と言っても一時期に比べるとゆる〜い隔離となる。次女は2週間ほど前より鼻水が続き、三女は熱はないものの頭痛がすると言っていた。東京公演に参加した部員の中ではすでに20名以上のコロナ罹患者が出ているので、いつ誰がコロナを発症してもおかしくない状態だ。こんなこともあろうかと東京行きの際は家を出た時から必ずマスクを着用していたが、途中妻とお茶をシェアしたこともあったので、自分も限りなくクロに近い。新型コロナの潜伏期間は大体2〜3日というのでやはり東京のどこかで拾ったのかもしれない。東京滞在中は主に新幹線・在来線・大量の人が行き交う駅、そして劇場と条件の悪いとこにばかりいたのでコロナに罹患しても致し方ない気がする。おそらく一旦上がった熱が下がってこれば回復に向かうのではないかと思う。38度以上の熱があっても本人は関節が痛むものの受け答えはしっかりしていたので大丈夫だろう。あとは次女・三女が発症しないかだな。こちらの方が心配だ。

2024-08-27

体調不良者続出


 ここまでのハードスケジュールが祟ったのか、大役を終え気が抜けて隙ができたからなのか、次女の演劇部のなかで体調不良者が続出しているという。すでに新型コロナは8人発症し、その他にも手足口病を発症した部員もいるという。この気違い染みた暑さの中で休むことなく毎日稽古や準備に励み、そして東京公演とトンボ返りの県大会。この状況ではむしろ体調を崩さぬ方がおかしいというもの。次女も盆前からずっと鼻水が止まらず今に至っている。それでも日に何度も検温しているが今のところ問題はなく、明日から通常通り登校する予定だ。学校側も3年生は受験があるので体調不良者は決して無理をせず学校を休むようにと強く呼びかけている。特に80人を超えるメンバーで東京へ行き、新幹線や劇場などでいろんな病気と接する機会も多かったので、学校側もその快挙は讃えるもののやはり校内での感染拡大にはピリピリしているようだ。いっそのこと台風10号接近で数日学校を休みにしてしまえば感染拡大の懸念も無くなるかもしれない。自分が判断する立場だったら公共交通機関の動きも読めないので、台風が通過するまでは全休にする。残念ながら教育委員会はそういう機動的な判断ができない組織なので、一番悪いタイミングで生徒第一ではない判断をすることだろう。まあ自分たちは教育委員会の判断を待たずに動くけどね。


2024-08-26

県大会


 昨夜、新国立劇場での公演が終わり、地元に帰ってきた時にはすでに23時半。別便で帰ってきた次女は24時を過ぎていた。そして明日は県大会に参加するため8時過ぎには家を出なくてはならない。次女は帰宅後もキャストの衣装の手直しがまだできていないからと2時頃まで作業していたようだ。全く何と言うハードスケジュールだろうか。東京公演でぐだぐだに疲れているのにどこにそんな力が残っているのだろう。

開演予定前に劇場についたがすでに長蛇の列ができていて、次女の演劇部の人気の高さを物語っていた。そして次女たちの最後の公演の幕は上がり、部員たち皆がそれぞれの思いを込めて舞台に向かっていた。結果は県大会優勝。今日も遅くに帰宅した次女が『後輩たちに中部地区大会への切符を残せて良かった』とホッとしていた。あとは後輩たちが苦労しながら中部地区大会へ向けてレベルを上げていかなければならない。 今日引退した3年生にとってはこれから受験という壁を超えてゆかなければならないが、1・2年生は先輩という壁を乗り越えて自分たちの演技をするという大きな苦労が待っている。次女たちがそうであったように1・2年生もまたそれを乗り越えていってくれることだろう。

 今日引退を迎えた3年生達よ、今まで本当によく頑張ってきました。今はまずゆっくりと休んで疲れを癒すことだね。

2024-08-25

新国立劇場


 新国立劇場での公演は午後に始まった。中劇場での公演だったがそれでもこれまでのどの劇場よりも大きく立派だった。そんな晴れの舞台で部員たちはのびのびと演技をし楽しんでいるようだった。今回の演目を演じるのはこれが最後になるので舞台終了後感極まって涙を流す子もいた。それもそうだろう、この1年必死になって頑張ってきたことが今日で突然終わりを告げるんだからね。でもここまでほんとよく頑張ってきたと思う。その努力には頭が下がる思いだ。でもこの努力があったからこそ今日のこの晴れの舞台に立っていられるのだ。ここまでやってきた部員皆に拍手を送りたい。そして素晴らしい舞台をありがとう。明日は何と地元にとんぼ返りし県大会に参加する。演目は今日とは違い2年前に悔しい思いをしたものでもあるので、ぜひ勝ち残り地方大会に繋げてほしい。次女たち3年生は明日で引退となる。その有終の美を飾ることができたらと願う。

2024-08-24

東京へ


 次女が部長を務める演劇部が新国立劇場で講演することになり、今回は前乗りで東京に向かい、千葉に住む弟家族の家に泊めてもらうことになった。弟家族の住むマンションには行ったことがなかったので、一度どんなところか見てみたいと思っていた。昨日シアトルから帰国した妻と三女も弟家族の家に泊めてもらっているのでそこで合流する予定だ。弟家族の住むエリアはディズニーリゾートのある舞浜を数駅越えたところにあるので行き方は概ね分かっているので問題ない。昼前にこちらを発ち、新幹線では自分でも驚くほど爆睡してあっという間に東京駅に着いた。そこから京葉線のホームまでのなんと長いことよ。今回は荷物少なく独り身なのでなんてことはないが、娘たちが小さかった頃はこの移動の長さが大変だったことを思い出した。やがて弟の待つ駅に到着し妻たちとも合流することができた。

弟家族の住むマンション群は大きくはあるが想像していたほどバケモノ級の大きさではなく、周辺環境も緑が多くなかなかいいところだった。三女も久しぶりに仲良しの従姉弟たちと一緒になれてすごく喜んでいた。弟夫婦とも子供たちの進路についていろいろ話す機会が持てたのも良かった。またいつかアメリカから帰国の際はお世話になってもいいかな、と感じた。

今回泊めてくれた弟夫婦に感謝申し上げる。

2024-08-23

台風心配



  台風10号の動きが心配だ。

今はまだ遠く南海上にいるので今後進路が変わってゆくと考えられるが、もしこれが今の予報通りの直撃コースで上陸・再接近した場合、相当の被害が予想される。実際今週末に台風養生をして備えておきたいが、明日からは次女の部活の関係で忙しく、家のことをやっている時間が持てないのだ。そこで今日帰宅してから暗くなるまで畑でできる限りの台風養生をしておいた。まだまだやらねばならないことが多いけどそれは来週になってからだな。その時はもう雨が降り出していると思うので、雨の中で作業しなければならないかも。でもこの台風、今週末の再接近でなくて本当に良かったよ。今週末に当たっていたら次女の部活は大混乱だったからね。その点では救われたと思っている。

2024-08-22

愚か者らよ


 強権国家の異常性の最たるものは決して己が行為を顧みない事だろう。ウクライナを侵攻し虐殺と破壊の限りを尽くしているプーチンは、いざ自国の一部がウクライナに侵攻されると『許されざる行為だ』と強くウクライナを非難したが、『よくアンタがそう言うな』とツッコミを入れたくなる。また中国政府にしてもアステラス製薬の日本人社員がスパイ罪で起訴されたことを受けて、日本側に対して自国民の教育・指導を望むとのコメントを出したが、靖国神社の石柱に落書きをして出国逃亡したのは誰だったか、海自の護衛艦を無許可飛行のドローンで撮影したのも誰だったか、こんなことを挙げ始めたらキリがないがそのセリフそっくりそのままお前たちに返してやる、と言いたいね。もうこういった身の程知らずの発言があまりにも多く、平気でそんな発言をする彼らをみると脳が腐っているとしか思えない。できることならこういった国とは関わり合いたくないが、如何せん隣国でもあるのでそう言うわけにもいかず心苦しいところだ。

誤解のないよう一つ断っておくが、自分はロシア国民、中国国民に対して言っているのではない。彼らの自由を制限し、権利を奪っている現政権に対して物申している。真に民主的な中国が誕生したならば、間違いなく世界最強の国になるのだろうが、歴史がなかなかそれを許さないように感じる。

2024-08-21

民主党大会


 久しぶりにオバマの演説を聞いたが、やはり上手いというか人を惹きつけるものがあるね。民主党大会でハリスの応援演説にミシェル夫人と共に立ったオバマは『Yes she can!』といつも決めゼリフを言って会場を盛り上げ、人気はオバマ以上とも言われるミシェル夫人がそれをさらに盛り上げる応援演説をしてハリスを強力に後押しして見せた。二人の演説を聞いているとホッとするのはなぜだろうか。トランプは口を開けば誰かを貶し見下すことしかしないので、ほんと見ていると気分が悪くなる。一方のオバマ夫妻は何か違う未来を想起させる演説を行い、人々に希望を懐かせる力がある。オバマが言う様にもしトランプが再び大統領になれば混乱した4年間になるのは間違いない。それは絶対に防がねばならない。オバマ夫妻による今回の応援演説が大きな力となってカマラ・ハリス大統領誕生に寄与することを望まずにはいられない。

2024-08-20

作業再開


 今朝は雨戸を叩く雨音で目が覚めた。外の様子を見てみると結構な大雨で、これで現場ができるかどうか迷ったものの、天候が回復することに賭けてやることにした。その後9時頃までには雨は上がり長い盆休みを挟んで現場作業を再開することができた。午前中は曇り空だったためここ最近では作業しやすい気温だったが、午後からは日差しが出て来て蒸し暑さも相まって厳しい暑さとなった。それでも32℃程度にしかならなかったのだから、連日35℃以上の時と比べるとずいぶんマシだよね。でも明日は37℃になるというから要警戒だ。この湿気で37℃だと身体には相当こたえるはずで、特に長い休みの後だから熱中症などにもかかりやすいと思う。みんなの様子を見ながらの気配りが必須だな。

2024-08-19

雷雨到来


 ありがたいことに今日も運良く雷雨に恵まれた。ちょうどその時家に居た次女によると大きな雷が一発落ちた後に突然大雨が降り出したという。ただし大粒の雨だったが降っていた時間は短かかったようだ。確かに帰宅後に雨量を図るために置いてあるバケツを確認したが、どうだろう1cm程しか溜まっていなかった。それでもホースでの水やりとは比べるべくもない。庭や畑を見回ってみると土は若干湿っているくらいだが、これだけ湿り気があれば今日の水やりはいらないだろう。毎日1時間近くかけて水やりをしている身には本当にありがたい。夕方の忙しい時間に1時間もらえれば慌てずに済むからね。明日以降も台風9号がもたらす湿った空気によって不安定な天気が続くらしい。この調子だとしばらく水やりをしなくてもいいかもしれない。数回雨が続けば乾ききった大地も息を吹き返すだろうよ。

2024-08-18

盆休み終了


 長かったようで短かった盆休みも今日で終わり明日から現場作業が再開される。仕事は好きなので再開に抵抗は無いが問題はこの暑さだよ。盆過ぎればいいかげんマシになるだろうと思っていたのが甘かった。天候は不安定になるとのことなのに予想気温は35℃以上がしばらくは続くようなので、猛暑の中での作業となりそうだ。いくら盆休みだったとはいえ連日38℃程度の気温が続き、身体の疲労も相当溜まっていることと思う。そこに猛暑の中での作業となると体調を崩したり、熱中症になるリスクがかなり高くなるはずだ。まずは無理をせず作業を進めることだな。しかし年々気温が上がって来ているが、このまま上昇が続けば梅雨明けから盆までの間は外での作業が難しくなるんじゃないか。いくら空調服などの暑さ対策用品があったとしても体温を超えるような暑さの中で長時間作業することは難しい。そういったことも踏まえ今までのやり方を見直す時期に来ていると思う。このままでは持続不可能となる問題点が人手不足なども含めたくさんある。それらを考慮してその時々のベターな選択をしていかなければいずれやっていけなくなることは目に見えている。おそらく会社はそんなこと微塵も考えちゃいないだろうけどね。

 

2024-08-17

ただの時間稼ぎだろ


 ハマスとイスラエルの停戦交渉は進んでいると仲介国やアメリカは言っているが、これはただの時間稼ぎだと思っている。停戦交渉に臨んでいるといいなからイスラエルは相変わらず安全地帯を容赦なく空爆して多くの市民を殺している。停戦交渉に臨んでいるということを理由にイスラエルの対して免罪符を与えてしまったようなものだ。実際のところアメリカも停戦なぞ望んでいないはずだ。ただその態度を前面に出せば世界各国から非難されるのでイスラエルと同じく停戦交渉が成立するよう積極的に関わっている素振りをしているだけだ。その裏でイスラエルに対して大量の武器を支援しているからね。本気で停戦を望んでいるのなら当事国に武器を与えるような真似はしないはずだ。ハマスの最高幹部をテヘランで暗殺されメンツを潰されたイランはイスラエルに対して報復を宣言しているが、停戦交渉の結果次第では報復攻撃を放棄するとまで言っている。ここで停戦交渉をカードにイランの報復攻撃を遅らせ、その間に攻撃に対する備えを固めておこうというのがアメリカとイスラエル共通の思いだろう。時間を稼ぐことでまだ遠くにいる空母打撃群の到着を待っているように思う。空母打撃群を展開させればイランの攻撃に対するイスラエルの防御力は格段に上がる。そもそもイスラエルは停戦なぞ望んでいないし、アメリカも同じだろう。イランが仕掛けて来たことを理由にアメリカやイスラエルが猛烈に反撃してイランの軍事力を削ぐつもりなのかもしれない。理由なんてなんでもいいがとにかくすぐに戦闘を停止させ、これ以上の殺戮を止めなければならない。こういう時くらい国連がその力を発揮してくれるといいんだけど、結局できないんだよね。全く無用の長物でしかない。

2024-08-16

慈雨


 昨夜は約ひと月ぶりに本格的な雨となった。雨と言っても雷雨だったので降っている時間は1時間程度と短かったが、雨量としてはけっこうあったと思う。願わくばこういった一時的な土砂降りではなく丸一日降り続くような雨だとじっくりと地面に染み込んでなお良いのだが、それでも待ち望んだ雨が降ってくれたことは本当にありがたいことだ。何せ周辺では雷雨がちょくちょく発生しているのに、この辺りだけを避けるように通過してしまうので悔しい思いをしていたのだ。雨が全然降らず、気温は35℃以上の日がずっと続いているので畑も庭もパリパリに乾燥し、毎夕1時間以上かけて水やりをしていても足りる量には程遠い。我が家は井戸水だからじゃんじゃん水を撒いていてもポンプの電気代だけで済むが、これが上水道だったらそうはいかないだろう。それが一度雷雨がくれば比べるべくもない大量の雨水が地面に染み込み潤してくれる。ただ、今日試しに畑を掘ってみたが、あれだけ雨が降った割には思ったよりも土は濡れていなかった。若干しっとりしてるかな、と言う程度。それでけ土が乾いていたということと、やはり一時的な土砂降りでは地面に滲みるよりも表面を流れてしまう量の方が多いということなのだろう。2日間くらい雨が続けば十分潤うと思うんだけどね。さあ、次の雨はいつだろうか・・

2024-08-15

戦禍絶えず


 79回目の終戦記念日を迎えた。

この一年戦禍は絶えず、ウクライナ戦争に加えてハマス・イスラエル戦争も勃発して戦争の惨禍は拡大を続けている。いずれの戦争も一般人を狙った無差別爆撃が繰り返され、女性や子供たちが虐殺され続けている。なぜこんな不毛な戦いを続けるのか。人を殺し、建物を破壊し、インフラ設備に壊滅的なダメージを与えている。戦争が生み出すものと言ったら絶望と怨嗟、そして激しい復讐心だろう。そしてこれが新たな戦争を生み負の連鎖が延々と繰り返される。とにかく戦争を『しない』ではなく『起こさせない』ことだ。なんとか知恵を絞って戦争を起こさせないような環境を作ってゆくしかない。いくらこちらが『戦争をしない』と言っていてもウクライナのようにある日突然侵攻された場合、そんなことを言ってられるだろうか。だから侵攻されないような取り組みが最重要となる。ある意味戦争を始めた点でもはや勝者はいない。戦争によって受ける人的経済的損失はとてつもないものになりその負担が重く国民にのしかかる。故に戦争は絶対に避けなければならない。戦わないで勝つ。それが最前手だろう。

2024-08-14

墓参


 今日も39℃の猛烈な暑さの中、珍しく部活が休みだった次女と一緒に祖父母の墓参りに行って来た。とにかく午後の一番暑い時間帯だったので日陰の全くない墓地はとんでもない暑さだった。先客は1組いたがこの暑さなのでお参りだけしてササっと引き上げていった。自分と次女はバケツ・タワシ持参のガチ勢なのでバケツに水を満たし、信じられないほど熱くなった墓石をゴシゴシと磨いてゆく。炎天下での作業なのですぐに汗が吹き出し滴り落ちる。ひと通り磨いたあとヤカンで墓石の上から水をかけ流すと、下に到達するまでに墓石の熱で湯になる始末。花をお供えする花立ての水も湯になってしまっているから、とてもじゃないがこの暑さの中ではすぐに萎れてしまう。おそらくロウソクもこの暑さでは形を保てずに溶けてしまうので立てずに線香だけを立ててお参りして来た。特に今回は新国立劇場での公演が決まった次女の演劇部について報告をしておいたよ。祖父母も喜んでくれることだろう。

祖父母の墓は我が家から車で30分もかからないところにあるため行きやすいが、これが遠方となると昨今話題の墓仕舞いを考える気持ちも分かる気がする。現に祖父母の墓の隣は遠方なのか手入れが行き届かず草茫々の状態だからね。仕方なしにこちらが少し草むしりをするくらいだから、他人に迷惑をかけるくらいなら墓仕舞いを考えるのも自然なことだと思う。そもそも自分の場合墓は必要ないと考えているけどね。

2024-08-13

39℃!


 なんと今日は39℃を記録し、国内2番目の最高気温だった。朝ゆっくりめに起きた時点からすでに日差しはギラギラでかなり気温が高かったが、よもやそこまで上がるとは思っていなかった。ただ、午前中畑仕事をしていたときは汗が噴き出すように流れ、長袖シャツの袖口からポタポタと汗が滴り落ちるほど汗だくになった。昨日はけっこう風が吹いていたので同じ時間帯に作業していてもそこまで暑いとは感じなかったが、今日は風が無かったせいで余計に暑く感じたよ。ま、実際39℃だったのだから相当暑かったことに違いはないがね。

これくらいの暑さになってくるともはやエアコン無しは考えられない。外で作業していて熱中症の一歩手前まで頑張って家の中に戻ったときに、スッと冷えた部屋がなかったら確実に熱中症になってしまうだろう。このところ体温を超える暑さが続いているので身体の疲れも相当溜まって来ていることと思う。その疲れをできるだけ癒すためにはエアコンは必須だろう。夜もエアコンは掛けっぱなしにしてぐっすり眠れる環境を整えている。これも疲れを溜めないためだ。この異常な暑さがどこまで続くか分からない以上、いかに疲れをためないかが重要なポイントになってくると思う。

2024-08-12

ダブルスタンダード


 最近の西側諸国によるダブルスタンダードは目に余るものがあるが、ハマスの最高幹部がイランでイスラエルの手によって暗殺された件をめぐり、報復を宣言しているイランに対して自制するように英独仏で共同声明を発表したという。イスラエルがハマスによって攻撃を受けたときはイスラエルによる反撃を認めたにもかかわらず、イスラエルがイランを攻撃した場合は自制せよだと、まったくバカバカしくて話にならない。西側諸国は一体何様のつもりだろうか。そもそもイランに報復攻撃自制を求めるより、イスラエルの無慈悲な攻撃をやめさせるほうが先だろう。多くの一般人が避難していた学校を空爆し100人以上の人々を虐殺したにもかかわらず『憂慮』程度の言葉で済ます西側各国に何を言う権利があるだろう。先日も書いたが日本はこんな整合制の無い主義主張に付き合うことなく、一定の距離を保って様子を見るべきだ。ガザやイスラエルに関しての西側の立場は明らかに公正では無い。それをG7の歩調を合わせるためだけに追随するのは不正義な行いだ。そこは毅然として拒否し、正しい行いをすることだ。他国に追随し自らの主張も無いようでは植民地と同じ。いずれ西側諸国は衰退し、他の国々が台頭する時代が来る。G7に同調し日本も衰退の道を選ぶのか、それとも別の道を探るのか、まさに正念場だ。

2024-08-11

思わぬ影響


 今日は知り合いのガソリンスタンドまでロードスターのオイル交換に行って来たのだが、そこで先日出された南海トラフ地震臨時情報の思わぬ影響を聞いた。なんでも臨時情報が出されて以降、給油に来る車が殺到してとんでもない忙しさだったという。今日にはそれも収束し、平常通りに戻っているという。自分はそんなこと全く考えていなかったが、地震が来たときのために『満タンにしなくては!』という人が一定数はいたということだな。同じくしてドラッグストアやスーパーなどでは水やトイレットペーパーの売り切れが続出していたらしい。いやはや行動が早いのはいいが、どちらかというと人を出し抜こうというパニック買いの様相が強いね。人の心理とはほんと不思議なものだ。周りが買いに行くなら自分も、という衝動はおそらく抑えられないものだろう。ならばこそ集団パニック状態になることをいかにして防ぐかが重要なポイントとなる。そのためにはまず自分の頭でよく考えることだろう。そうすればパニックに陥らず自身で行動できるはずだ。自分の身は自分で守る。それが基本だ。

2024-08-10

停戦への意志


 イスラエルがまたもや学校を空爆し、そこに避難していた人々100人以上が虐殺されたという。一体あと何度こんなことが繰り返されるのだろうか。この行為に対して最も強く非難すべきアメリカはだんまりを決め込み虐殺への免罪符を与えている。長崎の平和記念式典に参加しなかった西側6ヶ国も同じくイスラエルの行為を厳しく糾弾することをしない。これで分かっただろう。西側諸国は口では『人道、人道』と偉そうなことを言うが、その実そんなことに興味はないのだ。あるとすれば人道問題というカードが有益に使えると分かった時だけだ。

学校や病院を空爆した時いつもイスラエルは『そこにハマスの拠点があった』という。もちろんその証拠を示さずにだ。もし仮にハマスの拠点があったとしてそこを叩くために一般人を巻き込んでもいいかといえば当然いいわけは無い。にもかかわらず躊躇なくイスラエルは空爆を実行し、それを繰り返している。これは明らかな戦争犯罪であるにもかかわらず、西側各国はそれを止めようともせず傍観している。こんなダブルスタンダードが許されていいわけはない。日本は決してこれら連中に同調してはいけない。同調は虐殺を容認することであり、またイスラエルを思いあがらせるだけだ。日本はそれが独自の道であっても正しいと信じることを貫かねばならない。イスラエルには即時停戦を求め、戦争犯罪行為の責任を取らせよ。

 

2024-08-09

長崎の日


 長崎の平和記念式典にイスラエルが招待されなかったことで米英独仏伊カナダの6か国と欧州連合の駐日大使が出席を見送った。理由は同じく招待されていないロシアとイスラエルを同列に扱ったかららしいが、女性や子供を容赦なく殺戮している点ではもちろんハマスもそうだが、ロシアとイスラエルは紛れもなく同類で、戦争犯罪国家に他ならない。ゆえに長崎市長は平和式典へ招待しなかったのだろうが、対外的な説明ではそのことには触れずただ『式典を円滑に行うため』とだけ説明したことについては、もっとはっきり伝えるべきだったと思う。しかし今回西側6ヶ国と欧州連合の大使が欠席したことはイスラエルの虐殺を肯定したと見てもいいわけで、日本は今後の外交姿勢においてこれら西側諸国との関係を見直してもいい時期にきたと考えている。もういい加減他国の追随はやめるべきだ。西側諸国のご機嫌をとっていても彼らに利用されるだけだろう。これからはトルコのように狡猾かつしたたかな外交を展開せねば大国の狭間で生き残ってゆけないだろう。

原爆は間違いなく虐殺兵器だ。そして現在進行形で虐殺を繰り返しているロシアやイスラエルをその追悼式に呼べるわけはない。毅然とした態度を見せよ。外交はまずそこからだ。

2024-08-08

南海トラフ地震臨時情報


 宮崎県沖の日向灘で発生した震度6弱の地震を受けて気象庁から南海トラフ地震臨時情報『巨大地震注意』が初めて発令された。巨大地震注意と言っても今回の地震を受けて今までよりも巨大地震発生の可能性が高まっているということだ。地震に対する気構えはいつも持っているつもりではいるが、やはり普段の生活の中ではすっかり忘れてしまっている。今日のように大きな地震発生がすると改めてそのリスクの高さを思い知らされる。特に今回の地震は南海トラフ地震の想定震源域の中で起きていて、これが巨大地震発生の引き金になる可能性もあるわけだ。地震はいつ起きてもおかしく無いからこそ日頃の心構えや備えが必要となる。南海トラフ地震が発生すればここも相当な被害が出ることだろう。『まだ大丈夫だろう』なんて慢心は捨て、もし発生した場合のことを考えていこうと思う。

2024-08-07

立秋


 暦の上では秋とはいうがどこに秋の気配があるのだろうか。今日も38℃を超え猛烈な暑さが続いている。今日は北関東を中心に激しい雷雨に見舞われているらしいが、こちらはいっこうに雨が降らない。毎日帰宅してから30分以上かけて水やりをしているが、とてもそんな量では潤うまでは程遠い。特に畑はパリパリに乾いていてそろそろ雨が無いと黒豆などに深刻な影響が出てきそうだ。ただ雨が欲しいといっても時間雨量100mmを超えるような豪雨は勘弁して欲しい。普通の雷雨程度ならちょうどいい感じなのでぜひそんな雨が降って欲しい。でもね天気予報を見るとこの先5日間ほどは今日のような猛暑日予報となっているからまだまだ我慢の日が続きそうだ。なんか38℃が当たり前になってきちゃったね。


2024-08-06

広島の日


 今年もこの日を迎えた。

世界は軍拡の一途を辿り、戦禍はむしろ広がる一方だ。戦争を望む側は核の使用をちらつかせて圧力をかけるなど、我々の社会が戦後から何も変わっていないことを現している。むしろあの悲惨な戦争を知らない世代が 権力を握り、ただの威嚇のツールとして核を持ち出していることに怒りと恐れを感じる。イスラエルに報復宣言をしているイランの出方によってはイスラエルは躊躇なく核を使用するだろう。今やアメリカやロシアといった大国による核使用よりも、イスラエルや北朝鮮といったキチガイ国家による核使用が最も危ぶまれることだ。特にイスラエルはアメリカの威を借りているだけに無謀なことをしでかす可能性が高い。こういった国を相手に核廃絶を訴えても聞く耳を持たないだろう。奴らにとっては核は力そのものだからだ。

年々核廃絶への道が遠ざかってゆくようでならない。遠ざかることは逆に核戦争へ近付いていることなのに、それへの危機感が薄いように感じる。

核戦争を避けることはできる。それにはまず核を廃絶すること。まずはその勇気を持つことだ。

2024-08-05

日経大暴落


 日経平均株価が4000円を超える大暴落となった。ここまでの下落となるとパニック売りが売りを呼ぶという恐怖の流れとなり歯止めが効かなくなっている。大暴落の原因はアメリカ株の下落、急激な円高などいろいろあるが、それはきっかけに過ぎず結局のところは投資家心理が大きく作用した影響だろう。特に新NISA制度が始まり株式投資の初心者が多いタイミングでの大暴落で、それが恐怖心を大きく煽り損切りの流れが止まらなかったのだと思う。この下落の流れが明日も続くのかどうかはアメリカの株式市場の動向によるところが大きいと思うが、この大きな下落の流れはそう簡単に変わらないのではないかと思う。ただね、こんなふうに予想した通りになるならこんなパニック相場にはならないんだろうね。ほんと生き物やわ。

2024-08-04

虫干し


 今日も38℃を超える暑さだった。外気温がそれだけ高いと屋内もエアコンをかけている部屋以外はものすごい暑さですぐに汗が吹き出してくる。そんな暑さの中、室内で保管していた切り干し大根に虫が湧いているのが発覚し、その対応に追われた。乾燥剤を入れたチャック袋に小分けして保管していて、たまに虫が湧いていないかチェックをしていたが、最近小型の蛾を室内で見かけるようになったので『これはどこかで湧いているかも・・』と真っ先に調べたところ、残念ながらほとんどの袋に直径1mmほどの穴が開けられ、中で蛾の幼虫が繁殖していた。小分けにした袋の中で最も食害のひどい3袋分は廃棄することにして、残りの比較的軽度のものはこの猛暑の中で天日干しして虫を追い払った後、同じようにチャック袋に小分けし、今度は密閉式のプラスチック容器に入れて保管することにした。

虫が湧いた切り干し大根をザルに広げ、強烈な直射日光に晒すとすぐに虫が這い出てきて、あまりの暑さに次々とくたばっていった。時々切り干し大根をかき混ぜるなどをしながらほぼ一日中日光に晒しておいたら虫は全滅したようだ。まああれだけの暑さの中だから当然かもしれないけどね。これで7割程度は救出できたので良しとしておこう。

 

2024-08-03

思わぬところに


 今日の暑さも凄かった。朝から雲ひとつない青空で風も無く、陽がガンガンに照り付けていたから気温もみるみる上昇し、畑で収穫しているだけでも汗が噴き出すように流れてあっという間に汗だくだ。本当に気をつけてこまめに水分を摂らないと確実に熱中症になる、そんな厳しい暑さだった。そんな中、庭で作業していると1匹のアシナガバチに目がとまった。何となくその行動を目で追ってゆくと離れに設置してあるエアコンの室外機の前でウロウロしているじゃないか。『えっ、まさか・・』と思っていると、室外機前面のメッシュカバーを通り抜けて中にスッと入って行った。その後よく観察していると結構頻繁にアシナガバチが出入りしているのが確認できた。これで室外機の中に巣があるが確定した。慎重に室外機に近づき隙間から中を覗き込むと羽のちょうど裏側に直径10cmくらいの巣があって、アシナガバチが群がっているのが見えた。そこでその隙間からゴキジェットスプレーを噴射し、蜂が怯んだ隙に細い棒を使って巣を落として駆除した。最近離れのエアコンの使用頻度が減っていたことが巣を作られた原因だろう。しかしよもや室外機の中とは油断も隙もない。まだスズメバチなどではなかったから良かったものの、やはり常に注意しておく必要を感じたね。

2024-08-02

妻子離日と新国立劇場


 妻と三女がシアトルに向け飛び立っていった。ちょうど今は日付変更線のあたりを飛行している。帰国予定は今月23日なので今回は短めのアメリカ滞在となる。シアトルの家には長女がいるのでそこでしばらく一緒に過ごせるので、長女もホッとすることだろう。

一方今日まで3日間の予定で高校演劇の全国大会が開かれていたが、次女の演劇部は最優秀賞は逃したものの上位4校に選ばれたので新国立劇場で公演できることとなった。演劇部の最終目標が新国立劇場での公演だったので皆本当に喜んでいると思う。朝、劇場へ車で送って行った時『新国立劇場へ行けても行けなくても今日は泣いて帰ってくると思う』と言っていた次女の涙が嬉し涙であったことに安堵している。でも本人たちはやっぱ最優秀賞を取りたかったと思うから、悔し涙もあったかもしれない。

ああ〜でもよかった。太平洋上を飛行中の妻たちはまだこのことを知らないはずだ。空港に着いてこのことを知ったらさぞや喜ぶだろうな。

次女たち演劇部員はこれから新国立劇場での公演に向けてさらに演技を磨いていくことだろう。一体どこまで登り詰めるのか今から楽しみだよ。

2024-08-01

禍根


 イスラエル軍はハマスの政治部門リーダーをイランで暗殺し、襲撃事件を画策したとされるカッサム旅団司令官のデイフも殺害し戦果を強調しているが、それでハマスが壊滅するとは思わない。むしろ頭をすげ替えたことにより今後のハマスがどう変化してゆくか読めなくなったと言える。イスラエルはあまりにも多くの人々を殺し過ぎた。その代償を将来必ず払わされることだろう。それがどんな形になるのかは分からないが、凄惨なものとなることは間違いない。親を殺され、子を殺され、全てを奪われた者が為すことは自分の命を賭して復讐することだろう。組織としてのハマスは弱体化してもイデオロギーとしてのハマスは対イスラエルへの復讐心で結束し、現状以上に厄介なものとなるだろう。それを作り上げたのは皮肉なことにネタニヤフら急進右派のユダヤ人であり、おそらく世界は今後起きるユダヤ人の受難に対し『身から出たサビだ』と冷たく突き放すことだろうよ。